閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

北朝鮮の技術

2017-07-29 07:55:11 | 閃き
昨夜遅くにまたしても長距離弾道弾ミサイル(ICBM)と思われる飛翔体が発射されたと緊急で報じられた

今回の飛行時間は45分で通常高度ならアメリカ西部にも到達できるという

益々技術が進歩する北朝鮮の技術について私見を述べたい


北朝鮮の脅威で報道されている内容は、核若しくは化学兵器を搭載したICBMを保有することで北朝鮮の国際的な立場を確実にし、現体制の維持存続が目的であるというもの

それを阻止するために国際的に北朝鮮に対して経済的な報復措置を執り中止させようというものであるが、その効果は現れていないと感じている

これらの技術について分析してみると、詳しい知識を持たない私でも見えてくるものがある


兎角、目立つのが核であり、化学兵器である

これらの兵器保有が驚異になっている事は間違いが無い

しかし、これらの兵器はミサイル技術が無ければ驚異とはならない

つまり、未だ大丈夫、位にしか報道しないミサイルの実験こそが大問題で、阻止しなければならない点だと思う

思い返してみると、北朝鮮のミサイルの実験は近距離のものまで時折失敗していると報道していた為に、北朝鮮のミサイル技術は大したことが無いと軽く観ていた

それがこの所、目を見張るばかりの進歩である

この技術の基本には半導体技術が不可欠である


世界の半導体の生産量でトップ7社はアメリカ5社、韓国2社である

今日の新聞で韓国サムスンが再びトップに返り咲いたと報じていたが、これらの主要なメーカーは西側にあると言っても良い

それが何故北朝鮮に容易に利用されるのであろうか

こういったコアな技術は自国で開発し使用出来るようになる為には膨大な時間が必要である


日本で今日発射される民間企業初の衛星ロケットの制御には4個数百円という安価なICが使用されるのだが、これは衛星程度の制御ならではのこと

ゲームで衝撃的だった任天堂のファミリーコンピュータの方が月面に着陸したアポロ11号に搭載されていたものより優れていたというが、核開発やICBMの制御にこの程度のICで良いとは考えにくい

実際は判らないが、例えばICの様にこの方向から開発阻止の手立てがないだろうか?
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