閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

遂に取り消されてしまったね

2015-10-14 06:50:47 | 閃き
沖縄県の翁長知事が今日、遂に辺野古の埋め立ての許可を取り消した

沖縄の米軍基地の問題については、埋め立て中止を公約に当選した翁長知事の約束を果たした形になった


沖縄の基地の問題は簡単では無い、沖縄本島が駄目なら他の島では駄目なのか?

そんな単純な議論では済むものでは無い


ただ、こうなると沖縄の基地問題は更に難しくなる

自民党時代から普天間からの移転を軸に考えていたが、政権交代で当時の宇宙人総理の「最低でも県外」という勝手な一言で今まで進めてきた方針を根底から覆してしまった

政権が自民党に戻っても、沖縄の住民達にとっては一度政府が約束した方針を再び元に戻すことなど許せないのだろう

この事実を民主党はどう説明するのだろうか

お得意の論点をすり替えて、与党批判に明け暮れるのは目に見えているが、今回の結果についてコメントを聞いてみたい

今回承認取り消しが気にかかって、以前のブログ「翁長知事の発言」でお話しを伺った知人に感想を聞いた所、こんな答えが返ってきた


米軍の基地は台湾や中国との国境や問題になっている尖閣諸島との距離を考えると、石垣島(222km2 4.8万人)辺りでは近すぎて返って中国や台湾に刺激を与えることになる

鹿児島県の徳之島(248km2 2.7万人)では遠すぎるので、従って現在の沖縄本島(1,208km2 128万人)が程良い距離なのだという

本島に基地が出来なければ他の島に移動するしか無いが、個人的には宮古島の下地島付近はどうかという

ここには3000mの滑走路があり、自衛隊の航空訓練所として使用されているので、都合が良いのでは無いかという

しかし、余りにも近すぎて中国から矢のような非難を浴びるに違いないが、南沙諸島に勝手に滑走路を作る事に比べたら、自国の領土に何を作ろうが勝手なので、これ位近い方が返って良いのでは?と呑気な事を言っていた


翁長知事は米軍の基地は日米の国の問題であり、沖縄だけが背負うものでは無いと言っているので、仮に宮古島へ移転すると提案しても無理な話なのだろう

しかし、先週の「そこまで言って委員会」で珍しく田島先生が民主党の福山氏に「(中国が)尖閣諸島を取りに来た時、民主党はどうするのか全く見えない」と詰め寄った通りで、
沖縄県の皆さんには申し訳無いが、沖縄県の県外に米軍基地を作る事は相応しくないと思う

抑止力をハッキリと示す為にも、一番良いと思われる場所に米軍基地を作らせて頂きたいと考えているのは沖縄軽視なのでは無い

沖縄に基地は要らない、防衛は日本国が考える事で沖縄県は背負う必要は無い、年間3000億円のお金は出せ

政府に唯々反対と言っている野党と同じ様に聞こえてしまうのは私だけなのだろうか




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