閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

特別な人

2015-05-04 14:24:31 | 閃き
庭の手入れの合間に、山家の友人の山へ山菜と筍を採りに出かけた

毎年、旬の食材を手に入れる事が出来て感謝している

山家の友人の山は比較的遅く収穫が出来るので私には重宝である


その帰り道に夕飯の買い物をした

今晩のメニューは筍と山菜の天ぷら

揚げ物と大根おろしは私の担当となった


買い物中、総菜コーナーにプレミアムなコロッケを発見

国産ブランド牛を使用したコロッケで安いコロッケの10倍の価格である

コロッケが食べたいと妻が言ってたのを思い出して、そのコロッケを1個だけ購入した


家に帰る途中にはお腹も減るので、そのコロッケを妻に差し出して「奥さんにコロッケを買ってあげるなんて本当に優しい旦那さんだね~」と自画自賛した

すると妻は「コロッケ位なら当たり前に居るわよ」と言うので、すかさず「10倍の値段もする特別なコロッケをあげるなんで居ないよ」と
切り返した

しかし、その後の妻の一言には言葉を失った


「だってお父さんにとって私は特別な存在だから、特別なものをもらっても当たり前よ!」
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