閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

リベンジなる

2018-10-09 19:24:39 | 閃き
今から約半年前のことである

空港の出入国を自動で行うための事前登録を行うために指紋登録にチャレンジした際、潤いがないから指紋の確認ができないと却下された

その時のブログは今年4月17日「指紋」に記した


今年もベトナムからやってきた実習生3名が3年の実習を経て帰国するので空港まで見送りに出かけた

海外に出かけるとき以外は当然空港へは行かないのであるが、自動指紋認証のリベンジに備えて日頃からハンドクリームを塗り手入れに心がけてきたので、この機にと再チャレンジした


見送った後、会社の部下と別れて、待合で指紋自動登録の受付が開く午前9時を待った

当然、待っている間は、高級ハンドクリームを塗り、指のマッサージに没頭した

時間となり、1番バッターとして認証テストを受けた

担当していただいた若い女性に、半年前の屈辱を話し伝え、書類を提出して、さっそくテスト開始

すぐさま反応して無事に確認が取れた

続いて、確認認証テスト、つまりもう一度テストを行うのだ

結果もOKとなりこの半年の努力が報われたことを喜んだ


女性担当者から自動手続きの説明を聞いていたが、衝撃的な内容が加わった

半年前に指紋による自動認証テストを受けるときに話に聴いていた顔認証システムが既に実用化されて、国内でいくつかの空港において採用されているとか

顔認証システムはパスポートの顔写真による判別で、指紋は必要ないらしい

ひょっとして、この努力は無駄だったか?

例え、実用的には無駄になったとしても、パスポートに押印された「日本国自動化ゲート利用希望者登録済」というスタンプは、半年前の老化による潤いの無さから認証できなかった指紋の持ち主であるという屈辱から私の心のゲートをしっかりと開いてくれた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする