試験ボードを使った基本表示ルーチンを作成して動作の確認をしています。まずは初期化と塗りつぶしをおこない、色表示の確認です。書き込みの方法はNokia 6610 LCDと同じように、矩形領域を指定しておき、連続的にレジスタに16ビットの色指定データを書き込むことで指定した領域の塗りつぶしができます。
初期化の手順の概要はデータシートにも書かれているのですが、TechToysから提供されたサンプルのコードを流用しています。データシートと見比べると、何故かデータシートでは説明されていないレジスタの設定があったりします。提供されている資料だけでは意味が理解できないので、コードをそのまま使うことにしました。
16ビットデータの書き込みは、外部メモリバスでアクセスできれば、一回の書き込みで済む作業ですが、試験ボードでは8bitのGPIOアクセスで書き込むために、次のように4回のGPIO書き込み作業が必要となってしまいます。
初期化の手順の概要はデータシートにも書かれているのですが、TechToysから提供されたサンプルのコードを流用しています。データシートと見比べると、何故かデータシートでは説明されていないレジスタの設定があったりします。提供されている資料だけでは意味が理解できないので、コードをそのまま使うことにしました。
16ビットデータの書き込みは、外部メモリバスでアクセスできれば、一回の書き込みで済む作業ですが、試験ボードでは8bitのGPIOアクセスで書き込むために、次のように4回のGPIO書き込み作業が必要となってしまいます。
- 下位8ビットのデータを出力する
- LE信号を落して、下位8ビットをラッチさせる
- 上位8ビットのデータを出力し、/WR信号を落とす
- /WR信号を上げる