マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

DWM STM32基板で遊ぶ (その2)

2008-04-20 13:03:11 | Weblog
昨日の記事の続きです。

表からみるとタクトスイッチが2つついているだけのように見えますが、実は裏側はこうなっています。



中央上側に載っている緑がかったものは赤外線発光ダイオードです。こいつをドライブするための2SC1815(と電流制限抵抗)がオマケ基板の下に隠れています。たしか、昨年のInterfaceにV850で学習リモコンを作る記事がありましたが、ほとんど同じような回路だったと思います。

こんな工作で作ってみたのが、Q-STEER用のリモコンです。誰でもやりそうなネタなんですけど、結構楽しめます。前後の動きはタクト・スイッチで操作し、左右の動きは基板の傾きを加速度センサで検出して制御することにしてみました。基板に載っているのは3軸の加速度センサですが、ソフトではX軸しかみていません。実際の動きを動画でご覧ください。