マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

AVRCP Cover Art

2023-09-22 13:44:51 | Weblog

LVGLでTrueTypeフォントを使って容易に漢字表示もできることが確認できたので、これを使ってBluetooth経由での音楽プレーヤを作ろうかと思っていたところ、BlueKitchenのブログでまさしくやろうと思ったことが紹介されていました。おまけに、カバーアートの画像表示まで実現されています。

最近のスマホはAVRCP 1.6に対応しており、最新のBTstackを使えば画像データのダウンロードも可能とのこと。動画で使われているのは、Pico wを搭載しているCosmic UncornというRGB LEDボードです。Pico wでは今年の6月に更新されたSDKでBluetooth対応が追加されていますが、ここで採用されているBluetoothスタックはBTstackに他なりません。

Pico wは元々Wifi/BTのモジュールと3本の線だけで通信しており、WiFi機能の通信も通信方向を切り替える半2重通信となっています。BTのサポートを追加するための信号が別途用意されているわけでもないので、どうやってサポートするのかと思っていましたが、ファームウェアが頑張って、WiFiとBluetoothの両方の通信を同じ信号線を使ってやりとりしているようです。まぁ、Pico w のようなボードでは実用上WiFiとBluetoothの両方を使った高速通信が求められることもないでしょうから、こういった思い切った割り切りでも良いのでしょう。ただし、通信のリアルタイム性が求められるBluetoothのSCOチャネルをサポートするのは流石に無理なので、Pico wでもHFPを使って電話の通話をすることはできません。

Pico wでは日本語のTTFフォントまで載せてLCD表示させるのは苦しいので、DoomPlayerで使ったSTM32H7B3I-DKにUSBドングルをつなげて実現する方向で作業中です。