法律相談って・・・

以前　市の無料相談に行き　イスを蹴って帰ってきたと　書きました

今日はね　それを書こうかなと思います

離婚を決意し　慰謝料・婚姻費用などなど　分からないことばかり

こんなときは　やっぱ　プロに相談だな

ってことで

最初は　どきどきしながら　千葉市の弁護士会に電話をして

ある弁護士さんを紹介してもらい　バクバクしながら行ってきました

受付の女性が対応してくれ　イスにかけて待つ

その内　若手の弁護士さんが来て　何故離婚することになったのかなどを聞かれ

夫婦の年齢などなど　聞かれている間に　女性がボスに連絡している様子・・・

その後「もう来たの？？？」とボスの声が

んん？？？　もうって・・・

お約束の時間は10時で　　今15分過ぎてますけど

ここで　私は少し「ここは違うかな？って思いました

1時間　話を聞いてもらいましたが

ボスの意見は　私の思うものとはちょっと違いましたので

「ここじゃないな」と思い　相談料をお支払いして　帰って来ました

ちなみに　1時間￥10500なり　　弁護士さんの時給って　すごいなぁ

これ　こちらがお高いのではなく相場なんだよね


さて　次をさがすのに　どうしたらいいんだろう？？？

悩みました

私の説明のしかたが　悪かったのかなぁとか　私の思いは　厚かましいのかなぁとか・・


また　弁護士会に電話し　　また　合わない方に出会ったらとか？？？


そうしたら　我が市の広報に　法律相談日がかいてあり

「今月は　行ける日だ」（今までは　仕事のひでしたので）

行ってみるか？と思いました

広報を読んでいて　引っ掛かったのが　民間相談員５名と弁護士１名　というところ

どういうこと？？？

6人の前で　話すの？

考えていても仕方ないので　まぁ行って見ました


行って　まず　整理券をとり　順番に呼ばれるらしい

6番

みなさん　どんなことで　相談にきてるのかなぁ？？？

30分ご　呼ばれまして　部屋の中に入りましたら

案内されたのは　70代とおぼしき　男性

「あ～　民間相談員って人なんだ」と思い

「おはようございます　よろしくお願いします」と丁寧に挨拶しましたよ

きっと　この方に概要を話し　弁護士さんの方へいくんだなと思いつつ


で・・そのおじさん　イスにふんぞり返って座ってるんだよね


？？？　　ま　年のせいってことに

「今日は　何？」

「離婚の　慰謝料について　ご相談したくて」

「へぇ　離婚？　慰謝料ほしいんだ」

「？？？」（どういう意味だろう　今の言葉）

「離婚の原因は？」

「夫の不貞行為です」

「ふぅ～ん」

ここで　年齢や　家族構成などを聞かれ　これは普通だった

が・・・

「あんたさぁ　　家の登記の書き換え　誰がやるの？」

「？？　わ・た・し？ですかね？」

「なーに言ってんの　そんなに簡単なもんじゃ　ないんだよっ」と小ばかにした風に嘲笑

このへんから　プチプチ来ていました

「それなら　しかるべき方に頼みます」

「大体さあ　あんたの　だんなの収入なんて　たかがしれてんだろ？　
　慰謝料なんか　もらって　せいぜい60万ってとこだよ」

「ほう」（あなたは　弁護士　な　ん　で　す　か？）

「金が欲しいなら　その　大学生の息子　自分で学費出させりゃいいじゃん」

「？？？？？？？？？」意味わかんない

このおっさん　私の話は　ほとんど聞かないで　自分で質問し　答えられない私を見て

楽しんでる？

「ここは　法律について相談する場所だと思ってましたが　違うんですね」

「？」

「もう　結構です」

「聞きたいこと聞けたの？」

「いいえ　何一つ聞けませんでした　これ以上居ても　聞けないと思いますので
　帰ります」

　少しでもまとめて　時間がかかって迷惑をかけないようにと用意していた資料をまとめ
　バッグにしまいました

おっさん　ふんぞりかえったまま　ちょっとだけ　あせった様子



大きな会議室でね　何人もの人が相談しているの　パーテーションで　くぎられてはいますが

相談者・担当者　係員　全部で15人くらいはいたと思います

一瞬　頭をよぎったんだよね

「何ここ　市の相談？？　これが　相談者に対する対応？　ふざけんじゃないわよ

　あんた　さっきから　自分の意見ばかり押し付ける発言しかしてないわよね

　私　聞きたいこと　何にも聞いてないわよ　民間相談員？？　けっ　ざけんなよ

　いい気になるなっってんだ」

と　大声を出して　怒鳴って帰る


でもね　さすがに　短気な私も　そんなこと　しませんでしたよ（したかったけど　大人だからがまんがまん）

私がしたのは

静かにどすを聞かせた　低～～～い声で

「ありがとうございました　もうけっこうです」と立ち上がり

普段なら　自分の座っていたイスを手で静かに戻すところを

足で　ガンッって蹴って戻した　そんなことでした（まあ　なんて　お行儀の悪い）


情けないっていうか　悔しいっていうか

不覚にも涙がでそうでしたが

「こんな　変なじじいのためになんて　泣くもんか」

くちびるをかみしめ　がまんがまん



その日は　職場のパート仲間とランチの約束をしていましたので

遅れて参加

みんな　心配して待っていてくれました

「どうだった？？？」

「もう　聞いてよ～」　鼻の穴を膨らませて　興奮状態で（多分）

さきほどの内容を説明・・・

「ひどいねぇ」

「でしょ？？？　　もう　○○市のやることって　あてにならないっ」

（しげるの3歳児検診の際も　？？？って思ったことがあったのでね）

「所詮　無料はそれなりってことかしらね」

「苦情は言いなさいよ　それは　ひどすぎだよ　　そのじじい」

「だよねぇ」

なんて　グチを聞いてもらっている内に　落ち着いてきました


で・・・いろいろ考えましたが

やはり　苦情のファックスを入れました

これでは　友人・知人に聞かれたら　絶対に止めなさいというしかないと

翌日　担当者から「その件に関しては然るべき調査をして　後日お返事いたします」と

メールがきました　さすが市役所　まず調べないとお詫びはないんだな

ま　いいさ　もう　アテにしないんだから


その後　1週間くらいして　ファックスが届いていました

市の　その部署の一番偉い肩書きの方からでした

そこには　今回は不快な思いをさせてしまい　申し訳なかった

同じ内容で　また相談に来ることは可能

そこで　弁護士に相談することも可能

これに懲りず　また利用して欲しい

担当した者には　市民の相談に対し　もっと真摯な態度をとるように注意した

そんな内容が　もっとちゃんとした文章ではありますが書いてありました　



へぇ　謝罪があったということは　私の聞き方がわるかったわけじゃないと

然るべき調査で　わかったんだね

あのじじいの態度が　悪かったと認めたんだね

それは　よかった


私　クレーマーじゃないんだよ

ただ　また私のように嫌な思いをする方が出ないように

そんな思いもあってのことでしたから・・・




でも


もう


二度と



利用しませんからぁ～～～～～