ごめん 笑っちゃった

うちの　ぽてとさんが　続きを書きたがっているのですが

今日は　私がどうしても書きたいことがあって

譲っていただきました


5月の連休明け　子どもたちは4月当初に戻ってしまうことが多いです

特に年少さんは　以前ママにずっとくっついていられた時期にもどるのですから

問題ではないのですが

集団生活でのお約束も　忘れてしまうことが多いので

今日の私は　トイレの番人でした

各クラスから　それぞれ出てくる子達を待ち受けています

介助の必要な子　大丈夫な子　いろいろですが

トイレの使い方　並ぶ　脱いだトイレ用の三ファルを揃える　等々

子どもたちは　学んでいます


一番多いのはね

「せんせー　おしっこできたぁ　ぱんつも自分で穿けたぁ」

「そっかぁ　えらいね～　　　で・・　手は洗いましたかぁ？」

「・・・・　忘れた」


手洗い忘れは　年長さんにも多いのですよ

だから　年長さんには　部屋に戻った時に

「おしっこしてきたんだ　もう先生が一緒でなくても　一人で行けるんだね

えらいえらい

で・・・　手を洗った？」

「・・・」

慌てて　トイレに戻っていきます


てな　わけで　

今日は　保育時間の1/3は　トイレの番人





でね


念願の　「年中さん」になった　Ａちゃんが来た

別に難なく　一人で出来る

他の年少さんを見ながら　彼女の動きを見る


トイレはしっかり終わっているのに　お部屋になかなか戻らない


そして

「ねぇ　しっぽ先生　あのね　私・・・」

「どうしたの？」

「あのね　（もじもじ）　オナラしたくなっちゃったの」

「あら　そうなんだ」

「うん　でも　恥ずかしいよね」

「そうだね　だけど　オナラを我慢するのは　良くないから　してもいいよ」

「だって～」

「大人になったら　うまく我慢できるようになれるけど　今は　子どもなんだから　遠慮せずにしていいよ

　だけど　恥ずかしかったら　みんながいないところにきて　したらいいんじゃない？」

「そう？　でも～」

「そうだよね　　いいよ　いいよ　どんどんしなさい　　だけど　女の子だから　したときに　『あら　失礼』って言ったら

　レディらしいんじゃない？」

（その朝　ちょうどＡちゃんと　レディごっこをしていたので・・）



そしたら　

「そうだね」って　　行ってしまいました


な～んだ　悩んだほどじゃなかったのね　って思っていましたら

数分後　戻ってきた


で・・・


「あら　失礼」って　しなを作って　爽やかな笑顔で去っていきました



Ａちゃん　したんですね




その後ろ姿に

「どういたしまして」と言った私です


彼女がお部屋に入るまでは　真顔をキープしましたが

声を出さずに　大笑いしました




「なんて　可愛いんでしょう」


いいよねぇ　子どもって

最高！！




だから　この仕事　きつくても　辞められません




そうそう　毎年

しっぽ先生は　何歳？って聞かれてね

今年は「104歳」ってことにしました


それが　各クラスに伝わったみたいで

「しっぽ先生　104歳なの？？？？」

「そうそう」



で

今日　先生んちに　お姉ちゃん居るんだよね？って聞かれたの


お姉ちゃん？　私の子どものお姉ちゃん？

うん

いるよ～

お姉ちゃんは何歳？

28歳だよ


へぇ　先生と　お姉ちゃんと　どっちが大きいの？


・・・・・

数の概念と　言葉の「お姉ちゃん」

どっちが大きいのか　わからなくなったみたいです

（質問した子には　お姉ちゃんがいるのでね）


どっちが大きいと思う？

・・お姉ちゃん？



（数のことは　じっくり時間をかけていきましょ　　まだまだ早いし）

「そう　お姉ちゃん　　態度は先生より　ずっと大きいよ～」




子どもって　純粋で　可愛いねっ


たまらんっす