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犬などなど

ボーダーコリーのピッピとプリンの飼い主の楽しい生活。

右側と左側

2009年01月03日 | Weblog
茶七姉さんのコメントによりプリンの右側の柄の研究です(笑)

牛柄というよりは英語のKみたいな柄ですね。

ドッグスポーツ競技の会場で、牛柄ボーダーを見かけると牛柄仲間としての血が騒ぎ、お声掛けしてました。
しかし、最近は牛柄のボーダーをよく見かけるようになって、競技会場なんかでは牛柄ですね~って感じで会話の輪が見られます。
そうなってくると、プリンは半分牛柄で半分は普通っていう微妙な立場となります(笑)
なので、最近は「うちの子半分牛柄です~」なんて前もって言ってから会話に入っていきます。そこまでして牛柄仲間に入りたい自分って・・・。

そうだ!半分牛柄仲間をこの際作ろう!
「うちのプリンちゃんは右側牛柄です~♪ あら~、この子は左側牛柄なのね~。エクストリームでは人が犬の右側で時計回りに走るから、リンク外のお客さんに左の柄を披露しながら走れるからうらやましいわ~♪」なんて感じで。(アホ)

いままで飼い主の僕ですらプリンの牛柄をよく見てなかった。
どっち側と聞かれても答えられないレベルでしたし。

話は変わって、新年に読んでいる本はブルーバックスB-1538の「進化しすぎた脳」。
あと2日で読みきるつもりですが、このネタと絡んで気になったところを。

脳が大きければ大きいほど、脳のシワの数が多ければ多いほど賢い、という通説は正しくないらしい。人より大きい脳でシワもたくさんある動物を比較に書かれています。
人であるがゆえのものを考えるのって犬にも自分にも通じることなので、面白いです。心についてなんかは脳科学ではほとんど解明できていないところだけども、わかりかけているところまで。

で、人間の記憶ってあいまい。あいまいが心を知るにも重要なファクター(要素、要因)らしい。
飼い主の僕ですらプリンの柄のことはよく知らないくらいだから。

その辺が、人間のすごいとこでもあり、ゆえに犬の気持ちはわからなかったりする。

で、茶七姉さん、プリンの右側はどうでしょうか。

2009年元旦

2009年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。
今年は丑年。プリンも右から見ると牛柄です。よってプリンの年だね。自分で言うしかないからご勘弁を。
2009年もピッピ&プリンをよろしくお願いいたします。

今日は菖蒲町のクラブワンにて運動をしました。しかも朝と夕方。
一年の計は元旦にありってことで、プリンの苦手としているシーソーの練習をしました。
がんばるぞっと。今日はそんなこんなで楽しくまったりとしてすごしました。
新年から遊んで下さったみなさまありがとうございました。
楽しいばっかりの一年になりますように~なんてね。
クラブワンの詳細は下記まで。一緒に遊びましょう!
http://blog.livedoor.jp/club_wan/

シーソーって機材は、エクストリームにはない機材で、アジリティ競技に使用されているものであります。
夏ごろからアジリティレッスンにも通っていて、奥の深さにはまっています。
とてもわかりやすく教えてくれるので、これまたすごくはまってます。

プリンは音に敏感で、シーソーに乗ってバタンとなる音が苦手。そして、シーソーは動く上下に動くのでビビっている。
他、プリンの反応するものに、掃除機、体重計(電子音が鳴る)、空になったティッシュ箱をつぶす音などがある。生きてるものだと思って噛み付こうとする。
シーソーは逃げる感じ。
花火や鉄砲などの破裂音はビビる。
雨戸を閉める音にもビビっていたが、最近やっと慣れてきた様子です。

嫌な音でもなれることや学習することで克服して好きになる。
プリンはシーソーはすぐになれる気が今日しました。
相手があってのことだから、無理強いせずにプリンを伸ばせるような一年にしたいと思います。

って言いながらも、どうしてもお正月はまったりとお笑いをテレビで見てお菓子を食べてすごしがちです。お正月くらいいいかって感じで。
なんと言ってもお正月といえば、おこたでみかんだよね~。


プリンの写真右側の牛柄が見えるように写すんだった~。

遅いね。モ~遅いね。もう遅いね。しつこい!いいわ。

みなさん、今年もよろぴく~


初めてのJF杯参加

2008年12月28日 | Weblog
昨日は職場も仕事納めで、今日から年末年始休暇です。

今日はアジリティ競技FJ杯に参加しました。
プリンは初めての参加だったし、緊張と練習不足で良いところありましたし、課題もたくさん見えました。
プリンと父母が一緒のこにも会いました。プリンはお父さん犬のスコットの第一号の犬。でもアジリティの実力は年下のそのこの方が数段上級。実力以外の部分ではプリンと似てるとこがたくさんあって、プリンも上手い人がハンドリングして犬もきちんと練習すればあんなにすごい犬になるんだって感じられて、見てるだけで幸せな気分になりました。

プリンはオープン競技にエントリーしてましたが、早々に終わったため、当日1度にも参加しました。ちょっと無謀な参加でしたが、JPリトライ走行では気分良く走れたし、AGももう少しで完走ってとこまで行って思わぬ収穫もありました。

帰り際にアジリティ教室の先生より次回から上のクラスでの練習を提案されました。嬉しいお言葉を頂き、嬉しかったです。
ただ、実力的にまだまだと思える課題もあったので、返事をにごしてしまいました。

競技だとめちゃくちゃ興奮して、失敗するとイライラをぶつけてくるプリン。
噛み付きに来る。
風も強く、背中痛腰痛もちらっとあってある意味では辛い一日でした。

なんかプリンはアンバランスな感じで、まだまだ安定しないな~って感じます。
AGのリトライ走行では障害拒否や集中を欠いたところがたくさん見られました。
競技3種目目でリトライありだから6走目。いろいろあって僕もプリンもわけが分からなくなってた感じもあり。何も考えてないで走ってたようですが、そんな状態でも後から生きる経験と思ってます。何も考えてないように思えるときほど頭の中はフル回転してる。

画像は先日朝の散歩のときとった携帯の写真です。今日は写真どころではなかった~。

なんもいえね~

2008年12月22日 | Weblog
「なんもいえね~」は流行語の候補にしか上がらなかった今年のオリンピック2冠北島選手がかろうじて言った言葉。4年前の「超気持ちいい!」は流行語大賞だった。

水泳をテレビで生で見てたけど、金メダルとって即インタビューするも、4年前に流行語となったような言葉がなかなか出てこず、「どうですか?超気持ち良いですか?」なんて焦って聞いていた。北島選手も「はい、超気持ち良いです」とか言われるままに答えてた(笑)4年前と同じじゃん!なんてそのときの大半の国民はやきもきして聞いていたはず・・・。もっと旨く気持ちを引き出してよ~なんて思ってた。

そしたら、その後のニュースでは、その中から「あ~っ、何も言えね~。」だけピックアップしてた(笑)インタビューの怒涛の責めの中で流行語的な言葉を言わなきゃってプレッシャーの中から発っせられたかわいそうな一つの言葉なんだけど・・・。
金メダルの気持ちじゃないんじゃないか?って思った。

インタビューの中では「周りの人に感謝しています」的なありきたりともいえる言葉がほんとに多くて、それじゃつまらなかったのだろう。
けど、今回の金メダル直後の気持ちはそこでしょ。


あい変わらず前置き長い。
昨日オプデスのA-1アジリティ大会が秋が瀬公園で行なわれて初参加。
http://www.opdes.jp/
初参加だし会員じゃないので、プリンの出場種目は第1部のビギナークラスと第2部のノービス1に出場。
初めてのオプデスで初めての会場だったので様子見と、正真正銘のドッグスポーツ競技デビューのアッくんの応援が目的でした。

プリンの結果は・・・なんと金メダル2個!!2冠!!オプデス通算勝率10割!!・・・自分でしか自慢できないのでご勘弁を
それでかぁ北島康介選手の「何も言えね~」は(笑)

今回は出走が多く770走。3リンクに分かれての競技。
そのため、ビギナーなどの初心者は奥のリンクで、興奮しやすいプリンには落ち着いて出来る雰囲気でありがたかったです。
人もだけど、犬って初めてに弱い。真ん中のリンクだったらプリンはどうなってたか謎です。

プリンの目的は2点。スタートできちんと待つことと、初めての会場で練習なしで走るので、ハードルやトンネルをきちんと認識できるのかでした。

ビギナークラスだけは2走できるのですが、スタートのマテはビギナーの2走目は、やる事が分かってて早く走りたくてプルプル身震いしてたけど良くマテが出来ていました。
いきなりの走りについても、わりと周りの状況が見えるようになってきたようで、少しのフォローで問題なく走れてました。

成績はプリンのスピードのおかげです。勝ちにいったのはビギナーの2走目でしたが、そこだけハードル落としがありました。1走目での走りが良かったので優勝。ラッキー。見えた課題は勝負に行くと負けるって事かな(笑)ハードル落としについて即頂いたアドバイスも今後の参考にしたいです。メンタル面、技術面はまだまだですね~。

ノービス1クラスなんかは、プリンはオーバーランぎみが2箇所あった。成績は良かったけど、僕自身が良い走りではありませんでした。プリンが僕をフォローしてくれて感謝です。
そんな走りだったから、同じ表彰台にのったワンちゃんで、すごくきれいな走りをしてたペアが優勝だなって思ってました。
犬と心がつながってきれいに走るっていう見方だったら、プリンはノービス1では真ん中くらいでしょう。

アッくんはホントに初めてのデビューで、2走ともミスのない走り。しかも2走目のほうが良い走りになったのですから素晴らしい。何もできなかったときから見てるワンちゃんなので、感動で涙が出そうでした~。

兄弟犬てぃだのAGの走りもすごく良くて感動しました。いつまでもプリンと兄弟でいてください~(笑)


スクールに通ってる人たちは先生から走り方のアドバイスをもらって走る人も多くいました。それでも上手く走れないときもある。
初心者さんの走りはそんな点で犬との関係が見えるので勉強になる。
リンク内はネットで囲われてるので、集中力がなくて走りまわっちゃう恐れのある犬にも安心な場所です。
だから、あせらずリンク内では犬と楽しく過ごす場所って認識を持っていて欲しいと感じました。リンク内では気持ちがのらないで逃げる犬を、怒ったり叱ったりしないで欲しい。

せっかくの楽しい競技会場内だからこそ、関係作りの段階では楽しい場所として作り上げて欲しい。枠に囲われた場所だからこそ安心してお互いが楽しめる空間作りや関係作りの場所にして楽しい夢の空間に。日ごろの練習を披露する楽しい場所に。

プリンは楽しい場所っていう認識作りの段階は超えてますので参考にはなりません。やる気満々すぎで空回りです。でもそこを認めて走るって楽しかった~♪


オプデスの表彰では、メダルがもらえる。
めったにないことだし、メダルかける機会もないからって、その日はメダルをプリンの首にかけて自慢げに嬉しさ爆発って感じで会場をぷらぷらしてました(笑)
金メダルとっちゃった~って見せようと、ふとプリンの首を見たら・・・ない!
メダルを落としました。
すぐに歩いてたところを戻ると見つかったので良かったです(笑)

2冠のかっこいい北島康介から、ずいぶん昔に金メダル紛失したちょっとかっこ悪いアマレスの選手になるとこでした~(古い)

雨の日曜日は読書でも・・・

2008年12月14日 | Weblog
今日はあいにくの雨。
久々に早朝アジリティーレッスンを入れていて楽しみにしていたのですが、雨天中止に。残念~。
午前中はクラブワンの記録会もあったのですが、こちらも雨で中止。
今日は雨で辛い1日~。

で、犬の散歩がてら車で買い物に。本屋さんで何冊か本を購入し、読書日和を満喫しました。
写真は犬雑誌「DOGFAN 1月号」です。マザー牧場のトライアルの様子が掲載されました。(念のため犬雑誌以外も購入してちゃんと読書しました!)
結果が間違っていて、プリンの名前がない。でもプリンの写真が一枚載ってたので、そっちのほうが嬉しい~。プラス思考です。

今回の記事では、ボーダーコリーのスニーク(羊を追いつめるときに頭を下げる独特の姿勢)について書かれていました。

ボーダーコリーの目で羊を誘導する動きはもって生まれたものだと思います。
ボーダーコリーでもそのスタイルは若干違う。練習の仕方でもスタイルが変わってくるのかなぁ。

シープドッグのもって生まれた部分と、育て方や練習の仕方によって作り上げていく部分について考えました。

育て方や暮らし方によって、今の状態をガラッと変えられるものではない。
生まれたときから決まっている部分も非常に大きい。
だから、今もっている部分を認め、伸ばしていくって考えじゃないとダメな気がします。

ここは変えて欲しい、こうなって欲しいってのは、逆に言えば今の状態のプリン君はダメだってことだから。否定からは何も生まれない。
だって、親バカがずいぶん足されてるけど、プリンはすっごく良いものを持っていると思うから。
プリン自身が自分のやりたい事を持っていて。それってプリンにとって大切な部分。

話は変わって来週12月21日(日)にクラブワンのお友達がドッグスポーツ競技デビュー戦を向かえるとのことで、プリンも便乗してオプデス初参加しま~す。プリンは初めてなのでもちろんビギナーとノービス1に出ます。

今日アジリティ練習ができなかったので、来週のプリンは天性丸出しで参加予定です。結果以外のところで応援よろしくお願いいたします(笑)
結局、うだうだ書いたけど、言い訳っぽさが強調されただけだったりして

お友達犬ネタ~青森からお引っ越し

2008年12月10日 | Weblog
犬を通じて全国的に犬友達がいるって幸せです。

2001年ごろに安比高原でワンワンパーティクラブの犬のイベントがあった。
そのころはボーダーコリーに会えばみんな友達って感じでしたので、お声がけしたのが青森の野生児シャーリー君でした。
あのころは我がピッピも素人ながら少しできるっぷりしていい気になっていた時代でした。

いつか青森に行ってみよう、シャーリー家に行ってみようと思っていたら、ブログでお引っ越しされるのを知った。
関東になって近くなったのです。嬉しい&でもちょっとさびしい~。
青森に行ったことなかったから、いちどシャーリー&ビビ家に遊びに行きがてら青森観光をしたかった~。

シャーリーの思い出はいろいろとあります。シャリビビ家の考えは僕なんかのちまちまセコセコした考えなんかじゃなくって、でかい。
エクストリーム何のそのってってイメージです(笑)


ちょっと話は変わって、エクストリームのハイスピードで公式戦ではないのですが、前日の練習会で7秒台って出たことがあります。(ちなみに最近記録に疎くなったので、その後あるのかわかりません。新情報があればコメントで教えてください)
僕の記憶では2004年関西地区の練習会でハッピーが7秒台が出て度肝を抜かされたのを覚えています。
次の日の地区予選ではハッピーは8秒02のタイムでした。これって予選タイムで歴代一番なのかなぁ。きっと。
でもそれで驚いてはいけません。そのときのハッピーは最後のハードルでつまずいて1回転してゴールに入ったのです。それがなければ7秒台だったろうし、転んでも1位ってとこがまたスゴかったのです。結果は下記参照。
http://www.ex-dogs.com/archives/ex-hp-data/EX-report/2004/040704taikai/040704o.htm


・・・で、ハイスピードで最も遅いタイムって知ってます?
僕の記憶では、2003年エクストリーム東北大会シャーリーではないだろうかと思うのです。お客さんの前で競技する室内会場だったし、ピッピが一番と言って良いくらいのりにのっていた大会で、すっごく思い出深いのです。

ハイスピードの制限タイムって、60秒。それを過ぎると失格で、記録なし。
そのときのシャーリーのハイスピード競技は、シャーリーが制限時間内にゴールできるのか否か?会場のアナウンサーの盛り上げも良くって、会場のお客さんのボルテージも最高潮だったんです。優勝者の走りよりも盛り上がったし、もちろんスタートからゴールするまでの時間も長かったし(笑)
シャーリーのタイムは、59秒8。ギリギリで完走!すごかった~。当然特別賞。
ピッピと一緒に表彰された良い思い出。
結果は下記参照
http://www.ex-dogs.com/archives/ex-hp-data/EX-report/2003/0426.htm

で、シャーリーのブログは
http://sharibibi.exblog.jp/

ちょっと古いけど、10月10日のブログで引っ越し最中のシャビハハさんの文章で印象に残ったところがあります。
=====
でも、結局、私からピアノを取ったら、私が私でなくなる気がするんだよね。
だって、シャーリーは 「いろいろと動くものを追っかけるため」 に生まれてきたし、ビビちゃんは 「鳥を襲う(?) ため」 に生まれてきたし、じゃ、私は? と思った時、 「ピアノを弾くため」 意外に思いあたらないんだよね。 (爆)へたくそなんだけど。(大爆)
=====

僕は何のために生まれてきたんだろう。
答えははっきりとは出ない優柔不断な自分ですが・・・自分らしく生きていきたいと思います。
みんな自分らしく生きていきたいよね~。きっとさ。

シープ初体験見学

2008年12月03日 | Weblog
11月30日に服部牧場に行ってきました~。

今日は昔からの群馬の犬友達の3頭目がシープ初体験するってことで、ご一緒させて頂きました。
埼玉と群馬のワンちゃんが神奈川で待ち合わせ~。待ち合わせってすっごくどきどきする。ご一緒できて嬉しかったです。ありがとうございます。
初体験っ子の名前は、珊瑚ちゃん。今年エクストリーム決勝でドームで走った仲でもあります。

珊瑚ちゃんの羊さん初対面では羊に興味を持って良い感じでした。
講習は15分を2セット。30分の体験前と後ではかなりの違いが見受けられました。
羊を使った練習はこの場でしかできないので、それ以前の普段の関係が重要だと感じました。
犬がどうして良いか分からない事を一緒にする。
珊瑚ちゃんは何で?どうするの?何するの?ってハンドラーのパパさんに訴えているように見えました。
柵の外で見ているママさんは「いっぱい悩め」というような言葉をつぶやいていたような・・・違ったかな?
珊瑚ちゃんが悩みながらもパパやママと一緒に何かをやろうとする意欲と信頼関係がひしひしと感じられて、見ていて涙がちょろと・・・。

我がプリンは今回初めて推定30メートルくらいのアウトランの練習。
左回りは大きく回るんだけど、羊の向こうでピタッと止まってくれず、ちょっと行き過ぎてしまう。遠くの羊の向こう側に回りこむのは楽しそうなんだけど、その羊を僕の元に連れてくるってのはまったくと言って良いほど意識がないような気が・・・(笑)
どうなの?教えてプリン君。

今日の珊瑚ちゃんやプリンを見て感じたことは、今は上手には出来なくても、楽しいことの積み重ねが良いかな~って。だから楽しく。
そして徐々にかるいブログにしてこ。

タカネタ

2008年11月27日 | Weblog
こないだのマザー牧場の話でも。

シープドッグでも活躍されている動物のプロの方から、タカなどの猛禽類の訓練の貴重なお話を聞くことが出来ました。

猛禽類とはタカなどの、性質があらく肉食をする鳥のことです。
興味がある方は那須動物王国などで見れます。
http://www.nasu-oukoku.com/

野生動物ってまず人を寄せ付けない。
大空を飛んでショーマンに戻ってくるショーにするまでには、人を寄せ付けない警戒するタカとの関係作りからスタートします。
まず、何気なく横を通って目が合うまでに時間と根気がいる。
徐々に徐々に目がチラッと合うことから徐々に徐々に信頼関係をつくっていくそうです。

そして、至近距離から腕にのる。その瞬間が感動だそうです。

この話を生で聞いて、すっごく感動しました。

大空を自由に飛んで獲物をとり、人なんか寄せ付けないタカでさえ、人との信頼関係ができる。ショーでは人を襲う心配なんかなく、エサの肉をちゃんと食べる。

犬のピッピやプリンなんかは人とのコミュニケーションが始めからかなりとれる。

それだけに、コミュニケーションが出来やすいがゆえに思い通りにならないとイライラしたりしてしまう。
それはまったく逆効果なのは明白で、タカにそんなことをしたら一発で信頼関係が崩れるだろう。

大空を自由に飛ぶことと、信頼関係で戻ってくること。すっごく素晴らしい~

人と動物~「動物感覚」より~

2008年11月23日 | Weblog
「お前は、障害者と動物を一緒だというのかっ!」
ある知的障害者施設職員採用試験の面接のとき言われた言葉です。
僕の親が福祉系で小さいころから施設内で障害をもった方とと一緒に過ごす環境でした。しかし僕は畜産系の大学を出ていたため、面接で怒りをかいました。
そういわれても僕は「健常者も障害者も犬も牛もみんな一緒です」と言ってしまいました。当然落ちました。僕は生きてるものはみんな同じだという意味で言ったのですが・・・。

辞書では「動物は生物の2大区分の1つ。動物から人間を除いたもの」とある。
だから「人間も動物もみんな同じ生物で一緒です」と言えば合格だったのかな(笑)
まあ、なんだかんだいって紆余曲折あって今は障害を持った人たちの支援者として働いています。

昨年、のGWに朝霧シープドッグトレーニングセンターにてアメリカの講師の方の羊追いのセミナーを受けました。
そのとき紹介された本を今さらながら紹介します。

題名:「動物感覚 アニマルマインドを読み解く」 著者:テンプル・グランディン 発行所:日本放送出版協会

この本を書いたテンプル・グランディンさんは、自閉症、アスペルガー症候群とのこと。他の著書に「我、自閉症に生まれて」(学習研究)などがあります。

テンプルさんは、私は動物と人間の間にいる、と。私はアスペルガー、そして、動物の通訳者と語っています。
人間が大きな前頭葉を持つために払った代償は鈍感になったことで、ある意味自閉症の人や動物は鈍感ではない、と書かれています。

この本を読むのに1年くらいかかりましたが、動物のことや人間の違いがわかった気がします。人間の感覚って、言葉って、ずいぶんと事実を捻じ曲げて自分の都合の良いほうへと勘違いしがち。人間の自慢である立派な前頭葉に頼りすぎるばっかりに、本来の感覚が見えなくなっているのではないだろうか。。。

自分もずいぶんと動物よりな感覚となってしまったとつくづく思います。
はたまた前頭葉に問題ありなのか・・・。

障害者支援、犬関係、はたまた日常の人間関係でも、言葉に出せない心理や気持ちまで気がつくことってある。
言葉を話せない動物や言葉が話せない障害を持った方、言葉を話すことで自分の気持ちや意思を伝えるのが当たり前の我々。

どっちが正しいのかは疑問ですが、僕はそんな世界に魅力を感じています。

第12回シープドッグトライアル

2008年11月09日 | Weblog
今日、マザー牧場にて年に一回のシープドッグトライアルか開催されました。
今回のテーマは「真実って?」です。

前回書いたことですが、昨年初級優勝のプリンは今年は中級クラスだと思ってました。

会場に着きプログラムを見ると、初級クラスだった。
スタッフに昨年優勝だから間違っているのではと聞くと、新ルールだからこのクラスですと言われました。

だから、コメント欄には1年目初級ビリ、2年目も初級ビリ、3年目の昨年も初級。
4回目の今年も初級クラスの、心はいつでも初心忘るべからずのプリンです。って書きました。

午前の出場前には小雨模様の寒空となり、直前にいろいろとあって、自分の番になるとトイレに行きたくなりました(笑)

午前の部では、10ポイントの柵に羊を通したまではかっこよく出来ました。
その後念願のブリッジ(橋)に向かってしまい墓穴を掘りました。
まず橋をさっそうと駆け上がったのはプリンだけ(笑)
羊さんが一頭通過しただけで橋チャレンジは終了しました。でも、現時点でトップ。
午後の部では、もっとまじめにがんばろうとしましたが、うまくいかずに0点で、後半得点した人たちの集計結果まちとなりました。

優勝を逃したというよりも、羊追いをもっとスムーズに楽しみたかったなっていう悔しさがありました。
今回は寒くて雨模様でしたが、お友達のテントタープに入れてもらい楽しく暖かい一日を過ごすことが出来きました。ありがとうベリー家&おめでとう2位。

ちなみに運良くプリンは3位でした。
嬉しかったことは表彰のとき舞台でプリンがお座りできたこと。昨年より落ち着いたの~。

お笑い担当のプリン&僕のせいなのでしょうが、表彰式では、ミスター初級とまで言われるまでに。
3位の盾を頂くときにも「おめでとうミスター」といわれ、アナウンサーには志願して今回も初級クラスに参加したとまで言われました(笑)

ミスター初級で志願して初級クラスにいられるのなら、僕はずっと初級クラスが良いです。
初級クラスのほうが競技の自由度が高くて好き勝手楽しめるし、上位入賞もしやすい(セコい)。

来年は初級クラス優勝返り咲きを狙います。なんてね~。

プリンは昨年より落ち着いていて、周りの人からも高評価をいただけました。
でも、あの会場だとプリンのテンションが高くなるな~って感じてます。

第1回から出場していることと、今回初級を志願していたことは事実に反しますが、否定するまもなくどんどんと真実っぽくなった一日でした。

自分の意思とは裏腹に進むことって世の中多くあって、小さいことはそれでかまわないのでしょうか~(笑)