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癒さぬ傷口が 栄光への入口

負けて凹めるしあわせ(2021年の6月13日)

2021-06-13 | ヤキュウ。
※ちょっとブログ更新できる環境とメンタルじゃなかったので遅れました※

今年も6月13日が来ました。

ちょうど、今日で交流戦が終わり。
最後の3戦、手ひどくやられて3連敗して激凹みしたところです。
でもその時思ったんですよね。

負けて悔しい思いをして凹んだりできるのも、チームがあるからなんですよ。

私が好きでプロ野球の試合に通い始めて、近鉄ファンになって、大阪ドームに通いつめて、最下位と5位のチームで来年は頑張ろうぜってエール交換したり、優勝の瞬間を目にしたり、常連のひとたちの世間話とかしながらまったり試合見たり、扇子振ったりタオル振ったり踊ったり回ったりして、チームの勝敗や好きな選手の活躍や失敗に一喜一憂するだけだった楽しい日々。
そこから一瞬で地獄に叩き落された。
あれからちょうど17年が経ちました。

もちろん試合結果や内容のことは気にかけてはいたけど、正直、あれから少なくとも2004年が終わるまでは心から勝っても負けても楽しめた試合はひとつもありませんでした。
あの日のあと、ホームゲームには吉川晃司のライブでさえ絞ってほとんどの試合に通いつめたけれど、球場に行けば何かの拍子で泣いてばかりいました。

たかが連敗しただけで凹めるなんて、なんて幸せなんだろう。


負けが込んだりつまらない負け方をしたりすると、もうやめてしまえ、合併しろ解散しろ消えてなくなれなんて暴言を吐く人がいます。
そういう人は本当にそのチームがそうなったとしても「しゃーない、終わり終わり~」って言って次のチームに身軽に移れる人なんでしょうね。
ファン同士のいざこざでチームを応援する気が失せるような人もいます。
チーム自体じゃなくあかの他人(一般人)の態度がどうとかで好きなチームを応援する気がなくなる程度の気持ちでしかないんですか。誰のために応援してるんでしょう。



これからも、どこかのチームが親会社が変わったり、本拠地が変わったり、色んな変化を目撃していくこともあるかもしれません。

でも、毎年、いつも、祈らずにはいられません。
あんな形で突然好きなチームを奪われるようなことが二度とありませんように。
大好きなチームが無理やりばらばらに引きちぎられていくような場面を、誰も見ないでいられますように。

今年も、ただ勝敗や順位やひいきの選手の活躍で一喜一憂するだけで(今年はコロナ対策も気がかりではあるけど)最後まで走り抜けることが出来ますように。
そして今年の終わりには、来年の展望を楽しく思い浮かべることが出来ますように。

野球、好きなんだから楽しんでいきましょうよ。
せっかく好きなチームがそこに存在してくれてるんだから。

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