春日井弾薬庫一周平和マラソン。スタート前の合掌
お坊さんの姿で走る理由は
仏教というと、法事や葬式の儀式の部分と、観光資源としてしか注目されないが。仏法は何も死んでからのことではなく、生に密接に関係あるもの。死んだ人をどうするかでなく、今生きている自分がどうなのだ?と、問うていくものなんだ!というメッセージの発信。昨年の余呉湖ハーフ、彦根シティに続き、1年空いての3度目、祖父が着ていたという略式の装束に身を包み、妻の親元でもある、春日井市の大会へ
戦争反対と真宗との結びつきを経典を紐解くと、仏説無量寿経にうってつけの一文が
【原文】
佛所遊履 国邑丘聚 靡不蒙化 天下和順 日月清明
風雨以時 災不起 国豊民安 兵戈無用
【読み】
ぶつしょゆうり、こくおうくじゅう、みふむけ、てんげわじゅん、にちがつしょうみょう
ふうういじ、さいれいふき、こくぶみんあん、ひょうがむよう
【書き下し】
佛の遊履したもう所の国邑丘聚、化を蒙らざるはなし。天下和順し日月清明にして
風雨時をもってし災起こらず。国豊かに民安し。兵戈用いることなし。
【意訳】
仏教の教えが広まっていくところには、国は豊かになり、人々も安心して暮らし、「武器をとって争うこともなくなる。」
人は人間らしさを回復し、礼儀正しく互いに思いやる社会ができあがるでしょう。
正直きつい大会でした。
なんといっても装束重い。大半が坂の上り下りで、コースきつい。
飄々と走って行かれる帰山人さん、ちんきーさん。ペースはやい
地下道もコースの一部に
途中で、転倒した他の参加者を助けるために、救急車の手配をしたり、写真の撮りのために足を止めたりしながらも平均時速10km以上でゴール1:34。足止めてなかったらもっと更新できたかも
フィニッシュ後、一緒に参加した帰山人さん、ちんきーさんと記念撮影
ゆるかったとおっしゃられる二人に感服です
(写真 妻父上)
>正直きつい大会でした。
自分なんかしんろくさんに比べたら全然負荷が違いますから・・・
でも帰山人さんのペースはかなり厳しかったですよ。
あっと言う間に置いて行かれましたから・・
とは言え気持的に距離やタイムのプレッシャーが無かったのでのびのび走れたような気がします。
写真ランも楽しくて辛さを忘れさせてくれました(*^ワ^*)
出来れば来年も今年と同じ様に楽しく皆で走りたいそんな思いで居ます。
またレースで「共走」出来る事を楽しみにしています。
この装束で昨年余呉湖ハーフを2時間切っている
しんろくさんの方がスゴイじゃないですか!私は出来まへん。
あー、意訳だけ「崇徳興仁 務修礼譲」まで入ってますね(笑)
別宗派では天下和順~務修礼譲の八句を祝聖文と称して
修正会で念誦するようですが、しんろくさんたちの
修正会の勤行ではそれに相当する機会があるのでしょうか?
お疲れ様でした。
でも、やってる人は、もっと重い装備で走ってますから、(バックパックにハイドレ他とか)比較するとたいしたことないとは思うんですが
練習不足です
春日井市には並々ならぬご縁を感じます
来年も都合をつけ参加したいです
>帰山人さん、
調べてきますねー、
いつも読んでいる無量寿経は上下巻のいいとこどりをしたような感じのを読んでまして、今回記載した部分は入ってないので、読む機会は皆無です
「真宗 戦争」で検索するとすぐ引っかかってくる一文です