デジカメ現像室Blog

趣味の写真ブログ

爆発踏み切り

2007年04月28日 | 近代遺産などなど
日田彦山線の彦山駅から釈迦岳トンネル方面へ少し移動したところに
「爆発踏み切り」
という名前の踏切があります。


奥に見える、線路が通っているⅤ字谷は、かつて山であり「二股トンネル」があったのですが
終戦間もない1945年11月に爆発事故があり、トンネルと山は吹き飛び
死者約200人の人が亡くなったそうです。
終戦間際に陸軍は、釈迦岳トンネルが完成していない為に利用されていなかった「二股トンネル」に火薬約800トンを隠しました。
終戦後、米軍によって火薬の処理が行われたのですが、
その際に大爆発を起こし、見物人達の命を奪いました。


踏み切りの表示板には「爆発」の文字が見えます。
「爆発踏み切り」は正式な名称だそうです。

こんな悲劇があったとは、下記の本を読むまで知りませんでした。

参考 桃坂豊著「九州・鉄道ものがたり」  弦書房
コメント (2)
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山庭さんだい

2007年04月27日 | 探検!うきは!
うきは市浮羽町小塩の「山庭さんだい」です。


わらぶき屋根の家にはお雛様が飾られています。


頂上より


晴天ではなかったせいか、写真の色が変です。
枯れているように見える(泣)


藤の花が満開


小さなお地蔵様


見事な鏝絵

Nikon D40


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釈迦岳トンネルの遺構

2007年04月23日 | 近代遺産などなど



JR日田彦山線、釈迦岳トンネルと筑前岩屋駅の間にあるこの遺構。
何の遺構かなぁと思って少し調べてみました。

最初は「宝珠山炭鉱」関連の遺構かと思ってましたが、
炭鉱関連の資料や宝珠山の案内板にも記載されていません。

ところが今日になって、地元のJAに用事があったので
時間つぶしに開いた郷土の歴史写真集に、この遺構の現役時代の写真がありました。

写真の照会文には「開通前の筑前岩屋駅」とあり
この遺構の下の線路脇にはテント(小屋?)が建てられていました。
写真と自分の乏しい知識を組み合わせて出た結論は
この遺構は釈迦岳トンネル工事に使うコンクリートの資材(砂や石)を
上の資材置き場から線路脇のコンクリート製作場に降ろす為の施設ではないかと言う事です。

あくまで僕の勝手な想像なんで、本当にそうなのかはわかりません。
間違ってたらゴメンナサイ(笑)

もし、ご存知の方がいらっしゃれば教えて頂きたいです。
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杖立温泉の鯉のぼり

2007年04月17日 | 自然・風景・季節
杖立温泉は、今年も鯉がいっぱいでした。




湯けむりを絡めて撮って見ました。

Nikon D40
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旧国鉄宮原線橋梁

2007年04月17日 | 近代遺産(橋)
大分県豊後森駅と熊本県肥後小国駅を結んだ旧国鉄宮原線(廃線)の橋梁を見に行きました。
竹筋コンクリート製とも言われている見事なアーチ橋です。
子供のお昼寝タイムの間に、4基見ることができたので紹介します。


北里橋梁
北里駅跡地のすぐそばにありました。



汐井川橋梁
もう少し早く来ていたら、桜とのコラボレーションが綺麗だったでしょうね。


堂山橋梁
このあたりは蛍で有名です。
実は、5、6年ほど前、この橋のすぐ上流の宿に
妻と泊まったことがあるのを来てから思い出しました。
当時は廃線なんて全く関心が無かったので覚えていませんでした(汗)


幸野川橋梁
3つの窓が特徴の大きな橋梁です。

これらのアーチ橋の上を蒸気機関車が走っているシーンは
とても素晴らしいかったでしょうね。
見たかったなぁ


Panasonic FX-01
 
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