デジカメ現像室Blog

趣味の写真ブログ

廃線 筑後軌道の面影 3

2007年11月16日 | 筑後軌道
昨年、「筑後軌道」について調べてからその後は何も無かったのですが
最近、素晴らしい資料を発見しました。

「筑後軌道」の路線図、時刻表、運賃表の当時のパンフレットです。
路線図を見ると、今まで知らなかった(僕だけ?)支線も載っています。
支線は「国分」や「高良山」、「草野」への三本だったようです。
パンフには久大本線の予定路線図も載っていますが
現在の路線と「大石駅」~「日田駅」間が違うのが面白いです。

このパンフは資料館に展示していたので写真は撮っていません。
もしご興味のある方は一度見に行ってみては如何でしょうか?
入場は無料です。

申し訳ありませんが資料館の名前を書いた紙を無くしてしまいましたので
わかれば後日この欄に追記します。

場所は大分県日田市亀山町の「亀山公園」駐車場前、
大きな銀杏の下の新しい小さな木造の資料館の中です。
http://maps.google.co.jp/maps?oe=UTF-8&hl=ja&q=&ie=UTF8&ll=33.315933,130.927935&spn=0.007639,0.008283&z=16&om=1
山頭火の資料がいっぱいの中、中心のテーブルの上に展示されています。
コメント (2)
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廃線 筑後軌道の面影 2

2006年06月18日 | 筑後軌道

筑後軌道「逆谷橋」西側の国道から畑の中の農道を登ると
軌道があったと思われる道の跡がありました。

 
農道の東側(日田側)       農道の西側(浮羽側)
草が生い茂っていて写真ではわかりにくいですね。


軌道跡の石積みです。

「逆谷橋」から加々鶴トンネルを抜けてしばらく行くと「白手橋」があります。
この橋も筑後軌道が通っていた時代の橋だと言うことでした。

下流から見てみましたが草などに覆われて、よくわかりません。
アーチ橋だとはわかりますが、、、
上流からも木や草が生い茂り確認できませんでした。

廃線跡をたどるのは草の枯れた冬が良い
との事ですが、全くそのとおりですね。
冬になったら再度訪れてみようと思います。
覚えてるかな(苦笑)

「JTBキャンブックス 鉄道配線跡を歩くⅨ」
に、筑後軌道が紹介されています。
表紙の写真は「逆谷橋」です。
筑後軌道に興味のある方は見てみてください。

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廃線 筑後軌道の面影 1

2006年06月09日 | 筑後軌道

大正時代に、久留米から日田まで「筑後軌道」という鉄道があったのを知ったのは、
確か高校になってからでしょうか?
かといってその時は特別興味をもったわけではありませんが、、、

最近になって家から車で10分ほどの所に「筑後軌道」の跡が残っていると知り
今日、店の配達ついでに行ってみました。
ちなみに「筑後軌道」は昭和4年に廃線になっています。

「筑後軌道」が走っていた石橋「逆谷橋」です。





明治40年(1906年)頃にできたと言われています。

国道から10mほど入ったところにありました。
写真ではわかりにくいですが、高さがあって見事な石橋です。
橋の上に行ってみたかったのですが、この橋の両側は民家があるので諦めました。

茂みの中に隠れてしまっているのがとてももったいないと思います。
国道のすぐ横なので、せめて案内板を設置してその歴史と存在を知らせるべきだと思います。

筑後軌道の石橋の地図




旧210号線の袋野水道横のこのトンネルです。
このトンネルは「筑後軌道」のトンネルを拡大したもの思われます。

袋野水道のトンネルの地図




コメント (4)
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