ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ポタポタポタージュ。

2019-05-15 23:11:53 | Weblog


お久しぶりです。と、また挨拶をする。
でも、それも今日で終わりだ。終わりなのだ。
なぜならば、今日から毎日ブログを書くからなのだ。
なぜならば、ライブまで書き続けなければならないからだ。
それは、まぁ、ライブ前の恒例行事だったりするからなのだ。
一人でも多くのお客さんが来てくれますように・・・と願いを込めて。書くのだ。

何を書くって?

そりゃあ、もうポタージュの話に決まってるじゃないか。って話。

人生は面白い。

人生が完成された、と思ったのは、二十代半ばを過ぎた頃か。僕は人生が完成されたと思っていた。
でも、実は、僕の人生は完成されていたどころか、未完成そのもので、何も知らず何も分からず、あてどもなく彷徨い続ける海原に浮かぶ小舟のようなものであり・・・。

とりあえず、僕の人生は、最近、ポタージュという岸にたどり着いたという素敵な話。

ビシソワーズとフランボワーズを間違える僕のことを、クスクスと笑う女の子のことをふと思い出したりしながら書いている。
今はわかる。ビシソワーズはジャガイモの冷製スープ。フランボワーズは・・・なんか、赤い実みたいなやつ。

ある日、畑へ行くと、ビニール袋に入った人参が置いてあった。「人参をどうぞ」と書いた紙が入っていた。
お隣の有機農業の畑の主からのプレゼントだった。
人参をたくさん貰った。

ふと思った。・・・「ポタージュ、飲みたい」

ちなみに、人生で一度も、ポタージュを飲みたいと思ったことがない。一度たりとも。

なぜポタージュを飲みたいと思ったのか、僕にはわからない。だがしかし、ポタージュを飲みたいと思ってしまったのだ。もしかしたら、人参が言ったのかもしれない。

「おれをポタージュにしてくれ!」

よし、ポタージュを作ろう!

そして、僕の人生の新しいページが開かれるのである。

知らなかったなぁ。ポタージュ。知らなかったなぁ。ポタージュ。ポタージュ、美味しい。
世界に、こんなに美味しいものがあるなんて・・・今まで損をしてきたなぁ。ポタージュの美味しさを知らずに生きてきたなんて。

良かったなぁ。ポタージュに出逢えて。
出会うのが遅くなってごめんよ、ポタージュ。

甘い甘い有機栽培人参のポタージュを飲みながら、僕は思うのである。

・・・人生は面白い。

去年採れた乾燥そら豆を水で戻して、ソラマメのポタージュを作ってみた。ポタージュ、旨い。

今年大豊作のアスパラガスを使って、アスパラのポタージュを作ってみた。ポタージュ、美味い。

この世界にあるものは、たいがいポタージュになる。

美味しそうなポタージュ・・・何かないかなぁ。
次はキノコなんてどうだろうか?シイタケのポタージュなんてどうだろうか?美味しそうだ。

自家栽培シイタケのポタージュ・・・。

美味しかったら、報告します。