2016台湾 3日目（台南）

3日目。
いいことが無かった台北を後にし、この日の宿がある台南へ移動。

高鉄台北駅を出発。


1時間半ほどで高鉄台南駅へ到着。


高鉄台南駅に来るのは2回目。近未来的でいいなぁ。



前回の訪問では、ここから台鉄台南駅まではバス移動だった。
高鉄駅前から無料バスが出ているはずだったが、「台南駅」が行き先のバスが無い。
運転手に聞くと「台南駅行きはシャールン駅から鉄道に乗れ」と言われた。
よく見ると前回訪問から7年の間に、高鉄台南駅に接続する『沙崙 Shalun』駅が開設されていた。


えぇ。。なんだかいきなり「金払え」と言われたようで納得できなかった。
鉄道を利用しても料金はたかが知れている（そのうえ、確実）のだが、なんだか悔しいので「じゃあ市政府まで＾＾」と適当な行き先を告げて乗り込む。
あとから来た日本人旅行者も「台南駅行きですか？」と運転手に尋ねて、賢明な彼女たちは諦めて離れていった。



しかし乗ったはいいが、どこで降りるかを必死で検討する羽目になった。
バスの通るだいたいのルートを見て、宿のある赤崁楼エリアにもっとも接近して、かつ他の人も降りそうなところ。
いろいろ考えて、ドキドキしながら新光三越（台南新天地店）で飛び降りた。


（地図の埋め込み実験）



バスで精神力を使い果たし、三越から赤崁楼まで華麗にタクシー移動。
旅行中を通して800枚以上の写真を撮ったが、この移動中の写真が一枚も無い。余裕が無かったようだ（笑）



赤崁楼に着いたら名店「度小月」で担子麺を食べる。
もうこの時点で、台南に来てよかったと思う。
そのくらい美味しい。



ホテルにチェックインし、すぐに観光に出かける。
神農街へ寄って、花園夜市で夕食を摂ろう。



神農街は古い町並みをライトアップして、アートのある空間として演出している。
不思議な空間を歩いている気がして、通り抜けるだけで楽しい。













よっしゃ次は夜市だ、と思って地図を確認すると花園夜市までは2kmちょい。
タクシーが近くに走っていないので、いたら捕まえようと思って歩き出したらとうとう見つからず。
台北と違って、台南では流しのタクシーが多くないようだ。
結局ナビを頼りに30分歩いて、神農街から花園夜市へ移動。



薄暗い異国の道を30分かけて歩いてきて、お祭りのような大きな照明が見えたときの安堵感・・・

















台北でも何箇所か夜市には行っているが、みな形が直線形か櫛形だった。
花園夜市は円形（平面）なので、ぐるぐると歩き回れて気になる場所へ行き易い。


往路では見かけなかったタクシーも、夜市周辺には客待ちで列を成していた。
さすがに復路も歩いて帰る気にならなかったので、タクシーを使ってホテルへ戻った。


（つづく）