世界のすみっこで

ふと思ったこと、そのときどきをかいてます。(不定期更新)

「愛国無罪」

2005年04月25日 21時13分53秒 | Weblog
正直言って、大変に失礼なのですが、今回ばかりは「頭おかしいんじゃない?」と思ってしまう。

日系企業への投石、不買運動。
日本大使館への投石。

私はもちろん死にたくはないし、戦争にも行きたくない。
でも民衆の大使館への攻撃を警察(政府)が黙視することは、国家に対する侮辱に他ならない。

中国外相の「日本の国民に対して、申し訳ないことをしたことはない。」という発言。
きっと「日本の戦争犯罪」に対する皮肉のつもりだろう。

天安門事件以来、民衆の怖さを知った中国政府が、日本を敵とした国民統治を始めた。
日本の歴史も完全に正しくはないだろうが、中国政府は捏造の歴史・事実で国民を教育している。
中国が日本の経済援助を受けていることすら、無いものとして扱う。


これはまさに、「洗脳」である。(洗脳はもともと中国語)
戦後60年たっても、抑留日本兵相手と同じ教育をしている。


国連の常任理事として決議の拒否権まで持ちながら、「途上国」をいいわけにCO2削減にすら参加しない。
しかし現実は、世界でトップクラスの石油消費国である。


自分さえよければよい、はある意味では外交の基本だろうと思うが、こんなことをして何を得るだろうか。
国民より国家の体面を優先してまで。

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