ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

いまもめんまがあしもとに

2008-01-21 19:50:47 | めんまの歴史
猫じゃないねこ、めんまくんですが、
いまもここにいます。2階に上がれば
2階に、おりればついてきて、(首に巻きついて降ります)
トイレもお風呂も、夜中に眠れないときも、
徹夜ですらすべて100%に近い確率で
私、ねえちゃんのそばにいます。

今は眠いのに無理しているので、耳と鼻が真っ赤で、
ぐるんぐるんと上半身を回転しながら座って待っています。
かわいそうになってしまっていつも
仕事の途中で一階に降りる羽目に。
うーん。めんまー、仕事とかかたづけもしなきゃならないのよ。
と、いいつつ、ちょっと体調不良もいいわけに、
今日は早めに下におります。

めんまですが、なるとがいなくなってから、
ねえちゃんとにいちゃんの愛を一身に受けて育っています。
なるとは、たぶん目がきちんとは見えないうち...
いってしまったのかも。
めんまだけになってから、ねえちゃんの親の家に
ダンボールで保温しながら連れて行ったことがあります。
というのも、実は親のところで飼ってもらえないかな?と
思ったりしていたから。
まえのねこ、ミンミンがいなくなってから、
一番近くにいた私の母は、精神的にずっと
まいっている状態で何年も過ごしていたのですが、
ミンミンと仲良しだったセキセイインコがとうとう
2006年に死んでしまいました。
鈴(リン)という名前の男の子でした。
阪神大震災の前に、
ねえちゃんとおなじ誕生日だよと(ほんとかな?)
もらってきて、ひなから育てた子だったので、
ずいぶん長生きしました。
兄弟は、すべて震災で死んでしまったので、
最後の子でした。
鳥がいたら、新しい猫は無理だから、と
思っていたのですが、なくなったのをきっかけに
猫はどうだろう?と思ったわけです。
いずれ、親が年取って世話できなくなったらうちでも
引き取れるし。とか、都合のいいことも考えたりしていました。

それて、つれていったときは、まだ目が
青灰色、目が開きたての子猫だけの目の色でしたので、
めんまもそのときははっきり見えてなかったと思います。
だからか、親にも特に変な行動を取ったりはしませんでしたが、
しかし、すでに目が開いた瞬間からか?
互いのインプリンティングは始まっていたようで、
ねえちゃん、にいちゃんに対する忠誠心のようなものは
まったくほかの人間に対するそれとは違っていました。

このころから、ずーっと「チュッチュ」が始まりました。
チュッチュとは、...ねえちゃんの指をめんまが吸うことです。
ミルクを飲んではチュッチュ、眠たくなったらチュッチュ。
一番チュッチュが長いときには、ねえちゃんは
数時間は一日にチュッチュさせていましたねー。あほです。
暇人か!!
指は当然はれてました。あーあのときは痛かった。
ミンミン(前の猫)は、毛足の長い布をチュッチュと
吸っていたので、そうならないかと同じような
布を用意したのですが、ぜんぜんだめ。
結局、チュッチュはこの後実に1年、ほぼ毎日続いたのでした。
(ねえちゃん出張時以外)

ミルクを飲むときも、鬼のような顔をして飲んでいることも多く、
「鬼面(おにづら)めんま」として笑いをとってました。