ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

なるとくん

2008-01-15 16:20:18 | めんまの歴史
2006年、7月27日に保護したなるとくん。
28日の体重は110グラムです。
おしっこなども、ベビーオイルで刺激してあげないと
できませんし、2時間おきの授乳も厳しいです。
人肌にミルクをあっためて、小鳥の餌スポイトでミルクです。

もう、ふらふらになりながらの子育て。
何時に何グラムミルクを飲んだか、
どういう排泄をしたか、など紙に書いている日々でした。

でも、ちっとも大きくならない。
小さいのです。
なにしろ、最初が仮死状態からの復活です。
ほんとなら、もっとすくすく育つのに。
元気ですが、とても心配です。
飲むときでも5ミリリットルしかのまず、
飲まないときは0.5ミリリットルという有様。

それに、もう1匹いるという子猫も心配で、
毎日無理やり聞きだした電話をかけて、
「まだ子猫、みつかりませんか?」
「おしいれとかも、見てください」
「母猫をよく見張ってください。」など
矢の催促です。
目が開く前にもらいうけたい、それが
希望です。うちのにいちゃんと、ねえちゃんである私は
目が開く前から育てて、最初に見るものが自分であってほしいなんて
思っているのです。
もちろん、母猫の愛情を受けて育てられるのならそれが一番です。
しかし、すぐにでも殺そうという人のところにいる以上、
それは望めませんし、母親が野良教育してしまいます。
猫としての教育は受けられない、それはとても痛いですが、
また連絡が取れなければすぐに殺そうとするだろうというのでは、
毎日電話してしまうしかありません。

私が自由業だから出来るものの、仕事は減りましたー。
コウモリのニュイも大変ですし。
これも、1時間か2時間おきにチェックです。
ちいさい、マドラーの先のスプーンで、
私が作ったスペシャルフードをぺろぺろと
小さなピンクの舌でなめています。
コウモリって云うと、すぐに吸血蝙蝠が浮かぶ人が
多いみたいですけれど、子虫を食べてくれたりして
フン以外は、益獣といってもよいくくりだそうです。

子育てって大変ですね...動物でも。