静岡市と焼津市の境にある東名高速の日本坂トンネル辺りは、万葉集に「焼津辺に我行きしかば駿河なる阿部の市道に逢いし児らはも」と詠まれた奈良時代の東海道と云われる「やきつべの小径」が通り、奈良時代から平安時代にかけて東西を結ぶ幹線ルートになっていました。この道は日本武尊も通ったとされています。焼津市の地名は、日本武尊が地元の賊衆に襲われた際に草薙の剣で葦を薙ぎ、火を放ち賊衆を追い払った「やきつ」の地に由来するそうです。そのやきつべの小径に沿って、「花沢の里」はあります。花沢の里は明治初期から昭和にかけて建てられたとされる長屋門造りの古い民家が軒を連ねています。水車小屋や炭焼き小屋もあって、その伝統的な家並みは昔の面影を偲ばせてくれます。
花沢の里へは国道150号のバイパスから入ります。ただ案内板が分かりにくいので、入口を見つけるのにちょっと苦労するかもしれません。また花沢の里の駐車場の手前にはなぜか珍鳥園がありました。平日の午前中だったので観光客は私一人しかいませんでしたが、鳥たちの世話をする人も見当たらず、先月の大雨のこともあり、ここで飼われている鳥たちがちょっと心配になりました。
万葉集の歌碑
古い家並み
水車小屋
どう云う訳か珍鳥園が!?
花沢の里へは国道150号のバイパスから入ります。ただ案内板が分かりにくいので、入口を見つけるのにちょっと苦労するかもしれません。また花沢の里の駐車場の手前にはなぜか珍鳥園がありました。平日の午前中だったので観光客は私一人しかいませんでしたが、鳥たちの世話をする人も見当たらず、先月の大雨のこともあり、ここで飼われている鳥たちがちょっと心配になりました。
万葉集の歌碑
古い家並み
水車小屋
どう云う訳か珍鳥園が!?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます