私の実家は、昔から日蓮宗信徒で、小さい頃はよくお寺へ連れて行かされました。両親、特に母親から「せっかく静岡にいるのだから、一度は身延山に参拝してきたら」と再三言われてきたので、昨日子供たちと身延山に行ってきました。
身延山にある久遠寺は、日蓮宗の総本山です。日蓮上人は1274年甲斐の国の地頭である南部実長の招きにより、身延に入山して草庵を構えました。1281年には、草庵を廃し、本格的な御堂を建築し、「身延山久遠寺」と日蓮上人自ら命名されました。その後1425年に現在の場所に移されたそうです。
上の写真は三門です。「空」「無相」「無願」の三解脱を表すそうですが、ここから本堂までは「裏菩梯」と呼ばれる287段、高さ107メートルの石段を登っていきます。この石段ですが、かなりハードで、登るにはかなり体力がいります。とにかく急で登っている途中で息が切れます。(私が年のせいかもしれませんが…。)体力に自信のない方は本堂行きの斜行エレベーターをお勧めします。また久遠寺には身延山山頂に奥の院があり、参拝するにはロープウェイを使います。山頂は標高1,153mあり、ここから身延町を一望でき、西には富士山を仰ぎ見ることができます。(私たちが行った時は生憎雲が掛かっていて見ることはできませんでした…、残念)
久遠寺はしだれ桜が有名だそうで、今度は桜のシーズンに行ってみようかなと思います。
斜行エレベーターから
本堂
山頂に向かうロープウェイ
山頂からの眺め
身延山にある久遠寺は、日蓮宗の総本山です。日蓮上人は1274年甲斐の国の地頭である南部実長の招きにより、身延に入山して草庵を構えました。1281年には、草庵を廃し、本格的な御堂を建築し、「身延山久遠寺」と日蓮上人自ら命名されました。その後1425年に現在の場所に移されたそうです。
上の写真は三門です。「空」「無相」「無願」の三解脱を表すそうですが、ここから本堂までは「裏菩梯」と呼ばれる287段、高さ107メートルの石段を登っていきます。この石段ですが、かなりハードで、登るにはかなり体力がいります。とにかく急で登っている途中で息が切れます。(私が年のせいかもしれませんが…。)体力に自信のない方は本堂行きの斜行エレベーターをお勧めします。また久遠寺には身延山山頂に奥の院があり、参拝するにはロープウェイを使います。山頂は標高1,153mあり、ここから身延町を一望でき、西には富士山を仰ぎ見ることができます。(私たちが行った時は生憎雲が掛かっていて見ることはできませんでした…、残念)
久遠寺はしだれ桜が有名だそうで、今度は桜のシーズンに行ってみようかなと思います。
斜行エレベーターから
本堂
山頂に向かうロープウェイ
山頂からの眺め
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