風まかせ・・浮島

「ガンダムSEED DESTINY」感想のみ更新中。ちなみに種運命の終了と共にここは閉鎖いたします。

Zガンダム Vol 11

2005-01-28 20:05:29 | 機動戦士Zガンダム
39湖畔 40グリプス始動 41目覚め 42 さよならロザミィ
今回の「湖畔」あたりはカミーユたちもちょっと休息みたいな話でしたが、休息の場でもかまわず敵は現れますね。ずいぶん前に登場したティターンズの強化人間、ロザミアがここでカミーユ達と絡んでくるとは思いませんでした。しかもシンタやクムとまで仲良しになっちゃったんで、今後の展開はちょっと辛いだろうなと。色んな意味でロザミィを見てると切なくなります。それにしてもハサン先生・・あんたいつかセクハラで訴えられますよ。w 

そして今回はシャアの苛立ち「ええぃ」ってセリフが山ほど聞けました。先日の種運命のアスランもスクランブルかけられて「ええぃ」って言った気がするのですが・・。時代が変わっても受け継がれてたのね、「ええぃ」。  

ロザミアもですが、久々登場と言えばティターンズのバスク大佐。ブライトを修正してた頃まではその悪役っぷりを見せつけてましたが、あれ以降ぷっつりでした。もう他のがいっぱい出てきてたんで忘れるとこですよ。w シャアの演説放送で尻に火が付いたのか?シロッコとハマーンもいずれは片をつける腹でいる模様。手を組んだと見せても、欺いて相手を利用しようと企む計算高さがガンダムの世界らしいなと。ジャミトフいわく条約と言うのは破られるためにあるそうです。(怖っ!)

さて今回中立コロニーで休息をとるわけですがロザミィと名乗る女性が、カミーユをお兄ちゃんと呼んで側から離れません。その容姿とは裏腹に子供っぽい態度と言葉づかい。演技とは思えません。アーガマで一緒に過ごすうちに、シンタやクムとも仲良しに。身体検査で強化人間ということが判明。以前のロザミア・バダムを知っているにもかかわらず、ほんとにかわいく思えてしまうのが不思議です。「いい子でも味方とは限らん」ってシャアに忠告されちゃうんですけど。

戦いの中でロザミィは真の目的を思い出してカミーユと戦う事に。ロザミア・バダムの使命はZガンダムの破壊とそのパイロットの抹殺。強い精神コントロールを受けながらも葛藤する姿がまた痛々しくて・・。ってか、これをフォウでもっと描いてくれたらよかったんじゃないの?何もキャラを変えなくっても十分じゃないのさ・・なんて、ちょっと思ってみたり。フォウは思ったより出番少なかったよぉ。(あぅ)

そして「お兄ちゃん」ってキーワードがねぇ。まさかステラもお兄ちゃんって言ってシンに近づいてくるんじゃないだろな・・。奴はシスコンですからねぇ。お兄ちゃんって言葉に弱いんじゃないかといらぬ心配をしてみたり。「強化人間だって好きで戦ってるわけじゃない」「誰が君をそんな風にしたんだ!」ってカミーユの言葉がそのまま思い浮かんだり。考えたらキリがないんだから早くステラを出しやがれぃ!(おいw)

ティターンズに寝返ったレコアの葛藤もありました。シロッコに魂の安らぎを求めているあたりを言い当てられるし。後戻りは出来ない状況の中、忠誠を試される毒ガス攻撃を任されちゃうし。本当はアーガマにこの作戦を止めてほしかっのに、来るのが遅かった・・。7話で30バンチ事件を見てるだけに悲惨過ぎます。orz 

そしてZガンダムを前にして久々の「坊や」発言!レコアやるぅ~。「死んだら許すも許さないもないだろう、坊や」そして捨てた男に渇っ!「大尉、あなたいつもそうして・・いつも自分だけ高い所にいようとする」「世界が自分を中心にして動くと思うな!シャア!!」「私があなたを倒すのだよ!シャア!」アンチシャアの方々からは拍手が起こったかと思われ。そうしてレコアはダークサイドへ落ちて行くのだった。(おいw)

ガンダムって終盤に差し掛かってくるとケタ違いに人を殺す傾向が・・。今回は毒ガスもですが、コロニーレーザーって兵器が登場しまして、こいつがコロニーを打ち抜きました。穴の直径が200mですって。それを見たバスクのセリフが「中立コロニーも月の連中も、我がティターンズに逆らう事の無意味さを悟るのだ。あっはっはっは」 愚かな者が力を持つと、げに恐ろしきかな。そしてどうやらまだまだ悲劇は続くらしい・・。orz

細かく気になったところ。中立コロニー、サイド2、13バンチはアルプス仕様。馬車に乗ったりボートに乗ったり、なかなかいい感じでした。そこでミネバと遭遇。シンタやクムとボート遊びするミネバを見てのハマーンの信じられぬ発言。「ミネバ様、笑っていらっしゃる」・・この子は笑った事ないのか。orz

はぁ、あと2本かぁ。最終的にどうなるんだろう・・見るのが怖い。


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