goo blog サービス終了のお知らせ 

風まかせ・・浮島

「ガンダムSEED DESTINY」感想のみ更新中。ちなみに種運命の終了と共にここは閉鎖いたします。

義経 14 「さらば奥州」

2005-04-12 21:37:36 | 大河ドラマ 義経
頼政こと丹波さんの最期、立派でございました。知盛に「討たねばなりませぬ!」と言われれば「本望にござる!」平家討伐の企ては失敗に終わるも、平家に逆らい武士として死ねた事はまこと生きた証しになったのではないでしょうか。思いを継ぐ者がこれからどんどん流れを変えて行きますし。

でもいいシーンなのに、大霊界vsどんとこい超常現象とか思考がズレてしまってる己がっ・・。ばかばかばかーっ。orz

なんといっても見せ場は頼朝の挙兵。平家の流人となって20年。無駄だと思われた流人生活の中で礎を築いているあたり、いやはや流石です。そして後ろ盾となる北条家と縁を持っといてよかった、よかった。政子の力は偉大なり!「思いのほか、早う動きましたな」

しかし、いきなり負け戦の模様。挙兵もいきなりだったけど負けもいきなりでした。まぁ兵の数が違い過ぎるので仕方ないですが・・。そんな頼朝一行、落ち武者狩りで追いつめられるも一筋の光がっ!それは梶原景時こと中尾彬。最近バラエティーでしか見ないのでなんだか新鮮。w 景時がこそっと逃してくれましたよ。どうやら平家滅亡カウントダウンを見越したゆえの計らいだった模様。ここで逃げ延びて鎌倉へー。いい国創らなきゃ。一方、木曽義仲もやる気満々。あ、巴もだけど。

義経も秀衡の気持ちを痛いほど感じながら、兄の所へ旅立つ決意を。やっぱり源氏の者としてそして武士として、戦に赴き手柄の一つも立てたいと思うのは当然の事ですかね。いつものメンバーに加えて佐藤兄弟も一緒で一層心強いですな。旅支度、兵糧、全部用意して見送ってくれた秀衡の心遣いに、なんだかちょっとじ~ん。(泣)「そなたの帰る所はここぞ」

細かく気になった所。五足の前髪きっちりそろってます。やっぱり清盛の側に仕える者としてはあれくらいきっちりしとかないといけませんかね。後白河法皇と丹後局コンビが二人だけえらいオカルトちっく。都を六原に移した事による祟りの原因も、もしやこの二人が?w 「まことにまことに、さぃでございますなぁ」

そして清盛は夜中にもののけを見るまで追いつめられている模様。でも平家の女達は優雅に菊を愛でたりしてます。そこで清盛と常盤の娘、能子(後藤真希)登場。時子複雑。そしてこの先の運命やいかに!?

さて来週はいよいよ初めて兄弟が御対面~。そして静とも再会。重要な人物達が絡んできて、ここから更に盛り上がることを期待します。



義経 13 「源氏の決起」

2005-04-05 20:53:29 | 大河ドラマ 義経
いよいよ源氏が動き出しました。なにやら複雑でしたが、まぁ・・なんとなく理解できたような気が・・なきにしもあらず。(おい) 久々登場の新宮十郎義盛(大杉漣)が登場しました。でも名前変わったっぽい・・。え~、もう名前覚えきれんよ・・。来週までにチェックしときます。orz

彼が各地に散らばった源氏の面々に声をかけて歩くわけですが、なにやらこれも一癖ある人物な模様。OPでは、全てにからむ源氏のトラブルメーカーと紹介されていたし、大丈夫なんだろうか。って、口が軽くてもう平家にバレてましたが・・。「天は我を見捨ててはいなかった!」これ2回叫びましたからね。ダウンタウンの松ちゃん的手法かと。w

事の発端はボンボンバカボンの宗盛(鶴見辰吾)が、源頼政(丹波)の息子の大事にする名馬をよこせと言った事から始まった模様。泣く泣く手放した名馬に対する数々の仕打ち。(動物愛護団体からは間違いなく苦情が出ると思われます)果ては元の飼い主である仲綱に対する侮辱に発展し、今まで平家の横暴に耐えていた頼政に火が付いた。
「よわい70、まこと生きたと言えるかどうか。もう一花咲かせてみしょうか」

頼朝は既に北条家に婿入りしてた模様。ちゃっかり事が進んでたのねぇ。ちょっとビックリ。w そんな伊豆にも十郎義盛が平家追討の知らせを。しかーしっ、さすがは頼朝気のない返事。常に冷静沈着なポーカーフェイス。2回も立て続けに叫んでる誰かさんとは大違い。w 政子も今下手に動けば、まわりにつぶされかねないと見た模様。夫婦そろって知略をめぐらせてるあたりはいい感じ。でも内なる頼朝、若干の嬉しさもありか?
「源氏の嫡流としての私を、都は忘れていなかった」

このへんの会話から、かつて頼政は源氏を裏切り清盛になびいた存在であることが判明。ほぉほぉ、だから源氏でありながら敵の平家と仲良くしてたんだなと今頃納得。ひげきりの太刀の一件も、それゆえ本物かどうか見極められたと。でも結局悪い事をすると巡り巡って自分の所に返って来るって事ですな。丹波さん一家に同情していいのかどうか・・。でも平家にもいずれ巡り巡って返ってくると。因果応報とはよく言ったものです。

さて頼朝とは正反対に知らせを受けてやる気満々、野望を燃やす熱い男がいた!さすがは世界の小澤・・の息子、木曽義仲。話によれば十郎義盛とはおじと甥の仲らしい。そしてお互いに父を義朝に殺されていた模様。(これってば頼朝と義経の父って事かな)同じ恨みを持つ者同士は結束が固まるのが早いなぁ。というか何気に木曽義仲は女好きな模様。巴はラムちゃん的役割でしょか。

平泉の義経の所にもやって来た十郎義盛。(いっぱい歩きましたなぁ)義経の心は既に決まっているのだけれど、秀衡が待ったをかけます。秀衡の言葉はえらい説得力あります。でも来週義経は行っちゃうんだけど・・。
「都の動きに惑わされてはならん!法皇さまを侮ってはならん!清盛入道を・・見くびってはならん!」

細かく気になった所。炎に包まれている屋敷での丹波さんの微笑み、迫力&貫禄あり。身内からの裏切りに清盛怒り心頭。こっちの睨みも怖~っ。巴が母親代わりの義仲の息子、Drコトーに出てた子と思い出せてなにやらスッキリ。w 「叱られてしゅーっとするでない!」・・怖いよ、巴。北条時政、今回の源氏の話にえらい変わり身早っ。すけ殿に常々ただならぬものを感じて婿にしたんだとか。w ナンチャン劇場、「伊勢三郎、思えばこの日を待っていたやも知れぬ~~っ」「大げさだなや」って次郎の返し。いい感じで笑わせてくれます。

今回のラストの曲は勇ましくてカッコよかったです。散り散りになった源氏一門それぞれの思いが伝わってきました。来週はいよいよ挙兵の時。大河の見せ場と思われます。いざ参ろうぞっ!



義経 12 「驕る平家」

2005-03-28 23:07:40 | 大河ドラマ 義経
「平家は、驕り過ぎじゃぁぁぁぁーー!!」朱雀の翁の雄叫びがえらい印象に残っちゃいました。タイトル通りまさに、驕る平家に喝ーーー!!

入内した徳子に男の子が!前回はもし姫であったとしても男として育てるってな事を時子が口にしてましたが、男の子が生まれちゃいましたねぇ。平家の権勢ここに極まれリっ!いやはや、これぞ運命。

それはそうと清盛役の渡哲也の迫力はすさまじかった。これが役者ってもんですよねぇ。「今日から鬼になり申す」ってセリフが伊達じゃないなと。一番頼りにしてた長男の重盛に向けられた思いやりもまたよかった。(しみじみ)今まで清盛の事を一番よくわかっていてくれたのは重盛ですからねぇ。親より先に病で倒れられたらそりゃ悲しいです。なにも出来る事がなくってもそりゃ手ぐらい握りますって。(泣) 嫡男がわずか42歳で・・。orz

今まで強かった人が弱気になったのを見るのも悲しいものです。どんなに出家して御仏に仕えても人は死から逃れる事はできないんだなと。お互いに思いやってる親子の姿にちょっとうるっと来ました。
重盛:「父上の代わりに私が夜叉にも鬼にもなって・・・この病は夜叉になった私への罰でしょうか」
清盛:「すまぬ、すまぬ・・」
重盛:「なんの」

今回は義経一行は義経の従兄弟にあたる木曽義仲と、暴れ馬の巴(おいw)に偶然出会ったくらいで、あまり動きはありませんでした。ナンチャンのマイソングがなんとなく耳に残ってやや洗脳されてるかも?薪割りの時も歌ってて弁慶にうるさがられてたし。毎週披露するのかな・・三郎ソング。w 

五足が清盛の耳役として側に仕えました。平家に仕えるなんて遮那王にどう思われるかと嫌がっていましたが、お徳に説得されて心を決めた模様。清盛に会っておどおどしてる五足、なかなかいい味出してます。清盛の頭を剃刀で傷つけるのは嘘だとわかっていても非常に痛いシーンでした。しかし己の血を曼荼羅に入れてもらって、その境地に辿り着くものでしょうかねぇ。

細かく気になった所。出来る兄があればアホな弟もいるもので、頭の上の重石が取れたと宗盛のアホっぷり炸裂。母、時子にたしなめられる始末。こりゃ平家も長くありませんわ。w 巴御前の小池栄子は男勝りな感じがなかなかよきかな。そしていよいよ後白河法皇ピーンチっ!ってか自業自得?(ケロロのモアちゃん風w)詰め寄る清盛のすごみはほんっとにすごいっ!そのふるまいは鬼か夜叉か。

夜叉になった清盛の横暴っぷりはまだまだ続くよ、どこまでも。偉い孫が生まれちゃったしねぇ。次回はいよいよ源氏の世が近づく第一歩か。各地に散らばった源氏一門がいよいよ動き出す時。だんだんと盛り上がってきました。


義経 11 「嵐の前夜」

2005-03-22 19:26:53 | 大河ドラマ 義経
前回はげんなりしちゃいましたが今回は満足いきました。だって最後の最後にうつぼですから。ありがとう!うつぼ。お別れのシーンはなんとも弱いです。しかも舟で川を下っていくのを見送るなんざ、めちゃめちゃ泣けます。同様のシーンで印象深いのはおしんですけど。w

さて先週狩りに出かけた際に行方不明になっていた藤原泰衡。これを探しに義経が夜通し山を馬で駆け回り、見つけ出すわけですなぁ。こんなにうまくいけば苦労はないんですけど・・。ただ義経はやみくもに山を探した訳ではなく、あれこれと気がついて頭がまわる奴なんだという事を見せたかったようです。うむ、確かに。今後これが打倒平家に繋がっていくんだなと。
「本心から実の子を捨てる親がありましょうや」
「己の運と力を試しとうございました。武士(もののふ)として・・源氏の武士としてこの家に来て生きるかどうかを」

この一件でうつぼを含めた義経一行は立派な屋敷に移り住み、家礼(けらい)4人にも馬が与えられました。ここで全員が馬術も極めあの一の谷へ繋がって行くってわけですな。喜三太、腕の見せ所!うつぼも一緒に暮らしてるから、義経の妻ではないかとの噂が。ただ泰衡の一件で義経はかぐや姫状態?あっちこっちから嫁の話が来て、とにかく弁慶はえらいご立腹。「源氏の御曹司と縁を持とうなどと身の程知らずにも程がある!」

でもでも、なんと言っても複雑なのはうつぼ。今回はうつぼの寂しい瞳が印象的な回でした。気持ちに応えられない義経も辛いとこです。義経がやさしいから余計にうつぼは辛そうで・・。奥さんになりたいとかなんとかじゃなく、ただただ側にいたいんだろうなぁってのが伝わってきます。
「うつぼはうつぼの道を見つけねば。つまり夫婦となり母となる事だ」
「そんな者にはならないよ。ならなくてもいいんだ。私はただずっと義経様の側にいられれば・・」

義経に迷惑がかかっているのを悟り、京へ帰る決心を。それを言い出すうつぼがまた健気でした。鳥になって都へ飛んで行きたい、ここは退屈だから都が恋しくなった・・そんな健気な嘘を。そして翌日舟でのお別れですよ。「お前の飯うまかったぞ」「繕い物助かったで」「達者でな」みんな声を掛けるのに義経なにも言ってあげません。やっぱり掛けられる言葉なんて、ないよねぇ。

舟がどんどん離れていくと、うつぼたまらず本心が。
「嘘だからね。こんな所退屈だなんて、つまらないなんて。楽しかったよ。都に必ず、都に戻って来て」
手を振る義経より、追っかけてって手を振る喜三太達の方が泣けますわ。そしてうつぼの切ない表情がまた泣かせますねぇ。どちらも相手を思えばこその別れ。なんか、じ~ん・・。

さて今回は、ほぼうつぼメインで他あんまりちゃんと覚えてないのですが(えー)一応細かく気になった所。義経、嫁云々であれこれ言い合った佐藤兄弟と仲良しになった模様。相撲まで取ってます。(相撲好きだなぁ、義経w)秀衡は平家からの九郎をよこせとの手紙にも、その事に一切触れず奥州の産物を送ったらしい。この事が頼朝の耳に入り、平家を恐れぬ豪胆なふるまいの男と印象付けた模様。暗がりの頼朝の顔がなにを思っているやら恐ろしいです、はい。平維盛、資盛イケメンブラザーズの舞、披露。平家クーデターに清盛独断で処罰決行。後白河法皇ピーンチっ。もはや時間の問題か。清盛の視線がもんのすごっ怖いです。うつぼを見送る弁慶、あんた内心嬉しいね。w

そうそうOPでちょっとした「けらい」豆知識が。当時の主従制度は忠誠を尽くし恩賞をもらえる「家人」と、忠誠を尽くしても恩賞があまりない「家礼」の2つがあったそうな。義経と弁慶達の関係はもちろん後者。恩賞などなくてもこの主従は固い絆で結ばれていたそうです。大したものですなぁ。

今回もアホなくらいの平家の優美さが伝わってきましたが、そろそろ暗雲が・・。来週は揺れるでぇ~。


義経 10 「父の面影」

2005-03-16 21:28:24 | 大河ドラマ 義経
一行は無事奥州に辿り着きました。平家に追われる厄介者と最初は警戒されていたもののまたもや親方の藤原秀衡(高橋英樹)にも気に入られた様子。あっという間に平泉を案内してもらうまでになってます。(まぁ、きっとそうなるだろうと思ってはいたけど)それにしても馬を走らせ眺めている景色がとでもきれいです。先週の奥州への旅でもそう感じました。この世の浄土と言われている豊かな”奥州”をアピールです。

鞍馬山の修行もそうだけど、義経は何でも早いうちに飲み込んで会得してしまう。しかも親方にえらくかわいがられるという性格なようで。その分、別な所からの風当たりが強くなってるようだけどこれは今後どうなるか・・。どこ行っても、実の息子たちの嫉妬が渦巻く展開らしい。特に国衡(長嶋一茂)。

義経がとても優等生なのはわかるんだけど、見ている側としては、あっそ、よかったねって感じで・・。(なんだこの身の入らない感想は・・)なんと言うか、誰も彼も義経の人柄に惚れこむの早すぎじゃなかろか。新選組の近藤の場合、道場での出来事とかみんなで積み重ねたなんやかんやがあるから慕われたり頼りにされたりするのが自然に受け入れられたけど、義経の場合はまだそれほどのエピソードが描かれてない気が・・。家来になるのもいきなりで、一番重要な弁慶ですら本当はどれほどの人物なのかもっと詳しくやってもいい気がするんだけど。喜三太と一番がどっちかなんて争わせるより、東京ドームのマツケンくらい、熱い弁慶を見せてつけて欲しいものです。(それは・・どうだろw)

ドラマ中「人を引き付ける何かが九郎にはある」っていうセリフが何度か出てくるのだけど、見てる側はそこまで引きつけられてない気がしてなりません。そのわりに展開早いからどんどんと置いていかれてる感じが・・。(私がだけど)今回もいつかどっかで見た気がする再放送っぽい内容に見えた次第で。きっと昔からの大河ファンだとあれはあれで安心な作りなのかなぁ。

ってことで細かく気になった所。ナンチャン、カニ踊り披露。ウリナリで狂言部やってた事がまさか大河で役に立つとは。(そういえば狂言部には北陽も出てたっけ)腹の傷見せは左之助から受け継がれているのか。w うつぼ平泉にひょっこり登場。でも喜びも束の間、来週はもういなくなるらしい。(泣) 政子と頼朝の仲はどんどこ進行中。父があちこちの女に生ませた兄弟には若干嫌悪感ありか?徳子が無事入内してますます平家は安泰を手に入れた模様。頼朝、鎌倉幕府まであと20年。いい国創れよ!w 

さて一喜一憂しつつ来週はどうなりますやら。ドラマとして面白くなる事を祈ってます。


義経 09 「義経誕生」

2005-03-08 22:08:22 | 大河ドラマ 義経
伊勢三郎カニ祭りなお話でした。w ナンチャンとうじきつよしが初登場。こうやって仲間になっていくんですねぇ。ナンチャンが山賊だったとは!しかもドラマの中でもカニ顔を指摘されてたし。w 大河ドラマも捨助でお笑いの味をしめちゃったんじゃ?でもあんな格好してるとますます蟹江敬三に似てるから、そういう意味でもナンチャンの「カニ」はGoodかも。でも本人はすご~くカニが苦手らしい。w 

父の最期の地となった尾張で遮那王は元服して「源九郎義経」になりました。9番目の子で、源氏に代々伝わる義の字をもらい、鞍馬で読経三昧だった日々を思いこの名にした模様。なるほど自分で命名したにしてはなかなかいい感じではないですか。まだ限られた人にしか名乗れないのが悲しい所ですが。

さて義経は鞍馬の山を降り吉次と共に奥州へ旅立つわけですが、ほんの数十分のうちにどんどこどこどこ家来が増えました。まずは喜三太。馬の扱いがうまいので採用。次に弁慶。奥州へ行ったとの情報に後を追いかけ、ナンチャン所属の山賊に襲われた際の危機を助け採用。次にナンバラバンバンバン伊勢三郎。一旦は断ったものの舟での移動の際、海の上まで追って来たその熱意に打たれ採用。以前源氏にゆかりがあったというのも影響してるかも?駿河次郎(うじきつよし)は自分の熱い夢を理解してくれた義経に惹かれて半ば強引に。彼の場合、面白そうだからついて行きたいってのもあるのかも?なんにせよ優れた者には人を引き付ける魅力があるんだなと。お徳さんが以前にそんなような忠告をしてましたなぁ。「お気をつけなはれや」って。

ここに来て弁慶がぐぐっと義経の心を掴みました。自分はどうあっても平家の敵か?と話す義経に「生涯お供つかまつる」の心強い言葉で信頼と絆がうまれた感じです。マツケンサンバと同一人物とは思えぬ貫禄。でも「第一の家来」をめぐって喜三太との間に若干溝も。w 

義経に伊豆へ行かれるのをものすごく恐れている平家。結束されては困るともう血まなこ。そんな中、海から遠く見える伊豆を眺めて義経は兄上を思ってます。舟は塩釜へ。

弟がそんな旅の途中とも知らず、伊豆の頼朝と政子に急展開がっ!政子の衝撃発言「夫にするなら、すけ殿がよい」。ええっ、心の政子の決断、早っ。しかも雨宿りのあの展開は話の流れ強引過ぎる気が・・。まさか夢ではあるまいて。んじゃあれから一体・・。えー、お亀ちゃんは?

細かく気になったセリフ。「草履いらんかえ~」byうつぼ 草履を持ってもかわいいねぇ。「よしなにたのむ」by弁慶 こっちこそよしなにたのむ。w 「オラ、異国にも乗り出してぇのよ」by駿河次郎 夢はでっかいのです。

さて来週はいよいよ奥州平泉。またまた初登場がいっぱいで覚えられるか心配だなぁ。平家一門は全っ然覚えられない。(キッパリw)だって名前似すぎだし・・。「盛」ばっかりつけないでもうちょっとひねればいいのにぃ。喜三太とかうつぼ、亀の前をごらんよ。インパクトと覚えやすさがナイスでバッチリですぞ。そういえばうつぼが平泉まで義経を追っかけてくる模様。来週はさぞや元気ハツラツと見た!



義経 08 「決別」

2005-02-28 23:48:39 | 大河ドラマ 義経
さて平家も、うかうかしてられなくなってきました。娘を帝に嫁がせ、帝の義父となることで一門の栄華を極めるぞ作戦なわけですが、やっぱりそうすんなりとはいかないようで・・。公家集からの抵抗、源氏の生き残りによる逆襲への不安、強引に事を押し進めようとすると反対勢力が絶対出てきます。「火種はくすぶる」(by頼朝)「地震の前の地鳴りや。この後揺れるでぇ」(by朱雀の翁)

今回は頼朝と政子にまたもや進展が!政子の何気にアタック大作戦。基本的に頼朝は女性に優しいので政子の心を掴んだのかもしれませんな。浜辺での「ただ我が国を眺めておりまするデート」こんな束の間の会話も見張られていてすぐさま平家へ情報が飛んでるし。パパラッチかお前ら。w

さて遮那王決断のとき。もう時間の猶予もなくなってきました。吉次へその旨の支度を言い、あちこちにお別れの挨拶を。お徳の計らいで敵の清盛ともサシで話が出来ました。まぁ実際には下手すりゃ殺されちゃうから有り得ないんでしょうけど、そこはほれ大河ですゆえ。
「夢を叶え、己が目で見るには力がいるぞ。わしは平家。そなたは源氏。それを忘れるな」
渡さんってやっぱりカッコいいなぁ~。(しみじみ)あれが男ってもんだなと。お言葉、胸に!しかと胸に!(タッキーの真似っこすなw)

旅立ちの前に、ひと目母に会いに一条邸に。蛭子さんが邪魔だなぁって思ってたらさすがは大河、こちらの気持ちをわかってらっしゃる。ちゃんと2人きりになりましたよ。w 常盤様は相変わらずお美しゅうございました。子供の頃よりの悩み、苦しみを母に告白し、母の捨て身生き方にお礼まで言った遮那王。成長しましたなぁ。あんなりっぱな事言われたら、母は泣きまするぞよ。・・ってこっちも泣きまする。(泣)そりゃ何もかも報われる気持ちになりますねぇ。そして父の形見が遮那王に。それを着せてもらった姿がまた凛々しい。帰り道に聞える母の笛の音がまたいいです。「生きてさえあれば、いつか・・」

細かく気になった所。今日も五足と一緒に健気に遮那王の為に動くうつぼ。別れのときに遮那王さま・・と言葉少なに切なく見つめるうつぼは切なかったですねぇ。「ほなな」って軽~い挨拶は五足らしかったです。w 絶対また会えるんだから!って感じがしていいです。五足の「ほなな」。ラッパのマークでお馴染みの重盛(勝村政信)は一門の結束の為なら鬼にもなる覚悟らしい。う~む、鬼の副長ではなく鬼の長男の意気込みですな。帝のもとへ嫁ぐ事になった徳子(中越典子)は今いち乗り気じゃないらしい。ま、きっとそうだろなとは思ってたけど・・。今週のマツケン弁慶で覚えてるのは・・いびきのみ。(おいw)

さていよいよ来週は旅立ちのとき。先々週から思わせぶりな予告に踊らされたわけで・・。orz いよいよ元服して「義経」に!そして新キャラぞくぞく登場です。弁慶もやっと報われます。ナンチャン、カミカミマンだから心配。w カニが嫌いなナンチャンが平家に立ち向かうってんだから皮肉なもんですな。平家蟹・・見れば見るほど怖~っ。


義経 07 「夢の都」

2005-02-25 19:15:12 | 大河ドラマ 義経
だんだん物語が動き始めてきました。今まで離れ離れだった兄弟はいずれ巡りあう運命なのですねぇ。吉次とともに福原を見た遮那王はこの世の浄土があるという平泉に思いを馳せ、都を離れる決意を固めた模様。「夢は奥州の地で見るしかなさそうだ」って海を見つめるまなざし、タッキーはカッコいいな。吉次は平泉をプッシュした甲斐がありましたな。さては「金売り吉次」も全国区にしようとしてるんじゃ・・。弁慶もやっと遮那王に再会できました。まぁ門前払いとはまさにあの事なんでしょが。「拙者は諦めませんぞ!」頑張れ、弁慶!♪オレッ

そして明らかに吉村貫一郎な風貌の源頼朝だなと。もしやこちらが「壬生義士伝」にハマる事を見越してそうしているのか?だとしたら何て計算高い。w 子役の頃の頼朝は真っすぐでしっかりした印象だったのに、10数年経つとなぜにあんなくねくねに?川でのんびり釣りしてるし。ばったり北条政子に出くわしても笑みを浮かべろ作戦。石投げられて邪魔されても「堪えよう。堪えよう」爽やか笑顔作戦続行。結果あの政子に妄想うずまく夢見せてるし。w 頼朝の静かな日々も終わりに近づいている模様。

今回もうつぼはかわいかったぁ。静へのジェラシーもやっぱりちょっとあるのね。遮那王が都を離れると聞いたその瞳が寂し過ぎる・・。「私が兄さんと別れたとき一人ぼっちじゃないと言って下さったのに。・・仕方ないね。うん、仕方ないんだ。今日から私、一人でも生きていける気構え持つ事にする。その方が別れが辛くないからさ」毎回うつぼの健気さにはやられちゃいますなぁ。タッキーが都を離れたら、出番も少なくなっちゃう?

そういえば上戸彩はガンダムSEEDの頃にガンプラのCMに出てたなぁ。もしかして今現在ガンプラCMに出てるあの子も再来年あたり大河デビューしてるのかも?居並ぶ敵をばっさばっさと斬りまくり「あははは。ごめんね、強くってさ」(坊主の方かいw)

今回の初登場といえば、平資盛の小泉Jr。賀集くんと兄弟だったとは、し、知らなかったぁ。このぉ~イケメンブラザーズめ!でも小泉孝太郎よりもビックリしたのはお付きの役者さん。あの人よく再現VTRとかで見るなぁ。さんま御殿とかで・・。そんな風に思考が横道へそれてる間に、お公家集といざこざがあったらしい。肝心のセリフを全然覚えてないし・・。すまぬ、孝太郎。

今週のお亀ちゃん。庭で畑仕事に精を出すお亀ちゃん。頼朝の北条へ婿入りの噂もあり、このまま安穏とはいかなくなりそう。素直でよく笑って、やきもちも焼かない頼朝の唯一心安らぐ人、お亀ちゃん。こういう女性ってなんかいいですねぇ。なにやらすっかりお亀ちゃんファンな私です。

細かく気になった所。チビノリダーこと喜三太。弁慶同様、遮那王の側に仕えたい様子。用が済んだら返そうと思ったって馬に乗って逃げてましたが、そういうのを「盗んだ」と言うんじゃ・・。北条時政(小林念侍)、私はどんな人だったか全然知りませんが、こういうキャラ・・嫌いじゃないです。w 政子といい時政といい、わかりやすい性格だなぁ。タッキーが吉次に会いに来たときにいた色鮮やかなオウム。「新選組!」ファンならぐっさんの声を思い出したに違いない。もしかして同じオウム?徳子(中越典子)も美しいですね~。思いっきり政略結婚で波乱の人生だったようで。だからこそ余計に儚く美しく見えるのかも。全然関係ありませんが、朝の連ドラ「こころ」のOP曲とても好きです。ドラマは・・見てなかったのですが。

さて来週はいよいよ決別のとき。久々に美しき常盤様が見られます。って、先週の予告は何だったんだよ!まだ全然あそこまで話が進んでないじゃないかー。一体いつの予告を流したんだよ、んもぅ期待させてからに。(ぶつぶつ)

義経 06 「我が兄頼朝」

2005-02-25 19:13:45 | 大河ドラマ 義経
中井貴一が!源頼朝が!つ、ついに来たああああ!「人に先をせられんよりもまず押し寄せて攻め候わばや」う~ぬ、言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ。w 伊豆で平家の厳しい支配のもと、息を潜めている模様。しかしこれは表向き。幼き頃より敵をまんまと欺き、今も都の情報を逐一把握してその機会をうかがっている。他人にはへいこら穏やかに見せておきつつ、実は切れ者って感じの展開、結構好きよ。

そして初登場といえば北条政子(財前直見)。なにやら男勝りで気性の激しい方っぽい。イノシシ狩りで頼朝と初対面。でも・・なんだこの少女漫画ちっくな展開。w 

さて先週からの続き、母上危篤でタッキー誘き出し作戦は案の定失敗。ま、そうなるとは思ってたけど・・。でも喜三太のハートをGET!薄情な仲間の所へは戻るな。と見逃してくれたやさしい遮那王。その恩に心動かされ平家が命を狙っていると教えて去りました。

そしてやっぱりうつぼにも優しかったよ、タッキー。不出来な兄でもいなくなればやっぱり寂しい。「一人だ・・一人ぼっちだ」と涙ぐむうつぼに「五足たちがいる。私もいるではないか」っかー!あんた惚れてくれと言わんばかりの言葉をかけるのねぃ。このやさしさはやっぱり母常盤から受け継いだものでしょか。

遮那王が未だ出家しないでいる事が気になる平家。とうとう寺までやって来るのですが、ま!まさかここであの言葉を聞こうとは!!それは「ええぃ!」寺の僧が門のところで言ってました。みんな繋がっているのね。(おいw)

細かく気になった所。オセロ松嶋を「お亀」って呼んでました。なにやら素敵な響き♪頼朝のほのぼのシ―ンを一層盛り上げたかと。藤原家と源氏が手を組んでくれたらと目論む吉次は、実はいい意味で計算高かったんだなと。常盤は「御身大切に」たったこの一言すら、修行の身に俗世の声は無用と言伝を断りました。そして相変わらず美しきかな。時子は息子たちを収集して、いざというときはそなた達が力になりなさい!みたいなアドバイスを。母の愛もさまざまですなぁ。

さて居場所を求めて次週いよいよ奥州平泉へ旅に出る模様。この時代藤原秀衡はこの世の浄土を築こうとしていたらしい。今は合併問題で揺れてますけど・・。(おい)予告を見ると、なにやらRPGっぽい?まだ見ぬ兄への思い。自分の体には源氏の血が流れている。遮那王は元服し新しい名を手に入れた。弁慶が仲間になった。喜三太も仲間になった。ナンチャンも加わるっぽい。すぎやまこういちのあのテーマが流れてきそう・・。そして一行は広野を行く?





義経 05 「五条の大橋」

2005-02-25 19:12:15 | 大河ドラマ 義経
正直・・笑いました。あの花吹雪はすさまじ過ぎだろと。お前ら紅白歌合戦のトリか!そしてマツケン弁慶のあの下駄、歩きづらそうなんですけど。「通りたいのならその腰刀を置いて行け」って、一生懸命逃げたら絶対についてこれまいて。w 

そしていよいよ対決のとき。タッキーのワイヤーアクション・・う~む、どうにもなぁ。だって弁慶の長刀の上にちょこんと・・おいおい乗っちゃったよ。しかも次は弁慶の肩に立ったちゃったし。「おのれ!もののけが!」って・・もののけは師匠の方ですから。あっちに出くわしたら背筋が凍って動けませんよ。w 結構な見せ場なんですけど、私にゃ大笑いな五条大橋で終わってしまいました。「HERO」みたいなのを期待しちゃいけませんね。

そして今回はうつぼ(上戸彩)とタッキーが川原で語らいます。厚化粧の面々・・いやいや豪華絢爛な平家の奥方を見た後だったので余計にもかわいらしく見えます。「鞍馬からいなくなったときは寂しかったな」なんて言っちゃって、こんのぉ~女殺しめっ!w うつぼは遊女宿に売りとばされて苦労をしてきた模様。「生きるにはたまにはいやな事だってしなきゃね。世の中の隙間かいくぐっても生き抜くさ」なんてさらっと強い事言うんだもん。今回でかなりうつぼファンになりました。もっと出て来る事を期待!

それにしても運命の人とされる静との出会い。これまた、いきなりな事で。追いかけられるタッキーを女装させてかくまうのですが、あんな見え見えの作戦に引っかかる奴がいるかいっての!って、実際まんまとやり過ごしたよ・・。orz 安田大サーカスが「ベタでーす」って現れそうなシーンでした。静ちゃんの今後の活躍に期待します。

さて緊張感のあった所。清盛が幼い頃の頼朝に欺かれていた事が発覚。これには清盛も怒る怒る。命を助けてやったのに、たばかったな!とばかりに欺かれた太刀で庭を荒らしまくりで刃こぼれしまくり。その声をたまたま通りかかって聞いていたのが、あの大五郎翁。(ちゃーんw)あれに乗って夜お散歩するのが日課なのでしょうか。毎回ちょろっと出てくるのにあのインパクト。ただもんじゃありません。wそれにしてもやっぱり頼朝は大物です。14か15の頃に既に平家を欺いていたとは!来週はいよいよ頼朝登場だー。中井貴一、カミングスーン。

細かく気になった所。うつぼをいじめてたあの坊さん、兄さんだったらしい。悪い顔してるぞ。w 来週はちびノリダーと一緒にタッキーを待ち伏せして、はてさてどうなることやら。後白河上皇はお薬の処方がマイブームなのだろうか。常盤さまは相変わらず美しかった。蛭子さんが一言でもしゃべるとそのシーンが台無しになる気も・・。弁慶はタッキーを思うと食事も喉を通らない様子。いざとなったらぶんどった太刀を売って金にするって言った坊さん、あんた仮にも仏門にある者がそんな事言っちゃっていいのかい?清盛の怒りの声、夜中に聞いたら怖いなぁ。でもうちでは、夜中にシャラポワみたいな声が聞えるときがあります。(多分どっかの犬かとw)

さて来週はまた新たな展開が!それにしても「義経」は役者さんが豪華です。