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風まかせ・・浮島

「ガンダムSEED DESTINY」感想のみ更新中。ちなみに種運命の終了と共にここは閉鎖いたします。

Zガンダム Vol 13 

2005-02-15 19:57:28 | 機動戦士Zガンダム
47宇宙の渦 48ロザミアの中で 49生命散って 50宇宙を駆ける (今回えらい長いです。しかもまとめきれませんでした。すみません)

『人の意識の源には戦いを好む癖があるのか。Z、それは人の雄たけびだ。そこにわずかな希望をかけて、赤い彗星のシャアが飛ぶ。そしてカミーユ・ビダンはときの涙を見る』

あ~、見終わってしまった。ときの涙を見てしまった。もうこのナレーションを聞く事もない・・。ちなみに↑は番組宣伝用の第1話予告ナレーションです。私はZのナレーションが好きでした。SEEDや運命の予告もカッコいいのですが、Zの予告もこれまたいいんですよ!「君はときの涙をみる」ってのが決めゼリフなんですけど最終回を迎えてしまったので、もうそれを聞く事もない・・。はぁ~、なんか寂しい・・寂しいよぉー。

ブライトはアクシズの手にあるグリプス2を包囲して奪うという作戦を決行。敵のコロニーを渦巻きのように取り囲んでその機能を止め、奪う。これをメールシュトローム作戦と言うらしい。(へぇ)言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ。w

ここでハマーンを狙うためカミーユが出撃。そしたら呼ばれもしねえのにカツまで出撃。そしてファも出撃。おいおいおまいら・・って感じです。w カミーユの強いプレッシャーにたまらずにハマーンが出撃。ここからカミーユvsハマーンの激しいMS戦が始まるのですが、Zとキュベレイから互いに波動が!ま、まさかケロロでいう所の共鳴でしょか。w 強いニュータイプ同士の共鳴。そしてハマーンのイメージカラーは常にピンクなのね。

カミーユはずっと以前に出会っていたようなそんな気がするそうな。ここで幼い頃の自分の姿を見るのですが、ちょっとプラネテスのハチもこんなシーンあったなと、思考が横道にそれてみたり・・。母親を思い出してるあたり、ま、まさかハマーンにそういうものを感じてみたとか?

そして、ハマーンとシャアの知られざる過去が!何あれ?ほんの一瞬なのに見逃せないシーンがっ!!若い頃のハマーンとシャア。どうみても恋人同士じゃないっすか!シャアがスーツのポッケに手を入れて微笑んでるし。そのシャアの肩に手を置いてるハマーン。あんな女の子みたいな笑顔のハマーン、想像できないっすよ。しかも手が届かないのでわざわざなんかに乗っかりつつシャアの肩に手を置いちゃって。女の子らしさ全開じゃないっすか。デートでもしてたのか?まさか芸人レギュラーのあるある探検隊ネタではあるまい・・。w うぉぉ気になるぅ~。なんて罪作りな一瞬を見せてくれるんだ。

同じ物を見てわかりあえると思った瞬間、「気安いな!Z!私を惑わせたのは貴様か!よくもズゲズゲと人の中に入る。恥を知れ!俗物!」「僕たちはわかりあえるかもしれないだろ」「黙れ、貴様もシャアと同じだ」「ハマーン・カーン、わかった。お前は生きていてはいけない人間なんだ。 暗黒の世界へ戻れハマーン・カーン!」

落ちろ!ととどめを射しにかけた瞬間「人はわかりあえるんでしょ?」ってやさしい声の問いかけに一瞬の隙ができキュベレイが逃げていく・・。それでもメールシュトローム作戦は無事成功。エゥーゴはコロニー・レーザーを手中に。それにしても、シャアとの間に何があったんだろ。ここへ来て気になる発言多いなぁ。

さてハマーンが残した隕石基地アクシズが月面都市グラナダへ向かっているので、今度はそっちをなんとかせねばと・・。そんなときロザミアがサイコガンダムでアーガマ襲いに来たー。なんだかんだ言ってロザミィもひっぱっりますな。ちょい役なのに色男のゲイツ・ギャバをお兄ちゃんと信じている模様。ロザミィのサイコガンダムはウォンさんのスーツを思わせる色合いです。w そして相変わらずデカイ。カミーユと出会いますが、もう昔のお兄ちゃんは思い出せず苦しむだけ。そのロザミィの中からフォウの声が!説得を聞かないロザミィはアーガマを攻撃。「助けて」またもやフォウの声が!やむを得ずロザミィを撃つカミーユ。しかもコックピットを撃ち抜くって悲しすぎる決断だ・・。「見つけた!お兄ちゃん」って最期の言葉がね、なんか悲しさひとしお・・。orz

そういえばティターンズのバスク大佐も戦死。ロザミアをお兄ちゃんとしてコントロールしてきたギャバも戦死。どんどこ死んで行く・・。(合掌)

ファってここにきてとても大事な存在だなと思ってみたり。「戦争が終わったら前みたいに学校に行ってケンカして、昔みたいになるわよね?」「かわいそうに・・戦争の仕方しか教えてもらえない強化人間なんて何になるの。ニュータイプだってそうよ。そんなの始めからないのに、そのおかげで戦争が起ってここに暮らしていた人たちもまた戦争に出て行ってしまったわ」

ファはシンタとクムの子守りもしてて、アーガマの中で唯一母性が感じられる存在でした。お風呂にいれたり寝かしつけたり、しょっちゅう大声で怒ったりしてそりゃもう肝っ玉かあちゃんでした。そんなファの姿にカミーユも癒されてたし。エマやレコアはとは違うそんな存在。ファにはそのままでいて欲しいというカミーユの気持ちはわかる気がしますねぇ。本人はみんなのようにパイロットとして役に立ちたかったみたいだけど。フォウの存在とも違う、ファの愛もまた素敵だなとひしひしと感じてしまいました。ラストは更に・・。orz

しづ心なく花の散るらむ・・。まずはカツ。もう最期までこいつは本当にカツだったなって感じでした。エマがいっぱい彼の名を呼んだ気がします。彼の事を思えばこそ耳の痛い事も言ってきたのに。でも・・奴は最期まで自分の思うままに行動し、死んでいきました。だからってなにも隕石にぶつからなくっても・・。完全にお前の油断が原因じゃないか。orz 木の葉のようにひらひらと・・。そりゃヤザンも撃つわな。でもあんなに好きだったサラにやっと会えたから、ま、いいか。(おい)

エマの「カツぅ・・・」って声がやけに悲しく響きました。でもエマの危機には幻となって「後ろです」なんて助けにくるからなぁ。しかーっし!エマを助けたといえばやっぱりヘンケン艦長。ラーディッシュを盾にしてMKⅡを守りました。乗組員もみな散っていったし・・。爆風でボロボロの中、モニターでMKⅡの無事を確認したヘンケン艦長の最期には泣けました。メニュー画面での肩を抱いたツーショットは結ばれなかった二人への手向けですかねぇ。(あう)

そして第1話から因縁の仲、ジェリドとの戦いにもここで終止符が。あんなに沢山のMSを操ってきたジェリド最後の機体はバウンドドック。(えー)ちょっと愛嬌のある形してるんですけど、最終的にこれっすか・・。(人気あるのかな?)でもこれだけ因縁があるにもかかわらず、結構あっさりカミーユに撃たれちゃいました。ジェリドはラーディッシュとともに宇宙に散っていきました。言いかけた言葉が終わらないうちに星になったジェリド。(合掌) 「みんな死んでゆく。こんな死に方、こんな死に方嬉しいのかよ。満足なのかよ。誰が喜ぶんだよ。うあああ!!」

呆然とするエマを一旦アーガマに帰還させようとカミーユが説得するのですが、話の途中でヘルメットを開けるシーンが結構印象に残っています。エマを正気に戻したかったからあんな危険な真似したんでしょうかね。ちょっとナウシカちっく?

そしてここも因縁の対決、レコアvsエマ。女同士の本気の戦いはなんかわくわくします。(おいw)
「レコアさんあなたはカツの声が聞えなかったの?ヘンケン艦長も死んだ。あなたは何も感じなかったの?みんなは感じたのよ。そして2人の為に心の中で泣いたわ。でもレコアさんあなたが死んでも誰も泣いてくれないんじゃない。それでいいの?」「誰もいなくていい。それが私の選んだ道よ」レコアの告白はここへ来て切なくなりました。誰にも言えなかった苦しみもあったんですね。自分の生き方を貫いて戦死。なんか憎みきれない・・レコアさんは勝手だよぉ。(泣)

沢山の人の死にカミーユの怒りがヤザンへ。「貴様、人が死んだんだぞ。いっぱい人が死んだんだぞ!遊びでやってんじゃないんだよぉ。命は力なんだ。命はこの宇宙を支えているものなんだ。それをこうも簡単に失っていくのは、それは・・それは酷い事なんだよぉぉぉ!」ヤザンは怯んで退きますが、カミーユのオーラがそれを許さない模様。でも正直これはガンダムなのか?と思わせるとこ満載で。だってカミーユのおでこからピンクの光線がぎゅーーんって。この科学を超えた現象は一体・・。しかも「うああああうおああああ」って叫びにちびまる子ちゃんの丸尾くんを思い出さずにはおれませんでした。ズバリ!w ヤザンのMSを真っ二つ。でもぽこーんって脱出用のなんかが飛び出てましたよ。ケロロなら間違いなく『伏線』って矢印とナレーションが出るなと。w

でもエマの最期でまた切なくなるんです。レコア戦で瀕死のエマが「私の命を吸ってそして勝つのよ。沢山の人があなたを見守ってるわ。あなたは1人じゃない。寂しがる事はなくてよ」この「寂しがる事はなくてよ」って息を引き取るときの言葉がねぇ、どうにもエマらしくて悲しくて印象に残ってます。「エマ中尉ぃぃぃぃ!!」ってカミーユと一緒に叫びそうになりました。

そして気持ちが冷めやらぬままこんだけ書きましたけど、結果的にまとめきれませんでした。また時間を見つつ・・。ここまで読んで頂きありがとうございます。



Zガンダム Vol 12

2005-02-04 23:30:04 | 機動戦士Zガンダム
43ハマーンの嘲笑 44ゼダンの門 45天から来るもの 46シロッコ立つ
ハマーンを始め大御所がガッツンガッツン出てきました。そして今まであまり出番がなかったカツもどんどこ前に出てきたなと。w コロニーレーザー接近に伴って危機感が増してる感じですが、もうあといくらもないってのにこんなに色んな事が出てきちゃって大丈夫なのでしょうか?なんか微妙に伏線増えてません?大丈夫かZ・・。

それにしてもハマーンはしたたかです。ジェリドに言わせると「ハレンチこの上ない女」だそうな。w そして初めて見ましたがハマーンのMSのキュベレイ。私の第一印象はハナカマキリ。蘭の花に擬態して寄ってきた虫を捕らえるという美しくも恐ろしい奴。その存在を知ってから蘭の花を見る目が若干変わったほどです。あ、でも日本には生息していない模様。キュベレィってよ~く見ると別な何かにも見えてきたりして・・。う~~む。

ハマーンはさすがはシャアが嫌う女だけのことはあります。エゥーゴ側はザビ家再興を条件にコロニーレーザーの破壊を依頼するわけですが、ハマーンはここぞとばかりにシャアに頭を下げさせます。・・なんか、とっても屈辱的。今回シャアはかなりの仕打ちにに耐えたかと。頭を下げさせられて利用されて戦力も消耗させられて・・。しかもかわいいミネバ様に、「これからも私のために働いてくれ」なんて言われちゃったし・・。作戦終了後に一人苦悩するシャアの背中。カミーユも声かけられませんでした。このへんの苦悩が「逆襲の・・」に繋がっていくのだろか。それにしてもシャアは背中で語る男ですな。それがアスランに引き継がれているかと。w

そしてミネバ様はかわいい。初登場のときより明らかにかわいい。シャアにバイオリンを弾いてあげるあたり、なかなかでございます。しかもシャアが苦しんでいる事を察して聴かせてあげた模様。やさしいのねぇ。そしてやっぱり顔が父親に似なくて良かったなと。w

さて今回はシロッコから離れられないサラを救うべく、カツがうっとうしいほど出てきます。w カミーユも結構頑張るのですが、結局サラを何度連れ出してもいっつもアーガマから脱走されるのね・・。かれこれこんなシーンを幾度見たことか。orz 【サラ】パプテマス様は人類の新しい世界を切り開く方。【カミーユ】利用され、殺されてもか。【サラ】あの方の理想の為だったら死んでもいい【カミーユ】バカ!死んだら、死んだらお終いじゃないかよ。死んだら・・

カツの気持ちの赴くままの行動には正直毎回イライラです。これが若さか?w 結局サラにも「あなたの事全部好きになれない」なんて、妙にシビアなフラれ方しちゃったり。でもまぁ彼女の場合は先着順らしいし、泣くなカツ・・。憎しみの矛先はシロッコへ向いますが、サラが・・サラがシロッコをかばっちゃいました。カツ、最悪な結果に。orz でその後はお約束なのですが、幻というか幽霊というか。「カツは私にやさしくしてくれた。だから逃げて。早く!」シロッコから守るように両手を広げるサラの姿。でも本当に守ってくれたのはレコア。ちなみにファも敵であるにもかかわらずレコアに助けられました。レコアさんは勝手だよぉ~って、カミーユは常に絶叫ね。w

そういえばもう一人宇宙に散ったパイロットが!ファを助けようとしてアポリー中尉が・・うぁぁ!アポリー中尉~~!しかもジェリドにだなんて・・。これにはカミーユがキレる、キレる。SEEDなら思いっきり覚醒かと思われます。【カミーユ】貴様ぁ、貴様ぁ、貴様あああああっ!【ジェリド】これが戦争だろうが。 結局撤退命令が出て決着つかず。

ここまでジェリドを見てきて思うのは、すっごいヘタレな時と、何やらカッコよく思えてしまう時と、えらい差があるなと。今回はジャミトフの護衛をやってるし、上層部に認められているのだろか。それともその悪運を利用されているのか。常に違うMSを操って攻撃しかけて来るあたり、本当はなかなか強いんですよね。でも、マジで始末書じゃ済まない事をいっぱいやらかしてるんですけど・・。w

それにしても、ハマーンvsシロッコのMS戦。これはガンダムですか?オーラ出まくってますけど・・。しかもMSにパイロットの幻影みたいのが重なってちょっと違うものに見えます。

今回ちょっと見せ場だったなと感じたハマーンvsジャミトフの交渉シーン。【ジャミトフ】要求は何だ。【ハマーン】ザビ家の復興を!【ジャミトフ】ザビ家の復興は既に約束しているはず、血判でも欲しいのか?【ハマーン】血判?ふっ、紙の上に血を置いたものなど何の証明になりましょう。私が欲しいのは あなたの命だっ! こっから隠し持っていた青酸ガスやら銃声やらが入り乱れ、てんやわんやの大騒ぎになるのですが(そんな表現かw)ハマーンの悪女ぶりになかなか引き込まれました。


細かく気になった所。ゼダンの門って・・?ファーストから繋がっている場所でしょか。今現在はティターンズの要塞っぽいけど、なんで門なのか・・う~む。結局アクシズぶつけられちゃいました。(なまんだぶ)ジャミトフもシロッコの手によって暗殺。(なまんだぶ)そういえばカツの普段着ってカミーユと色違いだったんだなって今頃気が付きました。w それにしても、残りあと1本です。あ~、どうするどうなるカミーユ。



Zガンダム Vol 11

2005-01-28 20:05:29 | 機動戦士Zガンダム
39湖畔 40グリプス始動 41目覚め 42 さよならロザミィ
今回の「湖畔」あたりはカミーユたちもちょっと休息みたいな話でしたが、休息の場でもかまわず敵は現れますね。ずいぶん前に登場したティターンズの強化人間、ロザミアがここでカミーユ達と絡んでくるとは思いませんでした。しかもシンタやクムとまで仲良しになっちゃったんで、今後の展開はちょっと辛いだろうなと。色んな意味でロザミィを見てると切なくなります。それにしてもハサン先生・・あんたいつかセクハラで訴えられますよ。w 

そして今回はシャアの苛立ち「ええぃ」ってセリフが山ほど聞けました。先日の種運命のアスランもスクランブルかけられて「ええぃ」って言った気がするのですが・・。時代が変わっても受け継がれてたのね、「ええぃ」。  

ロザミアもですが、久々登場と言えばティターンズのバスク大佐。ブライトを修正してた頃まではその悪役っぷりを見せつけてましたが、あれ以降ぷっつりでした。もう他のがいっぱい出てきてたんで忘れるとこですよ。w シャアの演説放送で尻に火が付いたのか?シロッコとハマーンもいずれは片をつける腹でいる模様。手を組んだと見せても、欺いて相手を利用しようと企む計算高さがガンダムの世界らしいなと。ジャミトフいわく条約と言うのは破られるためにあるそうです。(怖っ!)

さて今回中立コロニーで休息をとるわけですがロザミィと名乗る女性が、カミーユをお兄ちゃんと呼んで側から離れません。その容姿とは裏腹に子供っぽい態度と言葉づかい。演技とは思えません。アーガマで一緒に過ごすうちに、シンタやクムとも仲良しに。身体検査で強化人間ということが判明。以前のロザミア・バダムを知っているにもかかわらず、ほんとにかわいく思えてしまうのが不思議です。「いい子でも味方とは限らん」ってシャアに忠告されちゃうんですけど。

戦いの中でロザミィは真の目的を思い出してカミーユと戦う事に。ロザミア・バダムの使命はZガンダムの破壊とそのパイロットの抹殺。強い精神コントロールを受けながらも葛藤する姿がまた痛々しくて・・。ってか、これをフォウでもっと描いてくれたらよかったんじゃないの?何もキャラを変えなくっても十分じゃないのさ・・なんて、ちょっと思ってみたり。フォウは思ったより出番少なかったよぉ。(あぅ)

そして「お兄ちゃん」ってキーワードがねぇ。まさかステラもお兄ちゃんって言ってシンに近づいてくるんじゃないだろな・・。奴はシスコンですからねぇ。お兄ちゃんって言葉に弱いんじゃないかといらぬ心配をしてみたり。「強化人間だって好きで戦ってるわけじゃない」「誰が君をそんな風にしたんだ!」ってカミーユの言葉がそのまま思い浮かんだり。考えたらキリがないんだから早くステラを出しやがれぃ!(おいw)

ティターンズに寝返ったレコアの葛藤もありました。シロッコに魂の安らぎを求めているあたりを言い当てられるし。後戻りは出来ない状況の中、忠誠を試される毒ガス攻撃を任されちゃうし。本当はアーガマにこの作戦を止めてほしかっのに、来るのが遅かった・・。7話で30バンチ事件を見てるだけに悲惨過ぎます。orz 

そしてZガンダムを前にして久々の「坊や」発言!レコアやるぅ~。「死んだら許すも許さないもないだろう、坊や」そして捨てた男に渇っ!「大尉、あなたいつもそうして・・いつも自分だけ高い所にいようとする」「世界が自分を中心にして動くと思うな!シャア!!」「私があなたを倒すのだよ!シャア!」アンチシャアの方々からは拍手が起こったかと思われ。そうしてレコアはダークサイドへ落ちて行くのだった。(おいw)

ガンダムって終盤に差し掛かってくるとケタ違いに人を殺す傾向が・・。今回は毒ガスもですが、コロニーレーザーって兵器が登場しまして、こいつがコロニーを打ち抜きました。穴の直径が200mですって。それを見たバスクのセリフが「中立コロニーも月の連中も、我がティターンズに逆らう事の無意味さを悟るのだ。あっはっはっは」 愚かな者が力を持つと、げに恐ろしきかな。そしてどうやらまだまだ悲劇は続くらしい・・。orz

細かく気になったところ。中立コロニー、サイド2、13バンチはアルプス仕様。馬車に乗ったりボートに乗ったり、なかなかいい感じでした。そこでミネバと遭遇。シンタやクムとボート遊びするミネバを見てのハマーンの信じられぬ発言。「ミネバ様、笑っていらっしゃる」・・この子は笑った事ないのか。orz

はぁ、あと2本かぁ。最終的にどうなるんだろう・・見るのが怖い。


Zガンダム Vol 10

2005-01-23 00:01:30 | 機動戦士Zガンダム
35キリマンジャロの嵐 36永遠のフォウ 37ダカールの日 38レコアの気配
相変わらず見どころ満載です。久々に地球でアムロにも会えますし。でも何と言ってもやっぱりフォウですよねぇ。カミーユが宇宙に還ってから出番なしでしたから。

カミーユとシャアが地球に降りますが、驚くのはジェリドも生きてた事。あのままマウアーと共に去った方がちょっとは愛すべき敵役で終われのにぃ。(ちっ) 治療のために地球で養生してた模様。カミーユ出現にまたもや鼻息を荒くします。ヘビのような執念とゴキブリのような生命力。そしてマウアー亡きあと以前のへっぽこジェリド再び・・って感じで。やっぱりマウアーの力は偉大でした。w

そして会話の中で「人身御供」という言葉が出てきます。私は初めて聞いた四字熟語だったので意味がわかりませんでした。(ガンダムのセリフって難しいな・・)ゆえにYahoo!辞書で調べてみる事に。【人身御供】1 人間を神への生け贄(にえ)とすること。また、その人間。人身供犠(じんしんくぎ)。2 集団または特定の個人の利益のために、ある個人を犠牲にすること。また、その個人。ふむふむ、なるほどぉ。ってなわけでこれを踏まえたうえで、感想どぞ。

悲しかったのはフォウ・ムラサメ。何となく悲劇的なのは知っていましたが、やっぱりそうくるか・・って感じで。自分の運命を悲しむ事も知らずにいる彼女が可哀想だったなぁなんて。カミーユとフォウが一緒にいた時間て、アムロとララァとみたいにいくらもありませんでしたね。人は同じ過ちを繰り返す・・ですか。

「人間の記憶なんてそう都合よく消したり戻したり出切る訳ないでしょ!」って言い放つメガネのおばちゃんが憎い!(きぃぃっ!)「強化人間の出来損ないが!」ってジェリドの言葉もかなり厳しいです。大人達にいいように利用されて、挙句にこの言われようじゃ・・。戦闘システムのせいか知らないけど、サイコガンダムから離れることも出来ず戦う彼女が、最後の最後に我に返ってカミーユをかばって死ねたのが救いだったかなぁ。あまりにも悲しい最期。こりゃぁ~悲劇のヒロインとして語り継がれるわけだわ。「カミーユ悲しまないで。これで私はいつでもあなたに会える。本当よ。あなたの中へ入る事が出来るんだから」やったのはまたもやジェリド。お互い周りの大切な人がどんどん死んでますね。

そして今回一番の見どころはやっぱりダカールでのシャアの演説。彼の演説を成功させるべく必至でティターンズの攻撃から議会を守るアムロとカミーユ、そしてそのやり方の酷さを全世界に伝えるべく、その模様をカメラで追うベルトーチカの姿が素晴らしかったかと。これも第29話の「サイド2の危機」同様、手に汗握る攻防で非常に見応えがありました。何よりシャアの演説放送に協力しあう姿が、やっぱりいいな~って思うわけで。その放送をカイやセイラも聞いてるんですよ。バラバラになったかつての仲間もここで思いを一つにしてるってのがいいですよね。セイラさん、どこで何してるんでしょう。かつてのアムロのように監視つきの生活してるんじゃないでしょうね・・。あの憂いを帯びた眼差しが素敵です。

実状を知らないティターンズ所属の兵士(名前見るの忘れましたw)の心の動きもまた良かったです。作戦直前にたまたまベルトーチカの車に乗るのですが「このような時代に正しく全てを統括していける軍が必要」とジャミトフの言葉を借りて熱く語る彼。シャアの演説の最中に平然と市民を巻き込んだ戦闘で通信施設を破壊しようとするティターンズのやり方に疑問を抱いて迷う姿がまたよし!「わからない・・。何が正しいのか」結果的にカミーユと一緒に議会を守ってくれた彼、高感度アーーップ!(でも名前チェックしてないけどさw)種運命、オーブのトダカさんみたいな存在ですな。w ベルトーチカと車で何気なく話した事が、ここで生きてくるんだなぁって話の作りのうまさにちょっとゾクゾクです。「出来ればもう少し話をしていたかったな」「その気があるなら私が流す議会の放送を見るか聞くかしてちょうだい」「必ず!」(握手)

アムロとシャアが協力しあってこの時代を変えようと動くところもまたゾクゾクです。
アムロ 「君しか今のエゥーゴを率いる者はいないんだから」
シャア 「自分一人の運命さえも決断できない男がか?」
アムロ 「大衆は常に英雄を求めているのさ」
シャア 「自分に道化を演じろということか」
アムロ 「あなたに舞台がまわってきただけで、シナリオを書き替えた訳じゃない」
演説放送成功後にシャアはアムロに「君は人身御供の家系かもな」と言われます。微笑む二人と夕日の色がいい感じ~。はい!ここでさっきのお勉強が役に立ちました。

そして何よりカミーユの成長っぷりがいいです。「泣いてたってフォウは戻らないのはわかっています」「全ての人達との共感が得られる時代が来たら、死んでいった人達にもどこかで巡り会える。そんな気がするんです」っかーー!最初の彼が子供のボクをわかってよぉ~みたいな感じだっただけにすっごい大人になりましたよね。いや~出発点が低すぎた意味が、なんかわかった気がします。w

そして細かく気になったところ。シャアの放送はコロニーにも流れ、海賊版のコピーも出たらしい。ジェリドのいた病院のナース、スカートの丈短すぎ・・。暇そうだしハロが壊れたから直して~と頼むシンタに対して、お前ブライト艦長の手先か!発言、カミーユ。wティターンズのジャミトフ閣下、”いかにも”って顔してます。サイコガンダムに守られつつキリマンジャロからシャトルに乗って宇宙へ。ジャミトフ ジャミトフ るるるる~♪(おいw)ジャミトフと聞いてからどうにもアッコちゃんの呪文が。

はぁ、残り3本かぁ。しかも1本借りてきたし、だんだん・・見よかやめよか悩める浮島でございます。




Zガンダム Vol 9

2005-01-22 23:55:00 | 機動戦士Zガンダム
31ハーフムーン・ラブ 32謎のモビルスーツ 33アクシズからの使者 34宇宙が呼ぶ声 面白いっ!何て面白くなってきたんだZガンダム!暫く間を置いてやっと続きを見れたので私の中でかなり盛り上がりました。w 最初の暗くて地味~なカミーユの両親の事や、激しい修正のシーンなんかを見てきた甲斐があったってもんです。Zガンダムの良さをここへ来て改めて感じてしまいました。

今回何と言っても新キャラでインパクトあり過ぎなのはハマーン・カーン。元ジオンの残党が地道に勢力を伸ばしていたってのがすごいです。「戦後、連邦が宇宙に感心を持たなかったせいだな」とブライトにチクっと嫌みを言うウォンの存在もまたいいです。ガンダムはそういう描写細かいなぁ。

シャアが離れてからだいぶ経つらしいけど「アクシズ」ってジオンの残党の事なのかな。戦艦はグワダンというらしい。「やはりハマーン・カーン」とシャアには心当たりがあるようで・・。そのアクシズの代表と会うべくアーガマ一行はグワダンへ乗り込むわけですが、凄まじい二重の扉が開いた奥に座っているのがまだ幼い子供、ミネバ・ザビ。側には侍女が何人かいて、兵士も横にどわぁ~っていっぱい並んでいて”いかにも”って感じです。もしかしてこの子はあれですか、ほらファーストでドズル・ザビが美しい奥さんに託して非難させた赤ちゃん?う~~む、美しいお母さんはどうなったんだろ・・。気になるぅ。

シャアを前にたどたどしくかわいらしい声で「いよいよアクシズの動き出す時が来た。ザビ家再興のために力を貸してくれよ」なんて言うもんだから、ハマーンに対してシャアが我を忘れて怒る、怒る。「よくもミネバをこうも育ててくれた。偏見のかたまりの人間を育てて何とするか!」「ミネバ様はザビ家の後継者としてスペースノイドの頂点に立たねばならぬお方。それにふさわしい正しい物の見方をなさっておられる。貴様こそ心変わりをしたのではないのか?」なんてあの冷酷な声で言われた日にゃ~、いつもの冷静なシャアじゃなくなるわけで。ハマーンに掴みかかって取り押さえられた挙句、結局一同監禁されて、またウォンに嫌みをチクチク言わる結果に・・。脱出してもすぐには逃げず、ハマーンを探しまわって熱くなってるシャアがなかなか良かったりします。ま、何やかんやで無事逃げますが、まともな交渉も出来ず終いでウォンの嫌みはまだまだ続くよどこまでも・・。w

「一年戦争の働きがあったから地球に偵察に出したのに」なんて事を言ったりして冷静なシャアをあそこまで激怒させるジオンの亡霊、ハマーン・カーン。恐るべし!世の中捨てたものではない、なんてシロッコと手を結んでこの先どうなるのやら・・。

そして女の怖さと言えばレコア・ロンド。宇宙が呼ぶ声にどうにも抵抗できず今まで敵だったティターンズに寝返る模様。シロッコには逆らえなかったのか。というかシャアの彼女に対する思い足りなかったと言った方がいいのか。レコアの葛藤も結構描かれてますが、やっぱりグワダン脱出の時のシャアの言葉が決定的だったかなと。「私はザビ家とは関係ない。いつも一人の男だ」「いつも一人・・」とつぶやいた時のレコアがね~、もうシャアは誰の存在も受け入れないんだなっていうのを確信しちゃったと思うわけですよ。「あなた私を止められるだけの事をしてくださいました?」って止めるのも聞かず出撃してしまいます。宇宙が彼女を呼んでいる・・。

なんだか亭主関白が過ぎて愛想尽かされる中年夫婦みたいだなと。相手はとても私を必要としてくれてます!みたいな。w 息子(カミーユ)にあなたがもう少し優しくしてたら!ってぶん殴られて「サボテンが花をつけている・・」なんて部屋にポツンと残されたそれを見つめる父(シャア)。あ~、Zってシビア。(おいw)

そして細かく気になった所。嫌がってたわりにはヘンケンの思いを受け入れたのね、エマさん。やっぱりあの占いが?w そして今回かなりツボにハマッたのがウォン・リー。「アーガマは不可能を可能にする船ではないのか?」のセリフに、SEEDでのフラガを思い出さずにはおれません。

そしてサラが月のファンブラウン市の港に時限爆弾を仕掛けた際、一般市民を装って普通の衣装を着るのですが、ここでショーウィンドウに映る自分の姿にちょっと見入るというシーンがありました。まるで種運命第一回目のステラですね。(って、こっちが先ですが)ちなみにラッキースケベは登場しません。w 

でもカミーユと束の間のデート。いくらこんな服を着てみたってみんな私を女の子としては見てくれない、なんて本音も出たりしてサラも色々思い悩む年頃ですねぇ。でもあんた、カツを人間不信にしてますから・・。結局身を滅ぼすとわかっていながら自分からシロッコの所へ帰ってしまうのですが。恐らくシロッコの「ハウスっ!」的な命令が効いてるのでしょうね。(おいw)それにしてもあの野獣ヤザンをも手懐けてしまうとは、ムツゴロウさん並だぞシロッコ。よぉ~しゃよしゃよしゃしゃしゃ。w



Zガンダム Vol 8

2004-12-30 22:21:32 | 機動戦士Zガンダム
27シャアの帰還 28ジュピトリス潜入 29サイド2の危機 30ジェリド特攻 ここではシャアが隠し子連れてきた?レコア、シロッコと会う。ティターンズ毒ガス攻撃。マウアーよ永遠に・・ってなとこでしょうか。

まずはですね~、Vol8のメニュー画面が素晴らしくいいのですよ。おそらくどれもDVD化されるにあたって新しく描かれたものだと思いますが、今までのメニュー画面で一番これが好きです!こんなに画面いっぱいキレイな回はなかったかと。

今回のメインは何と言ってもジェリドとマウアー。お互い手を必死に伸ばしながらも届かない。舞う花びらと共にマウアーが向こうへ行ってしまいそうで・・。儚く散った二人の恋がこのメニュー画面に集約されてます。かれこれ随分Zを見てきましたが初めてジェリドに感動してしまいました。それもこれもマウアーの力。実際マウアーから光が射しているように見えます。

だめんずに惹かれていく女の哀れさも感じますが(おい)彼女の美しさとひたむきな愛を思うと何だか切ないです。戦いに悲恋はつきものですが、まさかジェリドにここまで切ない気持ちにさせられるとは思いませんでした。レンタルする祭はぜひDVDでこの美しき二人の姿を見てください。

さてジャマイカンが死んで、ますます勝手にふるまうヤザン。ジェリドとも本気の口論になりますが、せいぜいその強化人間と頑張るんだなと捨てゼリフ。このあたりから段々ジェリドに貫禄がついてきたように思います。マウアーはジェリドが心配でたまりません。「シロッコは何を考えているかわからない。 あなたについていくつもりで来たの。あなたが守ってくれるから・・」

シャアが地球から戻ってきます。びっくりしたのはこのシャトルのパイロットがカイ・シデんに似てたこと。いや、別人なんですけどね。w アーガマはシャアを回収するために待機していますが、ここでヤザンの攻撃に遭いなかなか接触できません。無論ヤザン独自の勝手な行動です。「段取り考えていたら味方に出し抜かれるってことでね」だそーな。

Zの動きに反応してジェリド、マウアー、サラも出撃。ここでジェリドは強化ランチャーを連れて来てるのですが、Zを狙ったサラがカミーユの気配を感じタイミングを逃します。ジェリドの合図通り撃ってたら成功したのに・・。しかしそのビームがシャアが乗ってると思われるシャトルを直撃。ただひと足早くシャアはボートでそのシャトルを離脱してました。さすがはシャア。

どういうなりゆきでそうなのか全く覚えてないのですが、子供二人を連れてアーガマへ来ます。ファは子守りまでさせられてるし。ブレックス准将が亡くなった事は秘密にする模様。ブライトへの土産家族の映像が入ったディスクも持ってきてました。子供達のメッセージをみて涙するブライト。何か、すごくよかったな。(じ~ん)

ジャブローでスパイ活動もしたレコアが、今度はジュピトリスに潜入する模様。あそこにはシロッコが!危険度マックスです。カミーユは必死に止めますが彼女は絶対譲りません。ジャブローでも潜入に失敗してるし、何かを焦ってる様子。せめて後方支援するとカミーユが出ると、今度はファが面白くない様子。「ここは軍隊だぞ」「軍人である前にレコア少尉は一人の女性です」「そんな話しは平和になってからするものだ!」シャアに怒鳴られたら私なら泣くな・・。でもその後で「ファの言ってる事は正しい。女の子は女の子だよ」シャアさんや・・どっちだね?

レコアはエルググというおもちゃのようなMSに搭乗し一般人としてひとまずジュピトリスに潜入成功。がしかし、出会っちゃいましたよ。シロッコに!!見つめられ髪を触られ、その手を払うといきなり殴る
というすさまじい攻防。w 名前と所属を聞かれますがしどろもどろでこりゃバレバレだ。「レコア・ロンド、良いたびであることを祈る。・・もっとも 帰ることが出来たらの話だ」コアは脱出に成功しますが、帰還してもシロッコの事だけはなぜか報告しません。しないのか、或いは出来ないのか・・。う~む、謎。
一方シロッコはあんなハエごときに構ってる暇はないと言いながらも「あの女、好きになりそうだ」ってお前もどっちだね?w

ティターンズが再び動き出します。サイド2のコロニーにG3(毒ガス)作戦。ジオンの再来だ!とブライトは激怒。この作戦でジェリドはMS隊の指揮を任されています。「一つのコロニーの犠牲でエゥーゴが降伏してくれるなら 神様だって許してくれる」何て事を言うようになったんだ!ジェリド!!「成功しても辛いわよ」ってマウアーの言葉がまた虚しい。

この作戦を止めるべくエゥーゴは動き出しますが、サイド2の市長はエゥーゴが守りきれるとは思えないからと、ガスを使われるより前にティターンズと手を結ぼうと画策します。しかしティターンズ側はこの受信を拒否。「降伏させるわけにはいかん。ティターンズに歯向かう事の恐怖を知らせんと」恐ろしきかな、ティターンズ。コロニーの外ではカミーユvsジェリドの激しい戦い。「貴様がいなければ、こんな嫌な作戦はやらないで済んだんだぞ」ますますジェリドが理解不能。責任転嫁もいいところ。結局作戦は失敗に終わります。

ブライトがサイド2で市長と話します。市長はティターンズと手を結ぼうとしたことを必死に隠しますがバレバレです。「ティターンズと手を組んで一時のやすらぎを手に入れても、結局 いつかあなた方市民に、スペースノイド全体にツケが回ってきますよ」

それぞれの立場や思惑が秒刻みで交錯しててすごい回でした。しかもサイド2に住む人達はこの日あった出来事を何も知らないって所がまたドラマですね。この手の話で映画が一本出来そうな気がします。

いつもあと一歩の所なジェリドは、次の作戦に意を決して臨みます。ヤザンをおとりにしてマウアーとアーガマを待ち伏せに。その息づかいに緊張感が伝わってきます。作戦通りアーガマ引き出し作戦が上手く進むように思われましたが、それを察知してカミーユが戻ってきます。Zの一撃がジェリドを襲うその瞬間マウアーがジェリドをかばって宇宙に散りました。「また後で」って言ったのにぃ・・。(泣)

このへんからSEEDで言うキラとフレイみたいな精神世界が。ジェリドの名を呼ぶマウアー。花びらヒラヒラ。「ジェリド、あなたは負けない。生きる事、戦う事、 あなたにとって全て正しい」我に返ったジェリドは「行けるぞ!マウアー!!」アーガマに向かっていきなり突進。尋常じゃない行動です。しかし、この特攻も結局阻止され失敗に終わります。大破したガブスレイの残骸にマウアーを探すジェリドの姿が
非常に哀れでした。

死んでいった者たちに涙はないんだよ・・とジェリドとマウアーを思うカミーユもまた悲壮感たっぷりで。
我ながら今回長かったなぁ。まさかこんなにジェリド語るとは。

この先の展開が気になりつつ、続きはまだなわけです。とりあえず見た分については年内に感想出来ました。Zの続きはこれから楽しみにするってことで。「逆襲のシャア」までの道のりは長いなぁ。w

Zガンダム Vol 7

2004-12-29 19:39:02 | 機動戦士Zガンダム
23ムーン・アタック 24反撃 25コロニーが落ちる日 26ジオンの亡霊

ここでは、シロッコが月のフォンブラウン市侵攻。ブレックス准将死す。カツ、サラに欺かれる。ヤザン、ジャマイカンを葬る・・ってなとこでしょうか。

24話でOPが森口博子に変わりました。カミーユやシャアの顔もすっごい劇画ちっくに変わってます。目がギラギラ。w シロッコやフォウも大きく描かれるようになりました。これからのキーパーソンですね。フォウはすごくキラキラでキレイなのですが眉毛が薄くてちょっと怖いです。

さて月にあるフォンブラウン市をティターンズが侵攻するのを止めるべく、シャアやカミーユは動き出しますがジェリド隊との激しいMS戦の最中、シロッコが意表をついてフォンブラウン市に侵攻します。後退しなければ市を攻撃すると脅されシャア達は引き上げざるを得なくなった模様。これぞ漁夫の利作戦とも言うべきか。

ちなみにフォウンブラウン市は人類が最初に降りた所でアームストロング船長の足跡があるそうです。ここを制すれば宇宙を制すと言われている場所なそうな。(へぇ~)

ティターンズにフォンブラウン市をおとされてしまったので、カミーユは旅行者になりすまして市内の偵察に。そしてシロッコに置いてかれてしまったジェリドとマウアーに遭遇。しかしここで呼ばれもしねえのにカツですよ。今回カツはなかなかいいタイミングで現れたかと。でも実際はMSに乗せてもらえないから、こっそりカミーユを追ってたんですけどね。

月に潜んでいたアーガマは奇襲攻撃を受け、その戦闘は市内にも。非難した場所でもカミーユとカツはまたしてもジェリド、マウアーと居合わせてしまいます。カミーユが子供に握手を求められるほど人気なのを見てジェリドは嫌みを言いますが、周りの市民からティターンズは地球を汚染する悪魔だ!そうだそうだ!出て行け!みたいな険悪な雰囲気に。「どっちが悪くても被害を受けてるのはフォンブラウン市の市民だ」まるでイラクみたいな状況かと。結果的にエゥーゴはティターンズをフォンブラウン市から撤退させる事に成功。

さてまだ出るかてほどキャラが増えてく中、またもや新たなるすごキャラ、ヤザンが登場します。目つきはかなり悪いです。w ヘアスタイルもべジータかお前は!って感じです。命令は一切聞かず、我が道を行く若干セクハラオヤジ。こんなキャラがいていいんでしょか!?w ♪ヤザーンあばよ涙 ヤザーンよろしく勇気 宇宙刑事ぃ~ヤ~ザぁ~ン(ほんとはギャバンの歌ですw)

さて地球では議会で正式に地球連邦がティターンズの管轄下に入る事が決定。この議会に参加するために地球に来ていたエゥーゴのリーダー、ブレックス准将はティターンズに襲われこの世を去ります。最期にシャアに言い残した言葉は「君がエゥーゴの指揮をとれ。シャア・アズナブル」連邦の方針決定を受けて「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」シャア語録は続くよどこまでも・・。そして種運命のオーブの連中にもこの言葉を言ってくれたまえ。

ティターンズはコロニー落しを計画。しかしそれをわざわざ敵であるエゥーゴに密告させにサラを送り込むるシロッコ。コロニー落しが成功すれば彼にとって都合が悪いらしい。カミーユはサラが強化人間と気付き、カツに彼女に近づくなと忠告。あなたは私の上官じゃないと反発、カツ。なんか・・ムカつく。アムロとカミーユとカツ、順番に来てる感じが。結局カツの彼女への純粋な思いが仇となり、サラはまんまとアーガマを脱走成功。「あの女、スパイだった」とカツ悔し涙。しかしグラナダへのコロニー落しはアーガマが阻止し結果オーライ?

コロニー落しを企み阻止されたジャマイカンはイライラ。この後ヤザンが仕組んだ、ガンダムMkⅡ誘い出し作戦(勝手に私が名付けてますがw)により自分の手を汚さずにジャマイカンを艦隊もろとも宇宙の塵に。「撃てよ、ガンダム」ドガーーン!!です。恐ろしきかな、ヤザン。さすがは悪役顔。w 自分にとって邪魔な作戦官房だった模様。

それにしてもエマの引いたおみくじに「近々縁談あり」ってのは笑いました。よくファミレスとかで置いてある100円入れて出てくるあのおみくじが、まさかこんな所にもあったなんて。w ヘンケン、お前もブライト同様不器用だのぅ。

Zガンダム Vol 6

2004-12-29 19:34:45 | 機動戦士Zガンダム
19シンデレラ・フォウ 20灼熱の脱出 21ゼータの鼓動 22シロッコの眼
ここでは、カミーユとフォウ、つかの間デート。フォウ、命がけでカミーユを宇宙へ。ファと再会。シドレ、初登場で宇宙に散る・・ってな感じでしょうか。

何と言ってもシンデレラ・フォウですよ。シンデレラってついてるだけあってフォウは特別な存在ですね。無論12時までの時間制限ありなデートです。このシーンから心なしかフォウがキレイに見えたのは私だけでしょうか。

フォウという名前の由来がナンバー4からきてるのには驚きました。そんな秘密があったとは。ある意味屈辱的かも・・。本当の名前は記憶がないのでわからない模様。しかしよく考えてみよう。実際良い響きの名ではないか。いやむしろ、つんくに名付けられるよりは全然マシかと。w

フォウとカミーユは会った途端にいきなし二人の世界に。とめられればとめられるほど盛り上がってしまうものですねぇ。あれこれ語り合う二人ですが、フォウは昔の記憶をどうしても取り戻したくて戦っている模様。「思い出なんてこれからいくらでも作れるじゃないか」「孤独はいや!紛らわしたくても紛らわす思い出もない。 両親のいるカミーユには理解できないでしょう」ここからはお互い敵同士として戦うことになるのですがカミーユが自分を理解してもらおうと必死の説得を試みます。こんなカミーユは見たことありませんね。

その後フォウはブースターを使ってカミーユを宇宙へ。取り戻したい記憶が何なのか非常に興味があるところです。というか記憶と引き換えに戦いを強いているなんて悪い大人達ばっかりで・・。

無事カミーユはアーガマへ還れたわけですが、いよいよここからZガンダムに搭乗。Zって変形するの知らなかった・・。それにしてもタイトルが「Zガンダム」なのに登場までが、長っ!

このへんから真の敵とも言うべきシロッコがあらゆる場面で絡んでくるようになります。あ、ジェリドも。w このシロッコ、木星還りだそうです。今年は平原綾香の「ジュピター」も紅白出場ですし木星とは縁がありますね。あ、そういえば「プラネテス」のハチマキも木星に行ってたな。(どんどん話がズレていってる・・)

シロッコの指揮下にいるジェリドとマウアーは新型MSを与えられカミーユと戦います。ハッチが開きパイロットスーツのまま宇宙へ放り出されたカミーユは迂闊だったと死を覚悟。そこを助けてくれるのが、ケンカ別れしたままだったファ。EDでは一生懸命走ってますが、出ない期間長かったね・・。Zで追えば撃墜できるかもしれないとファは言いますが「違うよ。パイロットは戦場全体のことは見ていない。宇宙で何が
 起こっているかわからないから命令違反はなしだ」彼の場合ちょっとまともな事を言うと、えらい成長したように思えるから不思議です。w っていうかこのセリフ合ってるかどうか微妙・・。知ってる方、修正してください。(おい)

ガンダムを撃墜できなかったジェリドに対して、シロッコはそらぞらしく褒めます。ジェリドを抱きこんで何を企むか・・と怪しんでいるマウアーの目がまた良かったり。

そこへ2人のNT候補生を任されるわけですが、まだ増えるか!って新選組のおふでさん(野際陽子)っぽく言いたくなるわけで。サラとシドレ。初登場で既にシドレには死相が出ていた気が・・。ああ言えばこう言う口調がまた人形っぽいかなと。でも無理な事ばっかり言うジェリドも何だかなぁ。こういう上司は絶対嫌われます。結局、Zガンダム戦でシドレを失います。尻尾巻いて逃げるくせにジェリドが言い捨てたセリフが「カミーユめ、新型に助けられたな」そぉ~かぁ?・・ま、そゆことにしといてあげよう。w

ちなみにこの戦闘はラーディッシュからアーガマへ戻るレコアが訓練中だったジェリド達にに見つかった為、カミーユが助けに来て起きてしまったようです。レコアはヘンケンからエマへのプレゼントを託されて
戻りますが、エマは困惑気味。中身が大体想像できる大きさですね。「困ったな、どうしましょう」「私へのプレゼントじゃないからな」とブライト。結構人の事は冷たいのね。w

22話は見つめるシロッコの眼が鋭くて怖い印象でした。種運命の誰かさんの視線も非常~に気になるところですが。

Zガンダム Vol 5

2004-12-21 13:43:23 | 機動戦士Zガンダム
15 カツの出撃 16 白い闇を抜けて 17 ホンコン・シティ 18 とらわれたミライ

ここではカツが迷惑かけ放題。シャア、カツを連れて宇宙へ。サイコガンダム出現。ミライ誘拐、おまけにアムロも捕まった・・ってな感じでしょうか。

思春期で反抗期で無謀そのものの奴が!奴が動き出しましたよ!許可もなくガンダムMkⅡで「カツ、行きまーーーす!」おいおい、お前は行くなよ・・。結局海に墜落して怒られ放題だ。だから言わんこっちゃない。見てるこっちまでをもイラっとさせる存在、カツ。キレイなお姉さんベルトーチカへの淡い恋心も玉砕ですからぁ~、残念っっ!!

ベルトーチカは眠っているアムロを女の力で奮い立たせるそうです。そんな表現いいんでしょうか・・。w ってかアムロも来るものを拒みませんね。ちったぁ~拒めよ。w フラウと会ったときセイラさんがどうとか言ってなかったっけなぁ。そういえばセイラとシャアの子供の頃の写真がどっかで出てきたけどあれは何だったんだろう。(全然話がそれていってる・・)

そしてこれぞ噂に聞いた”フォウ・ムラサメ”。日本のムラサメ研究所から来たらしい。このフォウが操る
”サイコガンダム”ってのが、でけぇーでけぇ。w ガンダムMkⅡと対比するとそのデカさがわかります。その戦いはメスカマキリvsオスカマキリといった具合で・・。カミーユ逃げてぇ~~!!食われちゃうぞーーー!!w そんなデカガンダムが、ホンコンの街をゴジラのごとく破壊しまくるわけです。カミーユが街の被害を考えて手出し出来ずにいると、かつての英雄アムロさんからダメ出しですよ・・。

MS戦のときに既にカミーユとフォウは何かを感じていた模様。ミライの子供が遊んでいたグライダーを取ってあげたりして何も知らずに出会ってしまうあたり、そこがまた憎い演出だなと。「君、乗っけてくれない?」なんて、ちょっと大人っぽいフォウに振り回され気味。名前の話なんかもしていきなり急接近です。
”カミーユ”はやさしい名前だと言ってもらっちゃいました。「何だ男か・・」とは大違い。w それにしてもアムロとベルトーチカを傷を舐めあうような男と女って紹介は厳しいです。

フォウは苦しみの表現が豊かでした。ざらっとした感覚。ヘビが頭の中をのたうつような感覚。SEEDのときの3人衆(名前忘れましたがオルガ他2名)にもこんくらいの表現力があってくれたら、なるほどそんくらい辛いのかとわかってあげられたのにぃ。でもあの形相じゃそんなのんびりした表現使ってられないっか・・。

薬を飲みながら、楽なときがあるとそのあとでいつもこれだ。なんてもらしてるフォウに、頭痛薬が切れてかかってきた自分を重ねてしまいました。うむぅ・・同感、同感。

アムロはミライ親子と遭遇します。久々に会ったミライ。良妻賢母とはまさにこの事かと。子供2人も間違いなくミライとブライトの子でした。w 恋模様の紆余曲折を知ってるだけに良かったねブライト!と言ってあげたくなりました。スレッガー中尉から貰った形見の指輪、どうしたかな。(おい)「悲しいけどこれ戦争なのよね」私も好きだったよ、スレッガー。(泣)

ミライ親子はアウドムラの引渡し条件の人質として誘拐されてしまいますが、アムロやハヤトたちの作戦のおかげで無事助け出されます。ここでまたベン・ウッダーとかなんとか新たなる敵が出てくるわけですが、ほんともう色々出過ぎでわっけわからん・・。

今回も見どころは数々ありましたが、やっぱりシャアとアムロの久方ぶりのトークが印象的だったかと。「何で地球へ戻ってきた」「君を笑いに来た。そういえば気が済むのか?」「好きでこうなったのではない」「ララァの魂は地球圏に漂っている」「君も宇宙(そら)に来ればいい。ララァに会うのが怖いのか?
生きている間に生きている人がすることがある。それを行う事が死んだ者への手向けだ」シャアが一途なのか、単なるあてつけなのか。まぁアムロはそんな期待にこたえて無事シャア達を宇宙へ還すわけですが。

それにしても団体名(そんな表現でいいのかw)がこれまた増えました。カラバとかヒッコリーとかスードリとか、地名や団体名の説明は一切無しです。Zってえらい強気ですよね。アウドムラのたかが補給の為にもう何が何だかごっちゃごちゃでこのへん理解しようとすると脳の血流が止まります。ま、そんな感じのvol5でした。(どんなまとめだよw)

Zガンダム Vol 4

2004-12-21 13:35:00 | 機動戦士Zガンダム
11 大気圏突入 12 ジャブローの風 13 シャトル発進 14 アムロ再び

ここではシャアとカミーユ地球へ。ジャブロー核爆弾ですったもんだ。ロベルト中尉逝く。シャアとアムロ、ご対~面! ってな感じでしょうか。

懐かしい面々が登場しました。フラウとハヤトは結婚して、カツ、レツ、キッカを養子として育てていました。お腹には新しい子供もいるようです。ファーストだとあんまり目立ってなかったハヤトですが今回なかなか”できる男”に描かれていました。Zで報われて、よかったねぇ。

地球へ降りるシャアに、妻と子供のことを頼むブライト。どうやらミライと幸せな家庭を築いていたようでよかったです。不器用な男でしたからねぇ、ブライトは。「弾幕うすいぞ!なにやってんの!」w

シャアとカミーユに圧倒的なプレッシャーを感じさせるシロッコ。彼の攻撃に苦戦しながらも、シャアとカミーユは大気圏へ突入。シロッコは地球の引力の糸に引き込まれるのを恐れて退散したようです。

しかしここで諦め悪く襲ってきたティターンズのカクリコンは流れ星となって燃え尽きました。何で覚えていたかというと「カクリコン」って名前だったから。(耳に残ります)アメリアへの思いを抱いて成仏せぇよ。(合掌)

ジャブローは地球連邦の拠点ですが、実権はティターンズが握っている模様。戦闘をくぐりぬけやっとこさ辿り着いたジャブローは引越し中で、もぬけの殻。おまけに核爆弾の置き土産ときたもんだ。Zでは地球連邦の正義が一つも感じられませんねぇ。(種運命でもあんまり感じられないけど)これじゃ地球の汚染はますます広がるばかり・・。

核爆弾が動き出してることを知り、連邦の人間も一斉に逃げ始めるのですがこれがまたタイタニック沈没のときのようなてんやわんやな状況で・・。ジェリドも、めいっぱい人を押しのけて飛行機に乗り込みます。ここで愛しきマウアーと出会ってました。彼女が手を差し伸べてましたがえらいの引いちゃいましたねぇ。w 脱げて落ちてくジェリドの靴も、細かい描写で面白かったかなと。

カイはシャアが名前を変えて連邦と戦っているのは卑怯だとハヤトに手紙を残して消えます。ってかそれをあっさりシャアに見せてるハヤトって・・。
「私はクワトロ・バジーナ。それ以上でもそれ以下でもない」との返事。ここでカミーユが「そんな大人修正してやる!」とぶん殴るのですが、その後のシャアの涙の意味やいかに・・。何故にあんなにキラキラに?シャアさんや、若さって何かね?

そういえばロザミアという強化人間が登場します。(種運命と似てきますね)彼女もライラ系のカッコよさを持っていますが、いかんせん無理をさせて得ている身体能力なので、何度も同じことを繰り返し言う・・なんて切ない副作用もあるようです。

そして眠りから覚めるようにアムロが再び動き出します。カツのキツイ言葉がかなり効いた模様。カツは思春期真っ只中でしょうか。生意気な事この上なし!フラウ親子を見送りに空港へ来た足で輸送機を奪ったアムロとカツは、襲撃を受けるアウドムラと遭遇。輸送機ごと体当たりで危機を救います。

ここでかつての敵、シャアと再会するわけです。まだ会ってもいないのに、お互いの存在をわかってしまうあたりニュータイプ恐るべし。しばし見詰め合いシャアとアムロは2人の世界にいっちゃってました。夕日がまたいい感じで。

ガンダムMk2を見て何を思うのか。そして新しいパイロットカミーユをどう思ったのか。非常に感慨深いシーンでした。よもや僕が一番うまく使えるとは思ってないでしょうが。w それにしても敵は次から次からやってきますねぇ。シャアとカミーユは休む間もなく戦い続けてますよ。前作のアムロだったら、戦いたくないってゴネるとこですけどねぇ。