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2018年1月23日 是方博邦 Rock Unit featuring 杉山清貴




2018年1月23日 名古屋ブルーノートの是方博邦 Rock Unit featuring 杉山清貴 ファーストショーに行ってきました。

23,24と連休ならばセカンドショーも観ちゃったと思いますが、あにはからんや、そこは22,23日連休だったのでおとなしく。。次の日早番だし。

今回は22日がお誕生日だったスティーヴ・ペリーの曲が2曲聴けてとても嬉しかったです。うっひょい。

Journey - Lovin', Touchin', Squeezin' (from Live in Houston 1981: The Escape Tour)

どのバンドにもNANANA名曲ありますがこの曲も最高ですね。


Journey - Open Arms (Live)

もちろん定番バラードのこれも大好きです。



さて、楽しかった名古屋プチ旅行、前日のキャノンギャラリー、映画、当日のノリタケとヤマザキマザックのあと、ホテルで帰り支度をしながら、ああこのまま帰りたくないなあーなどと現実逃避しつつ、でもそんなんあかんやん、、、と地下鉄を降り、懐かしの丸栄を目指してテケテケ歩きます。そうきゃ丸栄って無くなるとかどうとか?あれ?栄の松坂屋だっけ?無くなるのって。まあともかく、子供の頃、YAMAHAの発表会の服とか買うならお松か丸栄だったからなんかさみしいわ。
ちなみにこのときのBGMはThe CARSでした。ロックの殿堂入り祝!!!!祝、一人で祝っております今月は。だって周りになかなかおらんのよ、CARSファン。なぜだろう。
トム・ペティもそうだけど。
あんなに本国で人気なのに。

まあとにかく、ロクユニは大好きな洋楽をガッツリやってくださるので、どうしたって普段聴いている曲とかぶるので仕方のないことですが、できれば、、、ライヴ当日は、出演する方々の楽曲ややるであろう曲には接することなく、新鮮な気もちでその時間を迎えたい!と、思うのよ。(とか言いつつ、前日はガンガン聴いてたが。だって、スティーヴの誕生日なんだもん。)
で、おそらくロクユニのセトリには入らないから今夜のライヴともかぶらないはず!なーんて思いながら、CARS。もちろんやってくれても嬉しいぜ。

それにしてもさみー。(あ、今、さみー、ってキーボード叩いたら変換候補の一番が「サイー・ヘイガー」でござった。←どうでもいいぜ)
さみーと思いつつ頭の中は大音量のBye Bye Love。


無事にブルーノートに着くと当日券ありまっせ、の看板。














何枚撮ろうが下手なもんは下手である。スマホできれいに撮影できる人って尊敬する。




   



来た時は全く気付かなかったロビーにあったアーティストカクテルの紹介コーナー




ブルーノートは地下2階。踊り場にはつい先日、昨年12月31日に亡くなったナタリー・コールのパネルが。。。。今年最初の哀しいニュースでした。
しかもこのときは、カーズのJUST WHAT I NEEDED の ニャーニャニャーニャ、というご機嫌なキーボードの部分をフンフン脳内ひとりカラオケ状態で階段降りていたから、いきおなり元気な頃のナタリーの写真でよけいに泣きそうになりました。


ロビーではクレージー・ケン・バンドをパチリ♪廣石さ~ん。





2018年1月23日 NAGOYA BLUE NOTE 17:30
出演:是方博邦(g) 杉山清貴(vo) 長谷川浩二(ds) 石川俊介(b) 
 

セットリストは
01:マンモス/是方博邦
02:Lovin', Touchin', Squeezin'/Journey
03:Key to the Highway / Charlie Segar

Bridge over Troubled Water / Simon & Garfunkel
Open Arms /Journey
Bésame mucho / Trío Los Panchos
Joro /是方博邦
Superstition / Stevie Wonder

09:Magical Mystery Tour  / the Beatles

en;Hello, Goodbye / the Beatles

だったと思うんですが。
4~8がねえええ、もうあやふやっていうか。

今回はそんな酔っぱらってないすよ。アーティストカクテルしか飲まなかったから。曲は合ってると思う、、んだけどな。ふむ。人間の記憶なんぞこんなもんさ。








あ、ご飯も頂きましたよ。はい。私はフルーツとおかずが混ざっていても全く平気な人なので、生ハムは苺と一緒にいただきました。最近生ハムが出たらいろいろなフルーツとのコラボを楽しもうと思ってます。ま、ビュッフェとかじゃないと試せないけども。




ブルーノートはコットンクラブよりはリーズナブルなのがいいですね。(もちろんコットンクラブも好きですよー。)



まずは是方さんの LIVE OF LIFEのインスト曲「マンモス」を是方さん、石川さん、長谷川さんの3人で。
かっけー!!!!

そして、大好きなジャーニーの、NANANA名曲Lovin', Touchin', Squeezin'
杉山さんのブルースも素敵です。ちっとばかし爽やかすぎる気もしますが、でもいいなあ。うっとりちゃんになってしまう。。。
ジャーニーはプログレっぽかったりブルージーだったころの、トランプキング素敵なグレッグ・ローリーが在籍していた頃ももちろん好きですが、一番聴き込んだのはスティーヴ・ペリー在籍時です。
スティーヴのあのちょっぴり、、、、不思議な服装のセンスもセットで大好きです。

続くブルースもう一曲は、クラプトンのカバーがとても有名なKEY TO THE HIGHWAY
まだ人種差別が激しかったころ、いわゆる通行手形というか、ハイウェイを使用する権利が必要だったころ、まだ自由に有色人種が移動できなかったころのことを下書きにした、自由への旅立ちを歌たったブルースの定番曲。誰がオリジナルなのかはよくわかりませんが、ええ曲です。なんかしぶいんだけども楽しそうな感じがするのよね。
クラプトン風でもベック風でもなく、、、なんだろうなあ。ジャーニーのWALK LIKE LADY、、とリンジー・バッキンガムと、、、か何かを足したような。わからぬ。

メンバーの皆さん多忙であとは実力がおありな方々なので、最近は当日集まってさらっとリハして、みたいなかんじだそうですが、、、、今回は大寒波襲来で、是方さんはそれに備えてかなり早く車で東京を脱出。(杉山さんと石川さんはなんでしょか。新幹線?)しかしながら、ドラムセットを運ぶから当然車の長谷川さん、夕方に東京を出たため通行止め&大渋滞にはまり、15時間かけて名古屋入り。早朝5時に着いたそうです。もう無理かもしれないとあきらめかけたそうですが、唯一中央自動車道だけは封鎖されていなかった模様で。ありがとうー!!!!
良かったです。もし駄目だったら、、、長谷川さん抜きで、、、誰か助っ人はいるのか?????良かったです、ほんとに(涙目)


ここから順番が怪しいですが、まずはSG(ギターではない)の「明日にかける橋」
杉山さんの「サイモン&ガーファンクル。真面目な曲です。」って、最初のイントロの是方さんのアレンジでは全く分からず、、、あ、でも、、このわかんないアレンジのお料理の仕方、昔どこかのロクユニで記憶が、、、で、あのぎょわ~~~~ん、、で、「おおおっ???もしやもしやの、あれ???」となり。
そんでくりびつぎょうてんなアレンジメントな明日に架ける橋。
閉塞感漂う時代に、背中を押してくれる、でもあくまでも抒情的なあの曲が、なんてまあ、すごく光り輝く、疾走感あふれる楽曲に。
もうね、明日に架かるというか、もう即、明日にワープっちゅーか。
いいですよねー、こういうのって。楽しい。ワクワクする。
オリジナルそっくりもいいけど、そんで、ああいう風に歌っても、めちゃ杉山さんははまってしまうけども。
私は明るくしゃーわせそうに歌う杉山さんが一番好きなので、嬉しいでござる。ベタな言い方だと「明日に向かって走れ」的というか。「陽はまた昇る」っつーか。
ラフ2ピアノコンチェルトの大団円な終わり方っぽいっちゅーか。


それからご褒美みたいなバラード、翼を広げて。泣けますわ。。。。バラードはズルいからな。反則だよな。


いろんな人が歌っているベサメ・ムーチョ。やっぱあれかな、ビートルズのロックカバーが有名なのかな。どうしたって、頭の中はロス・パンチョスなんだけども。あたしゃ。
でも是方さんバージョンのベサメはほんとに、、面白いしカッコいい。長谷川さんが「難しいっすよ」って言ってましたけど、ほんとにすごい。ってか、ドラムとベースとギターだけってのがまず信じられない。
何回でも聴きたいです。


是方さんと杉山さんの曲では今回はJORO。如雨露ではなく、もちろん、女郎さんのほうのJORO。
なんつーか、また杉山さんが百恵ちゃん(ロックンリオール・ウィドウの)みたいだったなあ。

スティーヴィー・ワンダーの迷信。私は子供の頃から今に至るまで、どうしても、この歌は「スパー・ステーション」としか聞き取れなくて、杉山さんが歌っても「ふむ、すごい駅なんだな」としか思えないんだけどもさ、でもかっちょええからええんです。ほんでもう、石川さんが素敵すぎて。。。ああ今回も石川さんと距離があってよかった。近かったら死ぬ。

でもまだ死ねない。
ぜひロクユニで、スティーヴィー・ワンダーのハイヤー・グラウンドと、アル・ジャロウのスペインを聴くまでは死ねない。移民の歌も聴きたい。ディア・マイ・ファンタジーも。ほかにもいくらでもあるからこのへんでやめておこう。
あ、、、、、カバー禁止曲の大筆頭だけども、、ロクユニバージョンの「ハレルヤ」も聴いてみたいです。是方さん
もちろん、激しい感じで、ええ。アクセル・ルディ・ペルみたいに髪をなびかせて、、、って、そこは長谷川さんに代わってもらって。。。。


石川さん、今回はけっこう客席を練り歩いてくれたんすよ。。そらね、ベース好きとしてはど近くで観られたらほんとに嬉しいですけども、ほんと、近すぎるのも心臓に悪いから。

ベースソロもドラムソロも相変わらずの大迫力でした。、うはー。大興奮。
バスドラがどうとか、、、キックがどうのこうの、、、高速連打がどうのこうの、、、」よりも、その速打ちに入る前の、右手一本でだだだ、だだだ、だだだ、、、ってテンポアップしていくところが「くる、くる、きよるわーーーー!!!!」ってもうさあ、こっちの鼻の穴もぴくぴくするってーもんです。太鼓っていいなあ。

脳内では銅鑼ががんがんに打ち鳴らされておりましたよ。



ライヴ本編の最後は、ビートルズのマジカル・ミステリー・ツアー!

まあこれもわたし、ちゃんと歌えないんです。ええ、、、るら~って歌えばなんとかなる・笑。ってか、そうとしか聞こえんのじゃい。聴き取れんのじゃい。
でも、マジカルな感じがするじゃん、るら~♪ そしてこれはなんつっても、デイヴィッド・パックが歌っているのが一番好きです!あ、愛しのジョージ・ハリスンを差し置いてあれですけども、、、だって好きなんだもん。。(ベーコン・ブラザーズやダリル・ホールにも歌って欲しい)
あああ、ライヴ終わっちゃうけど、、ほんとにほんとに楽しくて幸せです。

なんちゅーか、ロクユニのライヴは男子部活山小屋的なのを見させてもらっているような、、、、う~~~~、、、とにかくこんなご褒美はないのですよ。
豪華メンバーで、大好きな楽曲を、最高に素晴らしいシンガーが歌ってくれるのですから。


アンコールはハローグッバイ。もちろんアグネスや芳恵ちゃんのあれではなく(あれはあれで好きだ)ビートルズです。


はー、幸せなひと時でござった。。。。


是方さん杉山さん石川さん長谷川さんありがとうございました。感謝感謝。

本日のBGMは是方さんのソロアルバムと、リック・スプリングフィールドの新作(今回はブルース・ロックなんだよー)、カルフォルニア・ギタートリオです。(トニー・レヴィン結局聴きに行かなかったので。。。)
LIVE OF LIFE
是方博邦
SPACE SHOWER MUSIC



次のお楽しみはいつだろう。
またシフトと睨めっこかな。
オメガトライブの野音の前に、アコースティックツアーといか、バンド形態のでもいいし、どこかで行きたいですなあ。
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