「立て～、立つんだ！ジョー！！」 ～映画・あしたのジョー～

アニメの実写化はどうしてもアニメの登場人物と比べてしまう。
山Pのジョーはやっぱりちょっと品が良すぎる感じ。もうちょっと
やさぐれた感じがあれば、ぴったりだったけれど、力石徹との
試合シーンは、本当にボクシングの試合を見ているような臨場感を
感じるものだった。

アニメと一体化しているのは、香川照之さん演じる丹下段平。
本当にアニメから抜き出てきた雰囲気。さすがでした。
また、同じジムのマンモス西はジョーのお手伝いシーンばかり
だったけれど、適役だった。

葉子さんはもうちょっと和風美人風の女優さんがよかったかな～。
映画の終わり方を見ると、第2作もありそうな感じでした。