徒然なるままに

過去から未来へ

ポートスーダン②

2023-05-06 14:30:40 | アフリカ
いよいよ工事用車両、工事資機材の荷下ろしの順番が回ってきました。

まずは、岸壁から船に乗船し、船荷の検査です。

2ヶ月近くの航海で、甲板近くにあった車両は、塩分で既に錆びが発
生しています。

サイドミラーが壊れているものもあるようです。

保険の対象になるので、状況写真を撮っておきます。

昼時に船長に呼ばれて、お昼をご馳走になります。

料理人は中国で、久し振りに中国料理を頂きました。うまかった。

後は、役所の免税の書類審査を受けて、車両数十台の内陸輸送です。

日程が遅れると途中幹線道路が、雨で水没するのでゆっくりしてい
られません。

こうして、カルツームに向けてキャラバン隊が出発しました。
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ポートスーダン①

2023-05-05 06:24:49 | アフリカ
スーダンに赴任してから1ヵ月後、工事用重機・資機材の通関の為
ブルーナイルとホワイトナイルが合流する首都のハルツームから数
百キロ離れた紅海に面した港町ポートスーダンに出張しました。

当初数日の滞在予定でしたが、港での荷揚げを待っているたくさん
の船が、沖合いで待機しており、結局10日近く滞在してしまいま
した。

その間、通関代理店業者と一緒に、船荷書類の通関審査、免税手続
の為、役所廻りをしましたが、ここも遅々として進まず、ホテルに
戻ってたまたま見たテレビでやっていたのが、サッカーのワールド
カップでした。
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ハルツームORカルツーム?⑥

2023-05-04 14:14:02 | アフリカ
現在内戦中のスーダンの首都ハルツームがテレビに映る
ようになりましたが、30年以上前に赴任していた当時
知名度は全くなく、赴任先を説明するのに苦慮しました。

一方、首都ハルツームについては、ブルーナイルとホワ
イトナイルが合流する地点として有名だったので、正確
な場所はわからないものの、なんとなくイメージしても
らえたようでした。
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ハルツームORカルツーム?⑤

2023-05-03 13:56:33 | アフリカ
スーダン赴任中、湾岸戦争が勃発した影響でイスラム原理
主義派が台頭し、治安が悪化しました。

妻や子供の帯同家族は、一時隣国のケニアに退避させまし
たが、職員はそのまま現地に残りました。

日本大使館からは、緊急連絡用に大型の無線機が貸与され
ましたが、全然あてにならず、有事があればアメリカ大使
館に逃げ込むことが暗黙の了解でした。

(日本大使館にて他社の赴任者と一緒に懇親会)


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ハルツームORカルツーム?④

2023-05-02 13:45:14 | アフリカ
スーダンの首都ハルツームに、2年間赴任していました。

当時南北に分かれて内戦中で戒厳令下にあり、夜間は外出禁止
でしたが、戦闘は首都にまで及ぶことはなく、治安は比較的落
ち着いていました。

(現地スタッフと一緒に)


(ナイル川にて川下り)

(日本人会主催の野球大会)

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ハルツームORカルツーム?③

2023-05-01 13:22:17 | アフリカ
入社4年目にタンザニアのキリマンジャロ州に赴任する
ことになりました。

1年の任期を終えて帰国するとスーダン勤務を打診され
ました。

スーダンは、生活環境が厳しいことで社内で認知されて
おり、ある現地駐在員は、一刻も早く日本に戻してほし
いと嘆願書を出していました。

(ハルツームの砂嵐)


そんな状況なので即答を避けていましたが、返事をする
までもなく既定路線になっており、2週間後には同僚と
その家族と一緒に成田空港を後にしました。

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