移動中のスマホをどこに・・・。

移動中スマホをズボンのポケットに入れてます。

信号待ちなどで止まっている時は、スマホのバイブレーションに気
がつき、慌てて電話に出ます。

しかしながら、歩いていると全く気が付かず、後から着信履歴で電
話があったことに気がつきます。

そこで、スーツの胸ポケットにスマホを入れたところ、歩いていても
だいたい気が付くことがわかりました。

ただ、スーツの胸ポケットの内側だと心臓に直結しているので、電
話が掛かってきた時に、バイブレーションにびっくりして心臓マヒに
なりそうな気がしたので、スーツの外側の胸ポケットにいれることに
しました。

ところで、アフリカ赴任中一時期、携帯電話を持ち歩いていました。

３０年近く前の衛星携帯電話で大型のトランシーバーのような形で
す。

肩からぶら下げて歩いていると、現地に駐在している日本の大手
商社マンから、「忙しそうですね」と嫌味を言われます。

大手商社は、どういう方法を取っているのかわかりませんが、日本
との通信に問題がないようで、日本にＦＡＸを送信するときは、原稿
を商社に持ち込んで、送信してもらっていたのでした。

１年前のカレンダーを見比べながら・・・。

ここ数年１枚物の年間カレンダーと月毎のカレンダーを
併用しています。

１年物のカレンダーは、ひと目で比較できるように、今年
用と昨年用を横に並べて、この時期に何があるのか、昨
年の行事を記録したカレンダーを横目に見ながら予定を
立てます。

１年のうち、１月、２月、３月は特に月日の流れが早いの
で、カレンダーへの視線は、もう数ヶ月先にあるのでした。

結婚式に招待されても・・・。

仕事をしていた今週の夕方七時ごろ、携帯電話が鳴りました。

登録されていない相手先の電話番号と一緒に、「スーダン」と
表示されています。

国際電話の場合、掛けてきた相手先の国名が、自動的に表
示されるのかと感心しながら、電話に出るとスーダン人の元
同僚の奥さんからでした。

数ヶ月前に夫婦で２週間余り日本に滞在し、その後帰国しま
したが、その後初めての電話でした。

スーダンに帰国後、携帯電話に登録してあった私の電話番号
が見つからず、日本滞在中のお礼の連絡が遅くなったとのお
詫びと娘が結婚するので、招待したいとのことでした。

いつ式を挙げるのかよく聞き取れなかったので、何度も聞き直
したら、約2週間後の今月末に挙式するとのことでした。

ところで、私がスーダン赴任中、結婚式と思われるものに遭遇
しました。

休みの日の夕方、郊外をブラブラしていると、中が騒がしい大
きなテントを見つけました。

日本であれば、地方にサーカスの一団が来ているのではない
かと思うような大きなテントです。

外からは中が見えませんが、外国人がもの珍しそうに見に来
ていると思ったのか、中を覗かせてくれました。

テント内には男ばかりしかおらず、新郎側だけのお祝いのよう
です。

一方、すぐ隣のテントでは、新婦側のお祝いをしているようです。

つまり、新郎新婦別々の場所でお祝いをしているようです。
これがイスラム教の結婚式なのかも知れません。

結婚した翌日には、ぼろ車ですが夫婦を乗せて、昔の日本のよ
うに、車の後ろにヒモでくくりつけられたたくさんの空き缶をひきず
り、カラコロ鳴らしながら街中をゆっくり走ります。

それを見た沿道の人達は、口笛を吹いたりして、二人の門出を
祝福します。


そんな30年近く前の結婚式を思い出しながら、2週間後アフリカ
まで行くには、時間的余裕がないと言って招待を断ったのでした。

ハブーブ（砂嵐）

先週風が強く、細かい砂が目に入り困りましたが、３０年近く
前スーダンの首都ハルツームに２年間赴任していた際、時々
砂嵐に見舞われたことを思い出しました。

ある日車を運転していると昼間にも係らず、前方が急に暗く
なり砂やゴミが舞い上がります。

視界は数メートもなく、慌てて路肩に車を緊急停車させます。

クーラーが使えればいいのですが、４０度近くある外気が高
すぎてクーラーが効かず、窓を開けて走っていたのですが、
砂がなだれ込んでくるので、一気に閉めます。

しかしながら、窓を閉め切っていても、細かい砂が入り込み
呼吸困難になります。

気圧も大きく変化している気がします。

いずれにせよ車の中からは、視界が悪くどうなっているのか
よくわからなかったのですが、たまたま下記の写真を見つけ
ました。

この写真を見て、恐ろしいことを何度も経験していたんだなぁ
とあらためて思いました。

ハブーブ５枚目・８枚目の写真：スーダンハルツーム

電話が繋がらなくて・・・。

開業当初は、顧問先も無かったこともあり、事務所の電話が
鳴ることは、ほとんどありませんでした。

たまに電話が鳴ると間違い電話ではないかと思うほどでした。

ところで、アフリカ赴任中、事務所に電話線を引いていました
が、通信事情が悪く、電話はほとんど繋がりませんでした。

どうしても電話をしたい時は、２、３時間ひたすらダイヤルを回
し続けます。運がいいと繋がる時があります。

こんな調子なので、近場であれば車で行ったほうが早いので
すが、日本への連絡となるとそうもいかないので、秘書に頼ん
でテレックスを打ってもらうか、現地に事務所を構える日本の
大手商社に頼んで、ＦＡＸで送信してもらいます。

時を経て携帯電話やインターネットが普及し、通信事情は、良
くなったようですが、少なくとも私の赴任中、電話が無くてもなん
とかなったのでした。

過去問題から理解すると・・・。

社会保険労務士試験の受験勉強中使用していた資格の学校のテキ
ストには、法律の条文とその解説、さらに該当条文に係る過去問題
も数題掲載されていました。

テキストとしては、今から思えばいいものだったのですが、文字が小
さい上に、ぎっしり記載されているので、２０ページ程を読むのに１時
間もかかります。

読んで記憶に残っていればまだいいのですが、読み始めてからすぐ
に睡魔に襲われ、結局読んだのか読まなかったのかわからなくなっ
てしまいます。

しかしながら、テキストとは別に、過去５年間の試験問題集をわから
ないなりに解いてみて、それから解説を読むと、テキストではなかな
か頭に入らなかったポイントが、意識に少し定着します。

最初は、試験問題の解説も読むので、試験時間（約５時間）の倍以上
時間が掛かりますが、２回目、３回目と繰り返すうちに、解答だけを覚
えてしまう弊害はありますが、スピードがアップします。

結局、本試験までの半年足らずのうちに、５回程繰り返し本番を迎えた
のでした。