偶然ですがこんなところで・・・。②

サラリーマン時代グァムに旅行で行った際、空港で同僚とよく似た
女性を見かけました。

同時期に新婚旅行に行く話は人から聞いていましたが、聞いていた
旅行先と違っていたので、まさかと思いながら声を掛けると本人で
した。

本人もこんなところで会うとは思っていなかったようで、びっくり
していました。

さて、アフリカ赴任中、休暇を兼ねて生鮮食料品の買出しに隣国の
首都に行きました。

赴任先は、野菜などまともな生鮮食料品は手に入りませんが、ここ
には大きなマーケットがあり、白菜やキャベツも手に入ります。

宿泊先は、ヒルトンなどの高級ホテルではなく、社員が良く利用す
る安くてセキュリティーのしっかりしたところにしました。

近隣の国に赴任している社員がよく利用することもあり、ロビーで
お茶を飲みながら回りをキョロキョロ見ていると、偶然同僚が目に
入りました。

彼もこの国の隣国に赴任しているので出張か旅行で来たのかと思っ
ているとすぐ後ろに友達らしき人がいました。

見てはいけないものを見てしまったようで、顔を横に向けて本人に
気が付かれないようにしました。

それからしばらくしてチェックインを済ませたようで、いなくなっ
たので、私も部屋に引き上げると、部屋の電話が鳴りました。

フロントから電話かと思いましたが、相手は先ほど見かけた同僚で
した。

気が付かれていないと思っていましたが、本人も気が付いて電話を
してきたのでした。

偶然ですがこんなところで・・・。①

先日名古屋に出張するため東京駅から新幹線に乗りました。

早朝だったこともあり、自由席はガラガラでした。

次の停車駅の新横浜でも乗車してくる人は少なく、私の前方では、
３列前に１人座っただけでした。

その後目的地の名古屋に到着し、降りる準備をしていると、新横
浜から乗車したその人も降りる準備を始めました。

そして名古屋に到着後改札を抜け、名古屋駅から徒歩で行ける目
的地に向かっていると、先ほどの人が前を歩いているではありま
せんか。

結局目的地が同じだったようで、降りる階は違いましたが、同じ
エレベーターに乗ることになりました。

ところで、アフリカ赴任中、一時帰国する際、スイス経由にした
ので、チューリッヒで一泊することになりました。

折角なのでホテル周辺のレストランで、食事をしようと開いてい
る店を探しましたが、日曜日だったせいか、飲食店をはじめお店
はどこも閉まっていました。

仕方が無いので、ホテルのレストランに入るとアジア人風の人が、
１人で食事をしていました。

日本人にも見えますが、日本人でない可能性もあるので、念のた
めテーブルの横を通る際に会釈をすると、先方も会釈をしたので、
恐らく日本人だと思い声を掛けるとやはり日本人でした。

その後隣のテーブルに座って話をしていると、会ったことはあり
ませんが、同じ会社の先輩だとわかりました。

大阪からケニアに赴任する最中とのことで、お互い偶然の出会い
にびっくりしたのでした。

ポンコツ車ではないけれど・・・。

先月の４月はやることが多く、非常に忙しかったものの
アクセルを踏んでも車の古エンジンのように、スピード
が上がりませんでした。

身体に鞭打ってやっているうちに、オーバーヒートで久
し振りに体調を崩しました。

さて、アフリカ赴任中、現地には日本の中古車が溢れて
いました。

日本車の性能がいいこともありますが、日本の中古車の
流通台数が多いこともあり、中古部品が容易に手に入り
やすかったこともあったと思います。

車のドアが完全に閉まらないので乗車中ドアを持ったま
ま、あるいは逆に片方のドアが開かないので、反対側の
ドアから乗り降りする日本車製のポンコツタクシーも走っ
ていました。

ナイル川を渡る・・・。

スーダンの首都ハルツームは、ブルーナイルとホワイトナイルが合流する
地点として有名ですが、そのナイル川に架かる橋を車で渡るときは、大変
緊張しました。

ハンドルを握る手が、汗でぐっしょり濡れます。

重要施設である橋を渡る直前に検問所があり、その辺りから徐行運転に
なります。

道路にかまぼこ型の車留めのような段差が設けられているので、否が応
でも徐行するようになっています。

橋を渡りきるまで徐行するので、エンジンが止まりそうになりハラハラします。

実際、橋の途中でエンストする車もあり、渋滞が続きます。

やっと渡り終えても、また帰るときにこの橋を渡るかと思うと気が重くなる
のでした。