ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

WBがきっかけでハードなラケットを使ってみたい病再発!(XP最終形態編)

2021-07-19 10:07:19 | テニス

 

久しぶりのブレイド製法のボックスフレーム形状

ラケットとなるディアブロXPを使ったら非常に良い

感触だったので、更に微調整を施し打ってみます。

 

前回はとても気持ち良く打てたのですが、ただ主に

パワーの面では少し脆さと不利さも感じました。

ということで隙のないより完璧に近い仕上がりに

するためにトップに少しオモリを足して某ピュアな

厚ラケ、、とまではいかなくてもパンチの効いた

ボールを打てるように最終調整をし打ってみます。

 

 

最終調整後に改めて打ってみました。

トップに追加でオモリを付け、素振りの段階では良い

感じだと思ったのですがコートで実際にボールを

打ってみるとバランスの乱れを感じ、最終調整前より

振りにくくなってしまっていました。

応急処置として振動止を外して使ってもみたのですが

まだ何か少し違和感が残ってしまい、前よりイージーな

ミスが増えてしまった気が。

 

ただこれは今回トップにオモリを追加し付けたことだけが

原因ではなく、元々ラケットの8時4時の位置の近くまで

過剰にオモリが付いていたのもあり、今回の調整でそれが

より際立ったことで手元の重さをダイレクトに感じてしまい

結果振りが鈍くなっている気がしました。

新たにトップに付けたオモリはそのままに、その部分の

オモリをカットしたら、手元に近い部分が軽くなりバランス

が回復した気がしたので振動止めを戻し改めてじっくりと

使ってみました。

 

実は今回ディアブロXPで一番良かったと思えたのはボレー

でした。どちらかというとボレーはタッチで打つ方なので

最近多く使っていたパワーのある100インチの厚ラケでは

ストロークなどは抜群に良い感じだったものの、どうしても

ボレーでボールが少し浮いてしまうような感触もあった

のですが、今回のディアブロXPはボールが浮く感じが殆ど

ないのでいつもより安心して打てた気がします。

 

ストロークでも相手コートに近い前の方でアタックする

時にも振っても弾道が上がったりボールが伸びてしまう

心配が少ないので自信を持って打てるのが良かったです。

そしてドロップ系ショットもタッチの良さが生きて

いつもよりも更に攻めれて、ギリギリのところを狙える

ような感じもありました。

 

ただ今回オモリをトップに足したりして微調整をした

ものの、やっぱりパワー的にもスピンの量的にも不利

なのはどうしても否めず、とても気持ち良く打てる反面

相手に主導権を取られ押し込まれた時には辛さも感じて

しまいました。

二兎を追うものは、、の話もありますがでもここは

ボールを気持ち良く打てて尚且つ勝負にも勝ててしまう

そんな美味しいラケットを引き続きプリンスで何か

探してみようかと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿