Wilson K six.One TOUR 90(JP)
90sq,320g,17mm,16/19,31.5mm
現在開催中の東京オリンピックでのアスリートの皆さんの
素晴らしい姿に感銘を受け、自分ももっと頑張らなければ
と初心に帰って過去にRフェデラー選手が使っていた
K 6.1 TOUR(JP)を使ってみました。
日本版なので海外版より20g程軽く320gなのは通常なら
少し楽なはずなのですが、90sqで17mmしかないボックス
形状フレームのこのラケットではかえって超トップライト
バランスで340gの海外版の方が昔にずっと使っていた
のもあり扱い易いような気も。
あと実は昔は何故かグリップサイズ4というまるで丸太
みたいな感じのを握って使っていたせいか、やけに
グリップも細く感じるような?
今回はまずどんな感じなのかを探るため、敢えてガットを
張り替えず得体の知れないマルチ系ガットが張りっぱなし
のをそのまま使ってみたのですが、ガットが終わって
いたのを差し引いてもボールの飛びと伸びは予想通りで
相当に厳しく、本当に毎回ボールを厚い当たりで真芯で
打ち抜く事が前提のラケットでした。なのでしっかり打てて
いない時はそれがすぐボールに反映するのでそういう意味
では今回の目的にはとても合っているかもしれません。
ただ今回のラケットは以前使っていた時にオモリ等で
重さだけは海外版と同じような感じになるように調整を
していたのですが、どうもこれがバランス的に最後まで
しっくりいきませんでした。
トップが重すぎてボールに振り遅れるまでではないの
ですが、やっぱりバランス的に超トップライトという
のがこのラケットは合っているような。
というかその前にまずガットを張り替えろという
話なのですが。
ガットも大事ですが付けたオモリをもっと今の自分の
好みに合わせ最適化をしなければなりません。
でも果たして海外版と同じようなバランスに出来る
のでしょうか。かなりハードルが高そうです。
更にガットを張り替えるなら何が良いのか。
ナチュラル?ポリとのハイブリ?高級マルチガット?
あとなんかグリップサイズが2にしては細い気がした
ので中を確認してみたら例によってキモニーのサイズ
ダウン用レザーグリップになってオモリも入ってました。
この感じだと海外版っぽく調整するとなるとかなり面倒
なことになりそうで悩みが満載です。
この際、ラケットのバランス微調整という迷路に足を
踏み入れてしまう前に思い切ってラケットのチョイスを
やり直してしまうのもアリかもしれません。
やっぱり超トップライトバランスが良い?
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