ドイツの質実剛健なラケット、フォルクル DNX9。
フォルクルの「9」と言えばフェイス面積98、重さ310g、フレームの厚さ21mm
ストリングパターンが16×19、色はオレンジ系が定番だった時期がありました。
良い時代でした。しかし近頃は何故か9なのに18×20のパターンのも出したりして
ちょっと迷走中?
この当時は画期的だったフレーム下部のVの字の形は、メインストリングが長くなることで
ガットがたわみやすくなり、その分ボールのホールド性能が上がるというものでした (多分)
実は最近、これと似たような事を狙っているのでは?というようなラケットを
某社さんが出している気がします。
ウィルソンさんはあのクラッシュを出す時パテントを取りまくって絶対に他社が
真似出来ないように頑張ったらしいですが、フォルクルさんは
あまり商売っ気がなく、そういう事をしなかったのかもしれません。
両社の今の現状を考えると色々と考えてしまいます。
次回は打ってみて今のラケットと比べて遜色ないかを試してみます。
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