ボックスでしなり重視のピュアストかラウンドでパワー重視のピュアドラVSか。
今回はエナジーターボ1.30に張替えたピュアドライブVSを打ってみました。
エナジーターボは打球感も柔らかくボールもしっかりホールドしてくれるので
スピンもかけやすく、とても安心して打てました。
最初は少しだけ自分の意図よりボールが上に飛ぶ感じもありましたが
慣れの問題でした。ピュアドラVSにとても合ってたようです。
後で肘が痛くならなければ今回のガット張替えは成功だったと思います。
今後は柔らかいと言われている他の色々なポリエステルのガットや
細いポリを張った場合なども試してみたいです。
ここからはバボラのテニスセンサーを使ってピュアドラVSのデータを
以前のピュアストライクの時のデータと比較してみます。
データは全て片手打ちバックハンドストロークで、ラケットはオモリなどで
カスタマイズ済みです。
2013ピュアストライク16×19 (以前計測したデータ)
使用ストリング シグナムプロ エクスペリエンス1.24 54p
平均ボールスピード118km/h 最高ボールスピード142km/h
球種判定 フラット24球 トップスピン22球
2019ピュアドライブVS
使用ストリング ポリスター エナジーターボ1.30 48p
平均ボールスピード118km/h 最高ボールスピード140km/h
球種判定 フラット3球 トップスピン42球
両データを比較してみますと、平均ボールスピードとベストショットは
ほぼ同じでしたが、センサーによる球種判別がとても興味深いものに。
ピュアストライクの方はフラットとスピンが同数ぐらいでしたが
ピュアドラVSの方はフラットと判定されたのは僅か3球であとは全てスピン
となりました。ピュアドラVSの方は意識して打ったつもりはないのですが
強く回転がかかっていたようです。
打ったボールを見た感じではボールの伸びとボールの回転量は
ピュアドラVSの方が出てました。ピュアストライクの方がラケットが
しなるのでフラット系のボールを気持ち良くは打てましたが
ボールの威力、攻撃力という意味ではやっぱりピュアドラVSの方が
自分の技量ギリギリまで出さなくても楽に強いボールが打てる感が
あります。
やはりピュアドライブVSは元になったラケットと基本は同じなので
イージーに良いボールが打てるという事が楽しくないと感じてしまうと
使うのが厳しくなってくるラケットなのかもしれません。
次回は異色のラケットを登場させる予定です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます