95sqインチのラケットを使うなら？(三種の神器プレステ編)

〜動画チャンネル「テニチューブ」さんより〜

 

いつも大変参考にさせていただいている

テニチューブ(テニエンス)さんの新たな

動画シリーズ、95sqラケット特集ですが

今回のお題はあのプレステージTOURです。

(※以前の名称ではPRO)

使う人を選ぶ事でも有名な？ヘッドさんの

プレステシリーズですが、最近になって

シリーズの中の名称が入れ替わったりした

せいで紛らわしいというか、未だに慣れて

ません。そんな状況ですが今回もいつもの

ように最後まで楽しく見させていただき

ました。

 

 

 

最新モデルのプレステツアーもオーセチックが

入った事によりだいぶマイルド感も出て打ち

易くなったと推察するのですが、最近は黄金

スペック系のラケットを使うことが多く、正直

なところプレステシリーズの事を少し疎かに

してしまっていたような。

そんな状況だったので、今回の95sqシリーズで

改めてプレステツアー(PRO)の事を思い出した

のは僥倖だったのかもしれません。

 

ただ先日もちょっと前まで現役だった方と練習

をさせていただいた時に、今日は気合いを入れて

いこうと某97sqのフィーリング系？ラケットで

臨んだのですが、やっぱり自分程度の技術と

パワーでは全然楽が出来ない感が強く、足の怪我

を気遣っていただき手加減もしてもらっていた

のに1時間後には他の某黄金スペックラケットに

持ち替えていたのでした。

そんな感じの後の今回のプレステツアーの動画

は非常に味わい深いものに。

 

まずラケットのキャッチコピーですが横山さん

同様に？思い出せない事に軽くショック。

失念していましたが正解は「完璧な精度」で

した。でも裏を返せば「飛ばない」っていう

事かもと。

以前よりも冷静に落ち着いて？プレステのこと

を見れている気が。

 

テニチューブさん独自計測によるとラケットの

しなり関係はあのヨネのVコア95と殆ど一緒の

ようですが、捩れ剛性については少し上という

のは微妙にフレーム強度が高く、よりフラット

系ショットの伸びも出し易い設計なのかなと。

ガットのピッチも細かく、一つ前のモデルでも

スピンでグリグリいくより低い弾道のショット

で打っていく方が気持ち良かった記憶も。

 

今回のお題はヘッドさんのプレステツアー

でしたが、なんか他のことも色々と考えて

しまう回となりました。

先日途中で断念してしまった某フィーリング系

？97sqのラケットのガットを、アレとアレの

ハイブリ張りにしたらもうちょっとイケるかも

とか。

そういう意味で、今回も今のテニスを見直す

きっかけになったお2人の動画に感謝です。

同じ95sqのラケットでもこれとこれは特性が

近いので試してみると面白い、というような

ご提案は大変参考になりました。

 

残念なことに少し間が空いてしまうようですが

いよいよ次は本丸となるあのラケット？という

感じのようで、今から次回が非常に楽しみです。

 

将を射んと欲すればまず馬を射よ、の格言通り

まず前モデルをちゃんと使いこなせてから次に？