前回、調整の完了した2015ピュアドライブPLAYを打ってみたら
程度は良かったものの中古品でもあったので実際にボールを
打ってみるまで分からなかったのですが強く握って打つ時に
グリップから異音、いわゆる鳴く上にプレイ後にスマホとデータを
同期しようと思ったらエラーが出てどうにも同期できなかったという
Wの悲劇に見舞われました。
という事でオンラインマニュアルを見直したところ、PCにUSB経由の
有線で繋げば何とかなりそうなことが判明したので、これなら大丈夫と
Macに繋いでも反応しません。OS X10.5.8+対応と書いてあったのに。
ということでWindowsPC繋いだらなんとかデータを同期できました。
それにしても今時スマホでデータを同期する事が出来ない?というのは
不便すぎます。
そして苦労してデータ同期してみたら肝心のそのデータが、、。
それは期待していたのと違いあまりにも寂しい内容でした。
同じバボラの手首に巻くセンサーのPOPに方ではあるスピード系の
計測がないのは残念。というかせっかくのラケット内蔵のセンサー
なのだからもうちょっと濃い内容を期待していたのですが。
ということで期待のPLAY部分はイマイチだったので気分を変えて
2015ピュアドライブとしてもっと調整して成熟させることに転進。
もう少しオモリを足してボールのパワーアップをしたいと思います。
3時9時の位置の下の方に約1g追加。凸凹がないのは本当に楽です
ラケットのトップの方にもオモリを追加
347gに
再調整後にダブルスの試合でも使ってみました。
2019ピュアドラVSと比べてもこちらの方が若干パワーがあり
サーブのリターンなどでは、2015ピュアドラの方が更に多少
アバウトに打っても何とかなる高い万能性を感じました。
ただガットを緩く張り過ぎた弊害なのか、サーブの感触は
フラット系の1stとスピン系の2nd共にイマイチだったような。
ボレーも少し飛び過ぎを警戒して打っていたせいか、いつもより
攻めきれてなかったかもしれません。
テニスセンサーは取付タイプの方がコスト的に圧倒的に有利
今回バボラのセンサー内蔵ラケットということで大変期待していた
のですが、結果的にはちょっと残念な感じで終わってしまいました。
やっぱりテニスセンサーに対してはヘッドさんの方が一歩も二歩も
先んじていたようです。
ヘッドのセンサーは自社のラケットにしか対応しないものの
グリップエンドのキャップと取り替えて付けれる取付自由なタイプで
エンドキャップとも重量もほとんど変わらずバランスも変化しない
ので結果的にバボラのラケット内蔵のワンオフタイプよりも遥かに
コスト的にリーズナブルで融通が効き、しかも取れるデータの内容に
多様性あります。
バボラは最近はセンサーを内蔵したタイプのラケットを出していない
ようですが、今後はどうする方針なんでしょうか。
ヘッドがZeppのセンサーをライセンスして自社専用のセンサーを
出したように、いっそのことバボラもSONYのセンサーをライセンス
して自社専用のを作ってしまえばいいのに。
でも確かソニーのは特許問題でトラブっていたかもしれませんので
この線で行く可能性は薄いかも?
今回手に入れた2015ピュアドライブプレイは中古品だったのですが
これがもし定価で手に入れてたらちょっと厳しいものがあったかも
しれません。
ただ中古品だったが故に打つ時にグリップが鳴くという爆弾も
抱えてしまいましたが。
ただその派手な見た目と、2015年版特有のストリングパターンによる
良い意味で少しピュアドラっぽくないシャープな感触は気に入ってる
ので、グリップの鳴きの改善方法を模索しつつ使っていこうと思います。
PLAYピュアドラは見た目はかなり好みでしたが色んな問題が