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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「共産主義は煙のように消えてしまう」

2012年09月21日 22時00分00秒 | 昭和23年1月・2月・3月
明主様御垂示 「共産主義は煙のように消えてしまう」 (昭和23年3月8日)

信者の質問
「食養生の桜沢如一(さくらざわゆきかず)さんも東洋に大偉人が出ると言っています。」


明主様御垂示
「まア一部の人に一部分わかっている。

マルクスも一部の真理がある。

絵でも種々な色を塗っていい絵ができる。

しかし赤い色がいいからといって全部赤く塗ってしまったんではなんだか判らなくなってしまう。

マルクスもエンゲルスもとても貧乏で苦しんだんです。

いまの人々はそれを見てありがたがっている。

共産主義もいまが一番さかんでしょう。

いまに煙のように消えてしまう。

こんなバカバカしいことが世界の人々をだましているというのはたいしたことですよ。

私はその点大いに感心しています。


野口英世なんかも黄熱病研究のため途中で死んでしまったんですが、世界の人々は彼のことを立派だといって賞めている。

そういう人は自分では満足でしょうがね。

実際よくもいろんなバカバカしいことが世界的に拡がり、また人々がよくもだまされているもんですね。

これこそまったく世界の謎ですよ。」

「大黒様の由来」 2

2012年09月20日 17時20分00秒 | 昭和23年1月・2月・3月

明主様御垂示 「大黒様の由来」 2 (昭和23年3月8日)

「大黒様をお祀りするといいですね。大きなほどいいですよ。

この前渋井が大きなのを作って開眼してくれと言ってトラックで持ってきました。

男四人でやっとかつぐんですよ。

そのためか渋井の所はバカに金が入る。

一月二月なんかたいしたもので、人に話しても信じられないくらいです。

いくらかそんなこともあるんでしょう。

不動銀行の牧野という人はたいへんこれを集めています。

大黒様の夢知らせで、関東大震災のちょっと前、日本銀行の公借1000万円を不動に預け入れた。

行員は変に思ったが、間もなく震災でほかの銀行が支払われないのに不動だけは支払ったので一度に信用を博したそうです。

たしかに大黒様はいいですね。

いろいろ神秘がありますよ。

治療所も患者が大勢来て金がたくさん入ればいいんだから祀ったらよい。

大黒様はいわれよりも御利益があればよい。

大黒と恵比寿と対でもいいが大黒だけでもいい。

あの木槌は土からの財、恵比寿のは海からの宝を意味してるんです。」


「大黒様の由来」 1

2012年09月19日 17時20分00秒 | 昭和23年1月・2月・3月

明主様御垂示 「大黒様の由来」 1 (昭和23年3月8日)

信者の質問
「大黒様の由来を御教え願いたいのですが。」


明主様御垂示
「これにはいろんな伝説がある。が、その中で割合信じられるのは、

最初 日本で天照大神が生きてられたとき、インドから一人の偉い人が渡って来て家来にしてくれと言ったとき、

大神はもっと柔和な顔になったら家来にしてやると言われたので、

笑顔をしてお仕えするようになった。

そしていまでいう財政を司ったという説がある。

これが伝説の中では一番いいでしょう。 


私が大黒様をお祀りし出したのは大森時代、ちょうど不景気な時代でもあり、毎月赤字であった。

こっちは懐も淋しくてやりきれなかった。

ところがある銀行員が大黒様を持ってきていらないかと言うので、私も気に入って祀りだした。

その像の裏には文久何年とか書いてあった。

するとその月から赤字がなくなってしまった。

これはいいというわけで、それからは大黒様を何種類も集めましたよ。

上野毛の大きな大黒様には神秘がある。

4、5百年経ったもので、麻布の古道具屋から手に入れたんです。

これをくれというと主人が、これは自分自身で拝んでいるんだから上げられないて断られたが、

後でその主人が夢をみて、大黒様が紫の雲にのって出ていかれる姿を見たそうですが、

その年の大晦日に自動車で私の所へ持ってきたんです。

そのとき主人は別れを惜しんで大黒様に抱きついて泣いてましたよ。

たしかそのときは三百円包んでやりました。

そのときから金がよく入るようになった。」 つづく