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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「浄霊の急所の根本」

2019年10月10日 17時20分00秒 | 昭和26年11月・12月
明主様御垂示 「浄霊の急所の根本」 (昭和26年12月28日)

信者の質問
「本年二月風邪の御浄化をいただき、三月中旬より自宅で静養しやや良くしていただき、布教させていただきました。

九月上旬より、非常に寒気を催し、咳が激しく、痰が多く、便通なく、十月よりふたたび自宅で静養し現在に至っております。

現在そうとう衰弱し、見たところは元気そうでありますが、足などはだいぶ細っております。

用便は一人でいたしております。

食欲はあったりなかったりで、ない時でも無理をすればお茶碗に半分くらいいただけます。

肩、背中、胃の裏など御浄霊いたしておりますと、発熱し譫言(うわごと)を言うこともありましたが、現在はあまりございません。

十一月ごろまではだいぶ寒気を覚えましたが、現在はあまりございませんが、腰部は常に痺れ、また息苦しく、あまり長話はできません。

特に息苦しい時は鳩尾の固まりが胸につっかけるようになります。

子供の時より胃が弱くワカモト、胃散、粉薬など服用し、また風邪のたびに、咳止めをだいぶ服んでおり、二十四歳の時、痺れ脚気で七五日間ほど医療を受けたことがございます。

現在は、頭部(脳天、後頭部)延髄部、肩、背中、胃の裏などや左腎臓部に熱があり、右箇所を御浄霊いたしておりますが、よろしゅうございましょうか。

または、霊的でございましょうか。なお、家族全部入信。御神体、御屏風観音様を御奉斎させていただいております。


明主様御垂示
「これは霊的ではありませんよ。

薬毒ですよ。薬的ですね。これは薬がうんとあります・・・この人の身体はね。

だから気長に・・・根気良くやるんですがね。

以前だと固まっていて、少しずつしか浄化が起らないから、ごまかしていられたが、今は、全身的になりますからね。

どこということはない。全身的に浄化が起っているんです。

熱があるから食欲がない。食欲がないから便秘する。咳や痰が出るというわけですからね。

年が五十三だから、一ぺんに大きな浄化が来ないんですね。

一ぺんにうんと苦しむような浄化だと短期間に治るが、それだけの浄化力がないから、長くかかるんですね。

それだけのことですからね。

ただ、浄霊する場合に、急所を見つけるのが一番ですね。

自分で身体を見ると、一番熱が起っている所があります。

それが、一番の急所ですから、そこを浄霊する。

自分でやる時も、力を抜かなければならないですよ。

そうすれば治ります。別に難しいこともない。それだけですね。」

「悪霊のいる部屋こそ御神体を奉斎すべき」

2019年10月09日 17時20分00秒 | 昭和26年11月・12月
明主様御垂示 「悪霊のいる部屋こそ御神体を奉斎すべき」 (昭和26年12月25日発行)

信者の質問
「昭和二十二年から、妻が肺結核にて就床し、同二十四年に少し良いほうに向かいましたので、

二十五年一月三日より住宅の建築に取り掛かり、三月完成、新宅に移り別状なく暮らしておりましたところ、

八月十五日より妻の病気が再発し、しだいに病状は悪化し、九月十九日死亡いたしました。

その後長男が九月二十七日より肺結核にて通学もできず、自宅にて療養いたしておりました。

そのころより家庭内に争い事が多く、不和の日常でございました。

昭和二十六年二月、親戚より再婚の話が持ち上がり、二月二十六日現在の妻を迎えました。

長男は妻の御浄霊にて御守護をいただき全快いたしました。

四月二十一日、御屏風観音様を御奉斎させていただきました。

その後家庭内に種々浄化をいただいております。

妻が祖先さんをお祀りしております部屋の真ん中および一番上座に行きますと、頭が重くなり、眼がまわり、意識不明となり、御浄霊を受けますと恢復いたします。

子供もこの場所に行くと「忠を連れてこい」と言って殴ったり蹴ったりして怒ります(Tは先妻の末子にて先妻の実家に預けてあります)ので、

十月二十三日に連れてまいりましたが、長男は前記の場所に行きますとやはり怒り出します。

また長男だけでなく、他の子供も同所に行きますと、必ずすねたり怒ったりいたします。

妻が前記の所に寝ると横腹が床に吸いつくようになり、取ろうとしてもなかなか取れず、苦しみます。

六月十八日に私が入信させていただきまして間もなく霊が出まして、昔旅の武士が大井川川越しの際「くもすけ」に殺され、私の屋敷に埋没されていると申します。

古い人たちの話によりますと、私たちの町内には昔から種々な災難が非常に多いので、私の近くの池に水神様をお祀りしてあると申します。

私が入信させていただきましてより災難も少なく、町内の人たちの気持ちもたいへん明るくなってまいりました。

妻の浄化および子供の怒るのは、その武士の霊のためでございましょうか、

また妻は一二月中旬出産予定日になっておりますが、

私の家は二部屋しかなく、出産は前記の部屋にてもよいものでございましょうか、

同部屋に床の間がございませんので、据床にして、光明如来様をお迎えさせていただきたいのですが、

霊的の部屋に御奉斎させていただきましてもよろしいものでございましょうか、御垂示賜りたく謹んでお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「そういう悪霊のいる部屋こそ、一日も早く光明如来様をお祀りすべきである。

無論その所には苦しんでいる死霊が祀ってもらうか、救われてもらいたいという執着から、知らせようとしてやっているのである。

しかし御神体をお祀りするのは勿論、常にその位置に向かって、祝詞、善言讃詞、御讃歌を奏げてやれば、救われて解決するから、なんら心配の必要はない。

お産もその部屋で差し支えない。」

「宮地嶽掛軸の処分の具体例」

2019年10月08日 17時20分00秒 | 昭和26年11月・12月
明主様御垂示 「宮地嶽掛軸の処分の具体例」 (昭和26年12月25日発行)

信者の質問
「昭和二十六年十一月十三日午後八時ごろ、長崎市小瀬町信徒SHさん(男性)方仏壇に向かい、先祖祭の際、

後方参拝中の前記SHさんに神霊らしき憑霊あり、次のごとき問答および処置を採りましたが、

この現象および私の採りました処置につきまして、御垂示賜りたくお願い申し上げます。

ちなみに本年六月もSHさんに守護霊の憑霊がありまして地上天国第二十五号教えの光に誠にありがたき御垂示を賜り、

その後御用も発展に向かいまして、ただただ御神意の広大無辺なるに感謝の日を専心御用させていただいております。


問 答

問(私)この夏お憑りになった守護霊でしょうか。

答(霊)頭を左右に振りつつ「違う」と言って合掌のまま、仏壇左上方(神棚のほう)を指差す。

問(家族)ああ宮地嶽さんですか。

答(霊)そうじゃ宮地嶽じゃ。

問(私)なにゆえにお憑りになりましたか。

答(霊)この家におりたくない。いやじゃ、いやじゃ、早く帰らしてくれ、こなたはいままで邪魔していた。お祭りにも一人も参らぬようにしたのもこなたじゃ。

問(私)大光明如来様が奉斎されてから苦しいですか。

答(霊)苦しい、苦しい。いやじゃ、いやじゃ。

問(私)では今後あなたの希望通り、明朝ありがたい祝詞を奏上して家族が本社にお送りしますから、今後はこの世界人類が救われる尊い御神業に御協力ください。

明主様の御神書により、霊界はいま、てんやわんやの状態とのことですから、私どもはいまメシヤの僕として日夜御用さしていただいております。どうか御協力してください。

答(霊)(頭を低く下げて首肯の後、仏壇のほうを指差して)屏風観音様をもう少し高く上げろ、位牌の順序が違う。一番左のは後ろに引っ込ませろ

(家族は霊の言う通りに位牌の順序を変え、左方の繰出位稗は後方に置き替える)。

問(私)先祖様が頼まれたでしょうか。

答(霊)違う神様からじゃ。なお次にはまた先祖が頼んだと言う。

(私)どうも種々お知らせありがとうございました。祝詞をいま一回奏げますからお帰りください。

と申し浄霊いたしますと本人は静かに常に帰り、夢見たような顔をしてホッとした様子にて、

「ぜんぜん言ったことは判らない、終わりのほうは少し覚えているようである」と申します。

そうして私および家族より話を聞き、昨日、宮地嶽の掛軸をもう片付けてよかろうと思って、

何気なくクルクル巻いて前記神棚に上げたのが、やはり先祖祭にて知らしていただき、

まったくいままで一生懸命御用して、どうもうまく行かなかったのが判った。

そして軸類などにあらゆる霊の実在を知るとともに、

今後の取り扱いによって協力していただくことの大切であること、

また御位牌は向かって右より順序正しく祀ること、また前後の順は前方が上位であることも判りました。

以上終わって直ちに二人の参拝者があり、まったく霊の働き、霊主体従などハッキリと痛感いたしました。

また一面邪神はいままで邪魔していたのが光明如来様奉斎後、日の経つに従って平伏して御協力申し上げることの実態を体得しました。

翌十四日午前八時、軸を掛けて御饌供をして祝詞一回奏上、言霊にて送ることにいたしまして、SHさんほか家族一名と長崎市内の福岡宮地嶽分社にお送りいたしました。」


明主様御垂示
「これは嘘ではないが、祖霊の一人が一時邪神の家来になっていたのが、本教信者になったため、改心したのであるから、結構である。これから大いに働くであろう。」

「邪神退治の夢」

2019年10月07日 17時20分00秒 | 昭和26年11月・12月
明主様御垂示 「邪神退治の夢」 (昭和26年12月25日発行)

信者の質問
「入信以来数々の御守護をいただきまして感謝の日々を送らせていただいています。

今年夏ごろより三回も龍神退治の夢を見たのでございます。

(一)SHさん(女性)の御浄化のときに赤龍を焼き殺した夢を見ました。

(二)SKさん(女性)の御浄化のときに黒龍を叩き殺した夢を見ました。

(三)KS様(男性)の御浄化のときに赤龍を焼き殺した夢を見ました。

右について自分でも不思議でなりませんので、さっそく霊眼の開けた神の子の奇蹟、山形県西村山郡○○村TTさんにお伺いいたしましたら、

「この夢は正夢でございます。あなたはこれまでも龍神と戦ってきましたが、今後も龍神と戦うようになるが、後日龍神も滅びます」と言われましたので、

自分もびっくりしましたが、これもメシヤの神様のお仕組みと思い、今までより一段とこの御救いの道に頑張らせていただく心算でございます。

故に右の夢の正邪について、また自分と龍神との関係、また今後いかように考えて進んだらよろしいのかについてお伺い申し上げます。

家には大光明如来様、千手観音様、大黒様と御屏風観音様と金龍をお祀りいたしております。」


明主様御垂示
「これは夢の通りであって結構である。今後は御神書をできるだけ拝読して、その通り進めばよい。」

「ミカエルの意味は応身」

2019年10月06日 17時20分00秒 | 昭和26年11月・12月
明主様御垂示 「ミカエルの意味は応身」 (昭和26年12月25日発行)

信者の質問
「地上天国第二十九号御讃歌中の「ミカエルの吾」を御教示くださいませ。」


明主様御垂示
「ミカエルの意味は、言霊学(げんれいがく)上からいうと、身を変える、すなわち応身(おうしん)ということであって、つまり、私の働きであるからである。」