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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「漢方薬中毒、祖母の霊と動物霊の憑依による児童の衰弱、ゲテモノ食い」

2021年01月16日 17時20分00秒 | 昭和28年4月・5月・6月
明主様御垂示 「漢方薬中毒、祖母の霊と動物霊の憑依による児童の衰弱、ゲテモノ食い」 (昭和28年6月25日発行)

信者の質問
「私は昭和二十五年、妻は二十三年に入信さしていただき数々の御守護とともに光明如来様を御奉斎いただき、

二十六年二月二十日に長女S子(当年三歳)を安産さしていただき一家喜んでおりましたところ、

生後一カ月ごろより晴子の左胸下部に異様な音を発し(息をするたびにグウグウ聞こえ)、

そのたびに御浄霊いただき、ときどきそのような音が聞こえる程度までに御守護いただき、

後一カ年間順調に発育させていただいておりましたが

顔色は青黒く、血色なく、昨年十二月より御浄化をいただき風邪くらいに思い、その都度御浄霊しておりましたが、

母乳だけを呑み食物も水物も欲せず、毎日のようにムズカリ全身黄白となり、耳タボから先が見えそうなほどの色になりました。

このころから隣家も毎日うるさく、私の弱さからそれに負け支部に相談もせず医診いただき、貧血であるからと妻の血を輸血一回いたし、

支部にお話しいたしましたところ、輸血の誤りを教えていただきながらもまだ覚り得ず、

他の医師に行き貧血の原因不明と薬一服もくれず、七、八日経てまた他の医師に来診願い、出産後からのことを話しましたところ、

先天性貧血ですから医療の施しようもないと聞かされ、ここまでまいりまして、ようやくどうしても神様にお願いしなくてはと迷いからさめさせていただいた私を、まず申し訳なくお詫び申し上げます。

爾後御浄霊させていただき、御参拝も三回いただき、御参拝帰宅後二日間くらい非常に元気で食欲もサジ二杯くらいはいただきますが、

また元気なく食事も菓子も子供の欲するようなものを持たせても口にせず、

不思議に消炭、灰、煙草の粉、小石、生米などを食べ、

特に消炭を欲し、衰弱した体をよろよろして消壷のところまで歩き、小さい炭を食します。

三月ごろ一時は止まりましたが四月ごろよりふたたび始め、無理に止めますと泣いて欲しがります。

便は炭のように真っ黒です。

他の食物はいっさい欲せず、ただ母乳だけは放しません。

私も幼児紫斑病、敗血症、腺病質でありましたし、妻も敗血症、歯槽膿漏などをやっており、

妻の実母が死んだときの病症が子供の現在と同一点があり、

ただ食物がそんな変なものを食さなかった点のみが違うだけでございます。

このような状態で毎日困らせられておりますが、勿論私たちの間違いの結果によるものと存じますが、左記特に御垂示賜りたくお願い申し上げます。

一、消炭や小石、灰などを欲する間、しかたなくくれておりましても差し支えないものでしょうか。

二、最初一カ年間発育順調にさせていただき御守護賜りながら、それの感謝が伴わない結果によったものでございましょうか。

三、霊的と親の薬毒の両原因によるものと存じますが、私たちのお詫びと徳の程度によってお助けいただけるものでございましょうか。

四、ただいままず重点として、なにをなすべきでしょうか。

右謹んでお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「原因は親の飲んだ漢方薬中毒と祖母の霊と動物霊の憑依である。

あなたは信仰のことがあまり分かっていないから、今後はできるだけ御神書を読むことであって、信仰さえ本筋になれば必ず治る。」

「逆中風の浄霊の急所」

2021年01月15日 17時20分00秒 | 昭和28年4月・5月・6月
明主様御垂示 「逆中風の浄霊の急所」 (昭和28年6月25日発行)

信者の質問
「明主様日々御守護ありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

私事、昭和二十七年十一月十一日入信のお許しをいただきましてありがとうございます。

翌月御屏風観音様御奉斎のお許しをもいただきましてありがとうございました。

私の実の病気につきまして恐れながら謹みてお伺い申し上げます。

夫(B・五十五歳)の歩き方が変だと感ずるようになりましたのが始まりで、

それからじりじりと右手右足の運動が鈍くなり、ついには全身に硬直がきまして八年になります。

三年前から着物も自分で着られないようになりました。

多年の豪飲のゆえとのみ思っておりましたが、医者は戦争疲労のためとも言い、血液検査しまして陽性とのことにてサルバルサン三、四十本打ちました。

その間カイロプラクチック指圧療法、鍼灸、温泉療法など続けてまいりました。

しだいにお尻が突き出て前屈みに膝がガクガクして中心が取れず妙な格好になってしまいました。

震顫(しんせん)麻痺の症状によく似ており脊髄癆(せきずいろう)のようでもあり、

口が吃(ども)り言葉がよく分かりませんので中風のようでもありますが、頭脳は分明しております。

(註 脊髄癆・・・梅毒に感染後10年以降に発生する変性梅毒の一つであり、脊髄後索の退行変性が原因である。症状は多様であり、電撃のような痛み、温度感覚の異常、知覚の異常、歩行障害および膀胱(ぼうこう)や直腸の障害などを伴う。)

知覚神経が過敏で運動神経麻痺のため起居動作が困難であります。

頭、口唇および手先が痙攣しており口唇近く耳を寄せますと、歯がカチカチと鳴りますので、実に気持ちが悪うございます。

また少しの物音も気になって、一時二時でないと就寝せず、敷蒲団の位置と厚み、敷布の継のある場合の位置、枕の位置、堅さなどいつもと異っていますと、元通りになるまで気にしております。

血圧は低く首、肩、腹、腰、足、鼠蹊部、手足などコチコチに固く、顔および足の甲が浮腫んでおり、御浄霊をいただきましてより一週間目より死相が表われていた状態がなくなりました。

また夜は小便が何回となく催していましたのが、遠のいてきましたことと、ちょっとした刺激にも体中苦になって、一睡もしない夜が幾月か続いておりましたのが、このごろはそれほどのことはなくなりまして、まことにありがとうございます。

現在は御浄霊をいただきまして半年余りになりますが、このごろはだんだん全身の力が抜けていくような気がすると申しておりますが、日に一度は二、三丁のところをソロリソロリ散歩しまして、他は腰かけたり、ねたりしております。

また就寝しますときはえびのように足を曲げてねるのですが、そのうちに足の股関節が痛くなり、仰向けになると股関節の痛みは取れて今度は腰が痛み、左に向くと腰の痛みは除れて左肩が下に押さえられるため、そこが痛くなります。

また掛蒲団の重さをたいへん気にいたします。

右謹んで原因および御浄霊の急所を御教え賜りたくお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「原因は薬毒であり、逆中風であるから、浄霊によって薬毒の減るだけ治ってゆく。

急所は触って熱のあるところ、痛み、無感覚、凝りのあるところをやればいい。

特に首のまわりの固まりを溶かすことである。」

「旅行先のお光を置き忘れた事例」

2021年01月14日 17時20分00秒 | 昭和28年4月・5月・6月
明主様御垂示 「旅行先のお光を置き忘れた事例」 (昭和28年6月25日発行)

信者の質問
「謹みてお伺い申し上げます。

私は去年十二月、娘の大浄化を御守護いただき、入信させていただいた者でございます。

去る四月十日信州上山田戸倉温泉へ遊びに行き、お風呂場の脱衣場の釘に御守り様をかけたまま置き忘れて帰宅しましたので、

さっそく手紙にて問い合わせしましたところ、三日後に書留で郵送してまいりましたのです。

そのときは気づかずにおりましたが、後ほど御守り様を郵送してもらい、まことに御無礼をしたことに気がつき申し訳ございませんでした。

五月八日会長先生に御守り様の御浄霊をしていただき、現在その御守り様をおかけいたしておりますが、

このままでお許しいただけますでしょうか。なにとぞ御垂示のほどお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「それは絶対いけない。いつでも私が浄めてあげるから持ってきなさい。会長にもその由伝えなさい。」

「愚問に対して支部長に相談するよう御垂示された事例」

2021年01月13日 17時20分00秒 | 昭和28年4月・5月・6月
明主様御垂示 「愚問に対して支部長に相談するよう御垂示された事例」 (昭和28年6月25日発行)

信者の質問
「謹んでお伺い申し上げます。

たびたび御垂示いただいております「稲荷」の処置についてでございますが、

私は八歳のとき当家へ養女となり、(養母HY、十五年前死亡)が祀っておりました祠を調べましたところ「大元稲荷大神」であることが分かりました。

養母は四度夫をかえ(三人は生き別れ、四度目は死ぬまで連れ添っていました)、

女ながら分家しており、本家は絶えましたので祖先からのをもらってきたのか、自分が祀ったものか分かりませんが、

二十七年前から祀ってあったのは記憶にございますが、それ以前のことは判りません。

現在の場所に家を新築して、引き続き祀ってからは十七年になります。

お祀りしてある場所は、大光明如来様御奉斎の隣室の鴨居に棚をして、他の神様と一緒に祀ってありましたが、

二月十一日全部の神様にお帰り願うべくお祀りをすませ、祠の処置をと思い、

もう一度御神書を拝読させていただきまして、手落ちのあることに気がつきお伺い申し上げ、御垂示いただくまでの御守護をお願い申して、

御神前の一段低い所に、ちょっとした台を置き、そこに祀っております。

毎月のお祭りはいたしておりません。正月と氏神様の祭礼のとき御神酒をお供えし、榊は枯れたとき取りかえております。

御教えには伏見、豊川などより御神体をお受けしたものは、光明如来様御奉斎後一年くらいで処分してもよいが、

大祖先よりのものは一代、野狐などは三年くらいと御垂示いただいておりますが、私の場合はいかがいたしましたらよろしゅうございましょうか。

なお、家族の状態は娘(養女二十二歳)と二人きりにて(夫は戦死)二十五年五月に二人とも入信させていただき、

同年七月千手観音様を、二十六年一月光明如来様を、二十七年十二月大光明如来様を御奉斎させていただき、

家業(衣料品販売業)のかたわら、御用に専念させていただいております。」


明主様御垂示
「稲荷のことは支部長に教えてあるから支部長に訊きなさい。」

「御書体の修繕について」

2021年01月12日 17時20分00秒 | 昭和28年4月・5月・6月
明主様御垂示 「御書体の修繕について」 (昭和28年6月1日)

信者の質問
「襖の端で「日月」の御額の落款の端のほうにそうとうひどい傷をつけました。

いかがいたしましたらよろしいでしょうか」

明主様御垂示
「経師屋でなおらないくらいの傷ですか。

それを聞いてみて、駄目だと言ったら新しくすればよいし、わけなく直るという場合なら直させたらよいです。

わけなく直るとは思いますが。」


信者の質問
「新しくいただいた場合、前のはいかがいたしましたらよろしいでしょうか」

明主様御垂示
「たたんでしまっておけばよいです。」