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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「愚問に対して教会長に相談するよう御垂示された事例」

2021年03月05日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「愚問に対して教会長に相談するよう御垂示された事例」 (昭和28年8月25日発行)

信者の質問
「弟H儀(二十九歳、二十三年十二月入信)。

入信当初は腰椎カリエスを固めた痕に浄化をいただき動けなくなりましたが、お蔭様にて楽にしていただき、仕事もできるようになりました。

一昨年八月下旬に再浄化をいただき、リウマチのように痛みましたが、徐々に薄らぎ松葉杖に頼って歩行できるようにしていただきました。

去年五月から右大腿部に膿が溜まり始め、歩行もできなくなりました。

八月中旬には化膿し、多量の排膿がありましてより穴は順に増えて三カ所十穴くらいになり、今も出続けております。

ところが十二月ごろより膿の出が少なくなって疲労が酷くなり、起きてはおれなくなりました。

そのころより排尿量も少なくなり、二月上旬より腫れ始め、四月上旬には全身的に浮腫み、同月中旬にはもうだめかと思われるくらいでありましたが、

御守護をいただきまして徐々によくなり、六月上旬には排尿量も増えて下痢もしばしばあるようになりました。

当然死より他にないと思われますようなところをお救いいただきまして、ありがとうございました。伏して御礼申し上げます。

なお現在はまだ寝たままでありまして、頭痛と目まいに悩んでおり、額の中心一寸くらいが白くなり(数日前より)、

そこは特に熱が高く、そこを浄霊いたしますと頭の気持ちがよくなります。

また大小便は起き上がれませんゆえ、取っております。食欲はふつうで衰弱はあまりいたしておりません。

右様の状態はいかなる理由によるものでございましょうか、その原因ならびに浄霊箇所を御教え賜りたく、伏してお願い申し上げます。


明主様御垂示
「このくらいの質問は中京教会の会長に聞けば分かる。」

「堆肥も入れなければ収穫が増加する」 

2021年03月04日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「堆肥も入れなければ収穫が増加する」 (昭和28年8月1日)

信者の発言
「稲作につきまして、藁を入れ過ぎまして分蘖(ぶんけつ)が少なかったということがございました」

明主様御垂示
「それは入れ過ぎたのです。

臨機応変で、あんまりたくさんやると根伸びのときに妨げます。

だいたいは土なのですから。どうも土を軽視していけません。

本当は藁も何も入れないほうがよいのです。」


信者の質問
「寒い所においてもでございますか」

明主様御垂示
「そこですが、原則としては入れないのですが、寒い所は温めるために入れるのですが、そうすると土を邪魔するから、土を邪魔しない程度に入れるのです。

また種が肝腎ですが、お蔭話によくあるのは、農林何号とか、何の種ということを書いてあるが、それを書くようでは駄目です。

種の種類は何でもよいのです。

つまり自然栽培なら種がよくなるのです。」


信者の発言
「最初のときはその田から取れた藁の八割を入れておりました」

明主様御垂示
「それはいけません。百姓は藁で何か作ることがあるでしょう。それはどうしますか。」


信者の発言
「そういうことは考えずにいたしておりました」

明主様御垂示
「百姓は藁で作る物があるから、それを作って余った物を入れるのです。

そういったことも理屈に合わなければいけません。

根本はこれにあるのです。

すなわち信仰にはいってそこに光明如来様をお祀りしてあると、そこの霊界が温かくなるのです。

そこで以前はそれほどでなかったが、年々温かくなるから、それで作物が非常によく取れるのです。

だからだんだん藁とかそういう物を入れないで、土ばかりにしたほうがよいので、そうすればよく取れます。

今までは藁を入れ過ぎたためです。

そうすれば分蘖でも有肥田の倍くらいに増えなければならないです。

それはそうなります。

霊界の火素が増えますから、それが大きなものです。

だから今は私は、そういった藁を入れることを言いますが、いずれはそういう物は入れないで、土ばかりです。

田でも堆肥というのは入れないで土ばかりです。

そうするともっとよく取れます。」


信者の発言
「東北方面は非常に近植えでございますから、分蘖の余地がありません。

分蘖しないから近植えするというわけでもございます」

明主様御垂示
「そうですか。

では分蘖すれば遠く植えるわけですか。

さっきの話みたいなもので、信仰はお蔭があるから深くなる、深くなるからお蔭がある、というようなものです。

ですから原則は土です。

土によってできるということですから、その邪魔をしないということをよく心得ていればそれでよいわけです。」

「刀に浄霊すべきとした事例」

2021年03月03日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「刀に浄霊すべきとした事例」 (昭和28年8月1日)

信者の質問
「教師の父親でございますが、刀を二振買い入れ行者の言により祀っておりましたが、一時家運が非常に栄えました。現在はしまってあります。

これはいかが処分いたしましたらよろしいでしょうか」

明主様御垂示
「先祖は祀ってありますか。」


信者の発言
「お祀りしてあります」

明主様御垂示
「刀に霊が憑いていて、祀られたので非常に感謝して非常に働いてくれたわけです。

しかしそれは信者にはいらないうちはそれでよかったが、はいった以上はそういう必要はないから、しまったままでよいです。

前には霊界が闇だったから、ロウソクだけでも明るくてありがたいが、太陽の光をいただいた以上は問題ではありません。

それで気になるとしたら、刀を時々浄霊してやるとよいです。

そして月並祭のときに、神様の側ではもったいないから、

次の間あたりに台の上に乗せておけばそれでよいです。」


信者の発言
「本人は御神体を御奉斎しておらず、二町ほど離れて息子が御奉斎いたしております」

明主様御垂示
「息子のほうでよいです。

そうすれば祝詞なども耳にはいりますからよいです。

それもそう長くなくて、三回やればよいでしょう。

あんまりよくすると、かえって苦しいです。

そういう霊を祀ったりするときに、あんまりよくすると、先方は苦しいので、やっぱり相応でちょうどよいくらいにやるのですが、それは常識で判断すれば分かります。」

「田んぼの青ミドロ対策」

2021年03月02日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「田んぼの青ミドロ対策」 (昭和28年8月1日)

信者の質問
「稲作の場合に、水面に青ミドロという苔がつきまして」


明主様御垂示
「しかし雨が降れば取れるでしょう。取れなければ、それは水がよどむためです。川水ですか。

それならもっと水の排け口をよくするのです。

それは水がよどむからです。」

「メシヤ教には贖罪的なことは大体ない」

2021年03月01日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「メシヤ教には贖罪的なことは大体ない」 (昭和28年8月1日)

信者の質問
「自分のまわりの者、たとえば親子、兄弟、知人という自分に関連のある人が罪のために悩んでいる場合に、

神様にお詫びして、その罪をつぐなわせていただくということは、お願いできるものでございましょうか」


明主様御垂示
「できますが、本当ではありません。

それは他の宗教はそれでよいが、メシヤ教はちょっと違います。

そういう贖罪的のことはありません。

ですからある場合に、それはないことはないが、だいたいはないとみてよいのです。

つまり贖罪をしたら人を救えないのです。

それが三人や五人ならよいですが、一人で百人も二百人もの贖罪をしていては、その人は活動ができません。

だからキリストのように全人類の贖罪をしたために命がなくなったのです。

これは月の神様の系統は贖罪をするのですが、私のほうは火の系統の神様ですから贖罪はないのです。

月のほうは洗うのですから、ちょうど洗濯の水が汚れるようなものです。

ところが火のほうは焼いてしまうのですから、むしろ灰が出るのです。

かえって火力が強くなるのです。」