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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「手術で腕を切る者はもう信者ではない」

2021年03月10日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「手術で腕を切る者はもう信者ではない」 (昭和28年9月1日)

信者の質問
「木材会社に勤めている信者でございますが、材木の運搬に山に行き、谷底に転落いたしましたが、御守護で一命は助かりました。

しかし左の腕の関節上部は、筋肉も血管も切断されました。

一緒にいた者が未信者でありますので、すぐに止血をして、四時間後に金沢の病院に担ぎ込まれ、切らなければ駄目だと言われましたが、本人が反対でそのままにしておりました。

それから一週間ほどして指先から手首の所まで脱疽のように真っ黒くなり、手術をしなければと言われてそこより切断されました」

明主様御垂示

「それは何でもありません。内出血がそこに溜まったのです。切断したりするのでは信者でも何でもありません。」


信者の説明
「それから三週間して腐爛して来たので」

明主様御垂示
「腐爛はしません。ただ腐爛したように見えるのです。」


信者の説明
「その後肘の上から切断しております。本人は後で誠に申しわけないと申しております」

明主様御垂示
「この場合担ぎ込まれるのはよいです。そういう場合はしかたがありません。

しかし切るのが間違ってます。

これは紫色や黒くなって、だんだん上のほうに行くのです。

というのは内出血が最初は指の先から、だんだん溜まってゆくのです。

その内出血の分量が、ここで済むか、もっと上までゆくか、その分量によるのです。

それは腐れたように見えるのです。

内出血というのは悪い血だから、古くなると黒く見えるのです。

ですからこれは何でもないことなのです。

そういう場合になぜ支部長に相談しなかったのですか。」


信者の説明
「入院しておりますので」

明主様御垂示
「入院していても、いけないと言えばよいのです。入院しているとは言っても死刑にあっているわけではないのですから。支部長は誰ですか。」


信者の説明
「MTでございます」

明主様御垂示
「支部長もどうかしてます。

それに肘から切るということは、もう信者ではありません。未信者と同じです。

それを私は普段から教えているのです。

それはちょうど腐れ込むみたいに見えるのです。私は脱疽やひょう疽の項目に説明してあるでしょう。それと同じです。

ですからひょう疽にしても、ここに溜まったのが指先に行くのです。

この間女中がひょう疽になったのですが、私は指先には関係しないで、頸のここだけを浄霊してやったのです。それで治ったのです。

これは聞く必要はありません。自業自得です。

信仰が抜けているのだから、信仰が抜けたらそうなるに決まっているから、それはしかたがありません。

信仰があって苦しむのならどんなにしても救ってあげますが、これは神様をぜんぜん無視しているのです。

そういうときに助けていただいて、信仰の値打ちとありがたさが分かるものです。

それを、そういう危機に際して神様ということはぜんぜん忘れたというのですから、どうにもなりません。

だいたい支部長にも責任があります。今日来てますか。」


信者の説明
「MTでございます。誠に申しわけありません。お任せしなさいとは申しましたが」

明主様御垂示
「お任せしなくても、放っておけば治ります。」


信者の説明
「親類が大勢おりまして、そういうことをしても駄目だと言いますのでした」

明主様御垂示
「あなたでは、親類がそう言えば頑張り切れないでしょう。だいたい本人が悪いのです。本人が断固として拒絶すればよいのです。」


信者の説明
「そうとうに拒絶しておりました」

明主様御垂示
「しかし、それは絶対に拒絶しなければいけないのです。」


信者の質問
「骨の処分はいかがいたしたらよろしいでしょうか」

明主様御垂示
「それは勝手に処分したらよいです。

ちょうど借金を返さずに破産して、債権者のほうに助けてもらいたいと言うようなものです。

借金を返さないのは、返さないほうが悪いのです。

それこそ人を馬鹿にしてます。支部長としたら、親類が大勢でそう言うのではしかたがないでしょうが、やっぱり本人の信仰が本当に徹底してなかったのです。

よく他から言われてどうとか、あんまり言われてどうとか、ということは自分の責任を他人に転嫁するようなものです。

自分の体は自分が所有者であって、人から預っているものではないのです。

どうとか言っているのは、つまりまだ本当に徹底してないから迷いがあるのです。

そこでみんなに言われると、ああそうかと思ってしまうのです。

それも子供ならしかたがないが、大人になっているのですから、誰が何と言ってもガンとして頑張れば、どうすることもできないのです。」

「愚問をした信者を諭すため素っ気ない御垂示をされた事例」

2021年03月09日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「愚問をした信者を諭すため素っ気ない御垂示をされた事例」 (昭和28年8月25日発行)

信者の質問
「謹んでお伺い申し上げます。

(一)本年四月十四日渡米いたしました資格者、TH(二十八歳、二世・男性)より、大黒様を送っていただきたいとのことでございますが、いかがいたしましたらよろしゅうございましょうか、お伺い申し上げます。

御神体は在日中に拝受、現在カリフォルニア州にて御奉斎させていただいております。

(二)私事支部の御用をさせていただいている者でございますが、去る六月下旬の大雨に床の間に雨漏りがし、大黒様の槌を濡らし、まことに申し訳ございません。

いかがお詫びさせていただいたらよろしゅうございましょうか、謹んでお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「(一)送るのは結構だ。

(二)大黒様にお詫びすればいい。」

「感謝不足の信者を諭すための御垂示」

2021年03月08日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「感謝不足の信者を諭すための御垂示」 (昭和28年8月25日発行)

信者の質問
「未信者HH(三十四歳・女性)の長女M子(十歳)は、出産時仮死状態にて産姿が人工呼吸や、振り動かして一時間ほどにてようやく息を始めたような状態でありまして、

生後三年は病弱にて医薬に頼っておりましたが、手足が不自由にてとうとう歩行できないことが分かり、

医科大学やらいろいろ方法をやりましたが、ついに治らず今日に及んだのでございます。

医者は小児麻揮とも言い、また頭が悪く頭からくる麻痺だから治らないと言われたとのことでございます。

手足は曲げることも物を持つこともできるのでございますが、立つことができず蛙のようなかっこうでいざり動くのでございます。

ただいまは三歳程度の頭脳で口もよくきけません。

五月三十日から御浄霊をいただくようになりましてから立つこともできるようになり、

ただいまでは物につかまり歩くようになり、腰も伸びるようにしていただく御守護をいただき、たいへん喜んでおります。

右は霊的でございましょうか、また御浄霊の急所御教えくださいますようお願いいたします。」


明主様御垂示
「短時日にそれだけ快くなれば、それでいいはずである。」

「愚問をした信者を諭すため素っ気ない御垂示をされた事例」

2021年03月07日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「愚問をした信者を諭すため素っ気ない御垂示をされた事例」 (昭和28年8月25日発行)

信者の質問
「二十六年九月、大黒様をお祀りさせていただきました。

過日はたきをかけておりますと、槌が落ちましたので初めて折れているのを発見いたしました。

まことに申し訳なく深くお詫び申し上げます。

今後いかがさせていただきましたらよろしゅうございましょうか。謹んでお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「元通りに直せばいい。」

「神道家庭にお屏風観音様は不要とした事例」

2021年03月06日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「神道家庭にお屏風観音様は不要とした事例」 (昭和28年8月25日発行)

信者の質問
「最近結婚いたしまして分家いたしましたので、新たに先祖の位牌をお祀りしたいと思いますが、

私の家も妻の家も代々神道でございますが、

やはり神道にてお祀りすべきでございましょうか、

あるいは仏壇に黒塗りの位牌でよろしゅうございましょうか。

また黒塗りの位牌でお許しいただける場合、神道では、戒名をつけませんが、

位牌に記す名前は、神道の仕来り通り、何々之命之霊位でよろしゅうございましょうか。

右御垂示賜りたく、謹んでお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「神道でお祀りすればいい、

従って御屏風観音様はお祀りしなくてもよろしい。」