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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「体全体が心、心そのものが神経」

2021年03月15日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「体全体が心、心そのものが神経」 (昭和28年9月1日)

信者の質問
「魂と神経作用と体との関係でございますが、頭が悪いのでうまく申し上げられませんが」

明主様御垂示
「私の本に三段になっているということを書いてあるから、それを見たら解ります。」


信者の質問
「神経作用が心の働きと考えましても」

明主様御垂示
「それは不徹底です。

神経作用というのは副守護神がからかうのです。

例えて言えば、どうもオレはさっき食ったのに当てられたらしいと思うと、吐きそうになりますが、そう思わせるのは副守護神なのです。

それでそう思うと、これはおもしろいというので副守護神が腹を痛めるのです。

副守護神というのは動物霊ですから、そういうことを面白がってやるのです。

そのときに、そんな馬鹿なことがあるものかと思うと、副守護神はやってみても面白くないから止めるというわけです。」


信者の質問
「記憶力、推理力、判断力というものは」

明主様御垂示
「記憶力というのは頭の中で活動するのですが、毒があると、毒のために機関が働かないから記憶力が悪いのです。

しかし記憶力というのは必要なだけを記憶していればよいのです。

後は忘れてしまうということがよいのです。

あんまり記憶が良くて覚えていても困ることがあります。

昔大隈公は、実に記憶がよかったのです。

それである人が“私は記憶力がなくて忘れてしまうがどうしたらよいだろうか”と聞いたところが、

“忘れられるというのは羨ましい、オレは忘れられないで困っている。

君みたいに忘れるというのはいいではないか、オレもそうなりたいと思うが、どうも忘れなくていけない”と言ったそうですが、

そういうようで、あんまり頭がよいというのは、頭がよいのはいいですが、記憶がよいのは困ることがあります。

覚えていたほうがよいことと、忘れた場合がよいこととありますから。」


信者の質問
「そういう観念のことで、以前先輩から聞いたことがありますが、

体の百分の一が心になり、心の百分の一が魂になるということでございますが」

明主様御垂示
「それはでたらめです。

百分の一どころか、体全体が心なのです。

もしそうだとすると、体のうちに心がないという所があるわけになります。」


信者の質問
「そこで心と神経との関係でございますが」

明主様御垂示
「関係も何もありません。

心そのものが神経です。

心を細かく割ったものが神経です。

神経というのは、要するに電線の針金のようなものです。

魂というのは百分の一どころではなく、もっと小さいので、千分の一か万分の一かわからないくらい小さいのです。

しかしそれが全体を支配しているのです。

それが魂の大きさと言ってもよいのです。

なにしろ人間が宿るときには精虫という小さなものです。

あの小さなものがこんなに大きな人間になるのですから。」


信者の質問
「普通、魂というときには本守護神のことでございますか」

明主様御垂示
「そうです。」

「神経作用と病気」

2021年03月14日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「神経作用と病気」 (昭和28年9月1日)

信者の質問
「天候が悪いときには浄化が促進するということを聞きますが」

明主様御垂示
「それは昔の人が言うことです。

陽気が悪いから体に気をつけろとか言います。」


信者の質問
「病気が悪化するというのでなく、そういう概念で浄化が変るものございましょうか」

明主様御垂示
「それはいくらかはありますが、たいしてありません。

そのために病気が起こるわけではありません。

ただ病気が起こるのが目立つのです。

それはその神経作用というのはたいへんなものです。

何でもないのに“さっきあなたが食べたのに毒がはいっている”と言うと、それから急に腹痛があることがあります。」

「干拓事業で圃場を作るのは根本的間違い」

2021年03月13日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「干拓事業で圃場を作るのは根本的間違い」 (昭和28年9月1日)

信者の発言
「自然農法のことでございますが、岐阜県の伊能さんの所で、今年は朝日新聞の農業コンクールに参加しました。

これは三反以上ないと参加できませんので、二反しかありませんため、更に一反を買い受けました」

明主様御垂示
「というと肥毒のある土地でしょう。それはどうも・・・あまり・・・。」


信者の発言
「それで御浄霊をいたしたりしまして、今日では自然農法五年目の田とあまり見劣りのしない立派なものができまして喜んでおります」

明主様御垂示
「それはよかったです。

今年は一般はよほど減収でしょう。

六千万石割るかどうかということが問題になってますが、広川弘禅が農林大臣のときに五年で二割増産という計画を立てて、今その実行中です。

ところがその時分は六千三百万石のときだったのですから、増産計画が逆に減産になってしまったのです。

あのとき私は笑ったのです。

それで最近は干拓事業とか言って、湖水を埋めたり海岸を埋めたりする案を立ててますが、それはぜんぜん根本を間違っているのです。

やっぱり新薬を作って病気を治そうとするのと同じことで、逆結果になるのです。

どうもこの迷信を打破しなければしようがありません。」

「狂犬病の浄霊の急所」

2021年03月12日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「狂犬病の浄霊の急所」 (昭和28年9月1日)

信者の質問
「狂犬病にかかった犬に咬まれますと非常に悲惨な状態になりますが、これはいかなる御浄化でございましょうか。

またその場合はどういたしましたらよろしいのでございましょうか」


明主様御垂示
「早いうちなら咬まれた所をやればよいです。

咬まれると、それだけ腫れたり痛みがありますが、それは犬の歯から出る毒です。

それが時間がたつと体にまわるから、そうしたらまわった所をやれば何でもありません。

ちょうどマムシに咬まれた場合と同じです。

マムシに咬まれると、その毒がだんだんまわって来て、それが全身的になったら死ぬのですから、それを浄霊したら何でもないので、これはわけありません。」

「自然農法原理の各論は各自が適宜考えるべし」

2021年03月11日 17時20分00秒 | 昭和28年7月・8月・9月
明主様御垂示 「自然農法原理の各論は各自が適宜考えるべし」 (昭和28年9月1日)

信者の質問
「自然農法のことでございますが、肥毒が抜けて来ますと従来の耕作法では合いません。

例えば今までの耕作法では近過ぎるので遠植えにするということはいかがでございましょうか」

明主様御垂示
「遠植えは結構です。

それは分蘖(ぶんけつ)が多いから、間隔は広くしてよいです。

それは便宜上どうにでも、よいようにすればよいのです。

耕作法はよいようにすればよいのです。

私は根本原理を教えたので、株の植え方や間隔を教えたわけではないのです。

そういうことは適宜でよいのです。

それに土地により、また気候が違うから、それに合わしてゆけばよいのです。」


信者の質問
「すべての作物にそれでよろしいのでございますか」

明主様御垂示
「そうです。熱帯地方に行けば裸でいてもよいし、寒帯地方に行けばウンと着るというように適宜に、適してやればよいのです。」