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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「ラジオの発達と気候の平均化」

2013年07月26日 17時20分00秒 | 昭和23年10月・11月・12月
明主様御垂示 「ラジオの発達と気候の平均化」 (昭和23年12月18日)

信者の質問
「近年、山形地方では雪が少なくなってきてますが、なぜでございましょうか。」


明主様御垂示
「気候というものはいろいろの原因によりだんだんと平均してくるものです。

ラジオの発達もこれに影響してるし、第一、人間が多く住むと暖かくなるのです。

箱根の強羅も以前よりは暖かくなってきた。

これは強羅に住む人が多くなってきたからです。

山なんかも霧が多いものだが、これも人間が多くなるにつれて減ってくるのです。

ともかく、人間は熱の固まりですからね。」

「聖書の嘘」

2013年07月25日 17時20分00秒 | 昭和23年10月・11月・12月
明主様御垂示 「聖書の嘘」 (昭和23年12月18日)

信者の質問
「「新約聖書」によりますと、イエスが一片のパンをもって何千人に飽(あ)かしめ、なお余った・・・という話がありますがこれは、いかがでございましょうか。」


明主様御垂示
「こういうことは一宗の開祖をよくするために後世の人がつけ加えた拵え事でしょう。・・・

キリストは偉い人には違いないが、力がなかった。

しかしキリストの教えと予言はたいしたものです。

もしキリストが出なかったら西洋はいまよりもずっと野蛮国だったでしょう。

キリスト教が西洋文化の発展に寄与した力はたいしたものです。・・・

同様に釈迦の教えである仏教により、東洋人がいかに大きな恩恵をうけたかは判らない。

仏教の「諦め」により気持ちを安らかにし得たことはたいへんなものですね。」

「原子力は物質と神霊の中間から水素を除くので爆発する」

2013年07月24日 17時20分00秒 | 昭和23年10月・11月・12月
明主様御垂示 「原子力は物質と神霊の中間から水素を除くので爆発する」 (昭和23年12月18日)

信者の質問
「夜昼転換の時期に、大先生様(註 明主様のこと)が御出現遊ばされたとともに、

原子力が発見されたことはなにか意味のあることでございましょうか。」


明主様御垂示
「私は夜昼の転換期に生まれて人類を救うことが使命だが、原子力はそのときに発明が実現したのです。

原子力は特に私がもってきたものでもないが、

だんだんと昼の世界になるにつれ、霊界に火素が多くなるから原子破壊ができるのです。

結局、原子力は物質と神霊の中間のものから水素を取り除くので爆発するのです。

その力のさらに奥は神様です。

原子力が発明されたり、私が生まれたりすることが時期なのです。」

「交霊会について」

2013年07月23日 17時20分00秒 | 昭和23年10月・11月・12月
明主様御垂示 「交霊会について」 (昭和23年12月18日)

信者の質問
「交霊会のとき室内を暗くするのはなぜでございましょうか。」

明主様御垂示
「明るくては霊の活動ができないのです。・・・

明るくて活動できないのは邪神か、そうでなければ正でも邪でもないものです。

こんなのもたくさんありますから。」


信者の質問
「交霊会で死後百日目くらいの霊の顔が表われ「この霊は向上し浄化しているから表われる」と説明いたしましたが、これは反対ではないでしょうか。」

明主様御垂示
「ええ、反対ですね。

浄化してないから表われるのです。・・・

霊の正邪を見分けるのを審神者と言うのですが、この審神者がしっかりしていないと危いですね。

人間に低い霊が憑いたりします。

こういうのは外道ですね。・・・

交霊会は英国ですこぶるさかんです。あれは大いにやったらよい。」


信者の質問
「先日、ラジオで交霊会について放送しておりましたが・・・」

明主様御垂示
「あれは、あんなふうに霊のことを鼻であしらうことをもって文化人らしく見せる・・・という迷信にとらわれているのであって問題になりません。

あるとき英国の交霊会にノースクリフの霊が出て、メガホンを通じて話をした。

で編集長が会ってみたところ、どこそこにどういう原稿があるとか、なにはどうしろとか、いろいろ指図した。

はたしてその言われた通りに原稿などもあり、いよいよ新聞事業がうまく行ったので、

ノースクリフは死んでからも新聞経営をやった、と言われてます。」


信者の質問
「霊を喚び出すことは、霊界における修行の妨げにはなりませんでしょうか?」

明主様御垂示
「それは別にありません。

ふつう出てくる霊は八衢(やちまた)程度で、地獄の霊も天国の霊も出ませんから。

だから何千年前の霊だとか、神だとか言っても頭から信用することはできません。」

「神の愛は人類全部、禽獣虫魚にまで及ぶ」

2013年07月22日 17時20分00秒 | 昭和23年10月・11月・12月
明主様御垂示 「神の愛は人類全部、禽獣虫魚にまで及ぶ」 (昭和23年12月18日)

信者の質問
「神の愛についてお伺い申し上げます。」


明主様御垂示
「神の愛は絶対愛です。

人間の愛は小さいが神の愛は大きい。・・・

人間の愛の中で自分だけよければよいというのは利己愛であり一番小さなものです。

それから少し大きくなって夫婦、子供など家族愛になり、もう少し大きくなると一族一党に対する愛になるが、

ふつういいと言われるのはこの程度で、さらにもう少し広くなると他人のためを考え、その次は自分の階級を考える。

共産主義者が下層階級だけよくしようとして中・上層階級を攻撃するのはこれであり、やはり限定された愛です。

次は一国に対する愛で戦争犯罪者はそれです。

彼らは日本だけよくなれば中国人、朝鮮人はどうなってもいいと考えるもので、

戦時中に言われた「忠君」も同様であり、これもまた限定された愛です。


これに対して神の愛は人類全部・・・人類だけでなく、獣や虫けらまでよくしてやろうとするのです。

神様にもいろいろ階級があるから国家だけの小さい神はやはり限られた愛になるのです。

従って私のは人類愛だから無限に大きい。

だから目安をそこへおいてみれば、あとのことは小さくなってしまうのです。

それにはまず利己愛を次にすることが大切です。

自分が天国に救われたいというようなことは後まわしにすることです。

他の人を救わんとすればかえって自分が救われるのです。

そこが難しいところで、ふつうは「自分は大きな愛だ」と思っている間に小さくなってしまっているのです。」