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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「五六七の御代には迷信なくなる」 

2014年02月23日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「五六七の御代には迷信なくなる」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「五六七の御代」には易学はどのようになりましょうか。」


明主様御垂示
「易学なんてものはねほとんどなくなりますよ。

易というのは吉凶禍福を占うものですからね、易学も従っていらなくなるわけです。

いままでは人間の霊が曇ってるから弱かったので、弱いから邪神や邪霊に負けたんですからね。

これからは邪神、邪霊は力がなくなりますし、いっぽう人間の霊も浄くなって犯すことができないようになりますから、

この両方のため禍いなんかはなくなってしまうのです。


だからね、「五六七の御代」には迷信なんかはなくなるんです。

迷信というものは人間の恐怖感から生まれるんですからね。

で、この恐怖感というのは物事が思うようにゆかないから出てくるんですが、世間には理屈で判らないことがたくさんあるんです。

現代最高とされている「科学」の言う通りやったって思うように行かぬことばかりですからね。

中でも一番こわいのは病気でしょう。

それから火事、地震等々、こんなことから恐怖感が出てきて、これに対する気休めのために迷信が生まれるんです。

ところが「五六七の御代」になると病気、災難がなくなるから恐怖感もなくなり、従って迷信も生まれなくなりますよ。

迷信なんて忘れてしまうでしょう。

方位方角なんかもいらなくなりますね。・・・


いまは科学の力で迷信をなくそうとしてますが、科学で片付けようとするからかえってなくならないんです。

迷信の種類はずいぶんあるもんですが、調べてみるとドイツに一番多いんですからね。

科学の一番発達している国が一番迷信が多いということになります。

これでみても迷信をなくすのに科学がどんなに役立たないかが判りますよ。

だいたい科学そのものにも迷信の分子が多分にありますからね。

われわれが浄霊によって病気を治すのも一つの迷信打破ですよ。

これを見せれば文句ないでしょうが、科学はこれを迷信というんです。

だから「迷信と見なす迷信」もあるんです。

一番きまりをつけるのにいいのは、治れば迷信でなく治らなければ迷信なんですよ。

そしてこっちは治るんだから迷信ではないわけです。

これは事実なんだからどうすることもできない。

そうでしょう。・・・昨日だか「毎日新聞」の記者が来ましたがその人は運命論者でね、・・・

あの「青い鳥」のメーテルリンクなんて運命論者の錚々たるもんですが・・・

運命論というのは一種の諦めの方法で仏教の諦観と結局同じものですよ。

私のほうには運命観なんてない、運命なんてどうにでもできるんだから。

そこでその記者にいろいろ言ってやったら、あとで井上さんに「大先生にあっては歯が立たない」と言って帰ったそうですよ。」

「ミッションスクールに行くのは差し支えない」

2014年02月22日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「ミッションスクールに行くのは差し支えない」 (昭和24年3月13日)

信者の質問
「私の娘はミッションスクールに行っているのでございますが・・・」

明主様御垂示
「ええ、いいじゃないですか。」


信者の質問
「学校ではキリストを拝み、家に帰ると観音様を拝むことがなんだか・・・」

明主様御垂示
「キリストも観音様も同じことですよ。

キリストは西洋の観音様、観音様は東洋のキリストです。

だから、あんたの娘さんが洋服を着たり、和服を着たりするのと同じだと思えばいいんです。(笑声)

そのことを詠んだ歌がありますがね。

 観音も弥勒もメシヤもキリストも人の姿の神にぞありける

こういうんでね、同じことなんですよ。」


信者の質問
「その場合のキリストとイエスの関係はいかがでしょうか。」

明主様御垂示
「それはいまはまだはっきり言えない。時期が来れば判るようになります。」

「四魂について」

2014年02月21日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「四魂について」 (昭和24年3月13日)

信者の質問
「真神霊、一霊四魂につき御教示をお願い申し上げます。」


明主様御垂示
「これはよく聞かれますがね、

四魂とは荒魂(あらみたま)、奇魂(くしみたま)、幸魂(さきみたま)、和魂(にぎみたま)の四つですが、

荒魂とは勇気です。よくいけば勇気ですが、悪くいけば強盗なんかそうですね。

奇魂っていうのは智慧ですね。

智慧にもいいのと悪いのとある。

勿論叡智(えいち)でなければいけません。

奸智や才智はよくないですね。

幸魂は慈悲ですね。

人を幸せにする気持ちです。

和魂というのは人と親しむ、まあ怒らないことですね。

人間はこれが平均して働けばいいんですが、

この四つが完全に備わっていればたいしたものです。

そんな人はまずないですね。

せいぜい三魂か二魂、まあふつうは一つがやっとでしょうね。」

「卵巣膿腫は急にふくれる」

2014年02月20日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「卵巣膿腫は急にふくれる」 (昭和24年3月13日)

信者の質問
「三十二歳の女、四歳のとき囲炉裏に転げ落ちて火傷をいたしましたが、

その後だんだん腹が肥大し始め、二、三年前医者に見せたところ卵巣膿腫と言われ手術されましたが、御浄霊により治りましょうか。」


明主様御垂示
「これは、この火傷のためではないと思いますがね。

腹膜ではないんですか、よく見てご覧なさい。

腹膜だったら腹部がなだらかにふくれてますが、膿腫だったら急にふくれてますよ。

これは手術してなければ完全に治りますが、手術しているから元通りにはならないかもしれませんが、そうとうに治癒するでしょう。」

「無神論への固執は副守護神の働き」

2014年02月19日 21時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「無神論への固執は副守護神の働き」 (昭和24年3月13日)

信者の質問
「無神論者の理論的根拠はなんでしょうか。」


明主様御垂示
「これは唯物観です。「見えざるものは信ずべからず」という唯物観ですね。

だから、以前私は本に書いたことがある、「野蛮人に空気の存在を知らせるよりも、いまの文化人に心霊の存在を信じさせることのほうが難しい」とね。・・・

それから、もう一つは副守護神が否定するんです。

浄霊により治ることはよく判って「はあはあ」と感心していても、どうしても入らない人がありますが、こんなのはきまって副守護神の働きによるのです。

「そんな馬鹿なことがあるもんか」と副守護神が囁いて邪魔をするんです。

これから昼の世界になると副守護神の力が弱まりますから、

だれでも霊を信ずるようになって行くわけです。

場所によって発展する所と発展しない所とあるのもこういうわけですね。

発展する所は明るく、発展しない所はまだ暗いんですよ。」