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明主様の御垂示 (神慈秀明会会員の通勤カレッジ)

明主様・岡田茂吉師の御垂示を通勤途中の電車内で学ぶためのブログです。

「骨は腐らない」

2014年02月27日 21時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「骨は腐らない」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「三十歳の復員軍人、三年前肋膜になり一時治りましたが再発、第二肋骨のカリエスだと医師は申します。

御浄霊を続けましたところ、咽喉部が腫れて白い小骨らしきものが膿に混って出てきました。

このまま御浄霊を続けてよろしいでしょうか。

また膿は小量でしたが、骨が腐って出ることはございましょうか。」


明主様御垂示
「医学では骨が腐ると言いますがね、骨ってものは決して腐るもんじゃないんです。

あれはね、骨の内側に膿があるとそれが外へ出るときに骨に添ってまわって出ればいいんですが・・・

ちょっとここは神様気がきかなかったんですが・・・

骨に細い針のような孔をたくさんあけて、その孔を通って膿が出るんです。

歯の痛いのもね、孔があくときのその痛みなんです。

だから骨の外へ出て、腫れ上がってしまうと痛みがずっと楽になるでしょう。

で、この骨の孔は膿が外へ出てしまえばすぐに元通りくっつきますから、心配しないでいいんです。

もし骨が腐るもんなら骸骨なんてありゃしないですよ。(笑声)

骸骨なんか何百年、何千年と経ってるんですからね。・・・

この骨みたいなものはね、膿の塊りですよ。

しかし骨が出ないとは限りません。

肋骨カリエスなんかになると手術して金属を補助に入れますが、骨ってものはほおっておくとすぐにくっつくものらしいです。非常に早くつくようですね。」

「甘味剤、ズルチン、サッカリン、重曹の使用について」

2014年02月27日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「甘味剤、ズルチン、サッカリン、重曹の使用について」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「甘味剤、あるいはパン料理に、ズルチン、サッカリン、重曹などを使うことは差し支えありませんでしょうか。」


明主様御垂示
「少しは差し支えありませんよ。

サッカリンなんてたんと飲むと命にかかわりますが、まあ家庭では甘味にちょっと使うくらいだからいいですよ。

重曹もふくらし粉の代用くらいならかまいません。」

「睡眠時間について」

2014年02月26日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「睡眠時間について」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「大人の睡眠時間はだいたいどれくらいが適当でしょうか。」

明主様御垂示
「これは医学の言う通りですよ、ちょっとは違いがありますが。

赤ん坊なんかは充分睡眠をとるのがいいんで十時間から十二時間、青年から中年にかけては八時間くらい、五十歳を過ぎれば七時間、六時聞から五時間でいいんです。

私はいま五時間がちょうどいいですね。

それからさらに高齢になるとともに四時間、三時間と縮めていいわけです。

医学では睡眠不足はいけないと言いますがね、あれは嘘で、むしろ睡眠不足のほうがいいですよ。

私は努めて不足するようにしてますがね。

睡眠時間が足りないとね、それだけ活動する時間が多いですからそれだけ健康になるんです。

睡眠不足はとても悪くて肺結核の主要原因だなんて言いますがね、あれは間違いですよ。

肺結核の一番少ないのは花柳界です。

ところが花柳界ってのは一番睡眠不足でしかも一番不規則な生活をやってるんですからね。

睡眠時間を少なくすることが結核をなくする実際の結果になってるんです。


エジソンなんかもね、研究室に入ると一週間くらいはほとんど不眠不休でね、

食事も日本で言えばおむすび・・・まあサンドイッチなんかを入れてもらって、それを食べながら研究したそうですが、

所員が「エジソンは特別な人だからできるんだ」と言ったところが

エジソンは「いやお前たちだって馴れればできるんだ」って言うもんだからやってみたところ、

最初は辛かったけれどもだれもできるようになったって言われますが、これは有名な話ですね。

だから睡眠不足が悪いってことは迷信ですよ。

睡眠不足だと翌日だるいのは昨夜は睡眠が不足だった、という暗示を与えられているからそうなるんですよ。」


信者の質問
「でも、大先生様(註 明主様のこと)は特別でしょうが、私どもは・・・」

明主様御垂示
「いや、大先生は特別だって言うのがそもそもいけない。

私の霊は特別ですよ、霊は特別だが、体はみんなと同じですよ。

その代わり私はこうしてても三分か五分くらい居眠りしますがね。

そうするとはっきりしますよ。字なんか書いていてもこうやって居眠りしてしまうんです。

ときどき筆に墨を含めたまま眠ったりしますが、そういうときは井上さんなんか困ってしまうんです。(笑声)

電車に乗って腰かけたままでもよく眠りましたし、それよりか吊革にぶら下がったままでも眠ったもんです。

以前、イギリスのグラッドストーンが、椅子に腰かけたまま五分くらいずつちょいちょい眠るという逸話を聞きましたが、あれなんかも特別なんじゃなくてあたりまえなんですよ。」

「廃法府が本当」

2014年02月25日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「廃法府が本当」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「晩婚は妊孕(にんよう)率が低下すると言われますが、これは神様に罪でしょうか。」


明主様御垂示
「しかしね、罪になるからって言って、強制的に結婚させるのは少し動物的ですよ。(笑声)

それから第二は生活問題で、なかなか女房をもらっても食わせてゆくことは難しいですからね。

まあそのほかいろんな欠陥があって結局すべてが間違っていて、

これがじゅんぐりに働いてみんな悪い結果になって行くんですからね。・・・

そしてこの根本は個人個人の思想なんですよ。

個人個人が本当の人間になれば世の中も本当によくなって行くんです。

どんなに機構がよくってもね、一人一人の人間が悪ければ結局駄目です。

いまは自分の罪は棚へ上げてなんでも機構が悪いと言ってるんですがとんでもない間違いですよ。

共産党なんかも腹の中では判ってるんだけれども、すぐに機構が悪いと言うのは一つの政略ですよ。

法律なんかでもいまはどんどん増えてますが、減るようにならなければ嘘ですよ。

法律が網の目のように細かく増えて行くのは文化が減退している証拠です。

だから議会は立法府だなんて言うのは嘘で、廃法府が本当ですよ。

文化の進歩なんて言いますがね、いまの進歩は変な進歩なんですよ。

まあこれからよくなってゆきますがね。」

「早期教育の弊害」

2014年02月24日 17時18分00秒 | 昭和24年1月・2月・3月
明主様御垂示 「早期教育の弊害」 (昭和24年3月23日)

信者の質問
「現代の女性は上級学校への進学や社会進出などのため婚期が遅れがちですが、この点いかがなものでございましょうか。」


明主様御垂示
「この根本はね、学校の年限が長すぎるためなんですよ。私がいまに大いに書きますがね。

また、小学教育はちょっと早すぎます。

あまり頭が発達しないうちに詰め込みますから労働過重じゃなくて学問過重になるんです。

ちょうど子供に成人の労働をさせるようなものですよ。

こんなにすると発育が止まってしまうんです。

つまり、子供に大人と同じようなものを詰め込むから、年齢よりそのほうが勝ってしまって、その結果体のほうがそれに合わせるように早く大人になってしまうんです。

そして発育が止まると頭の活動力が悪くなるんです。

だから例えば幼稚園にやるなんてことをやめてしまって十二歳くらいまでなにもやらせないんですよ、すると頭がそうとう発育しますからね、記憶力などすべてにおいていいんです。

将来は男なら十二歳から始めて小学三年、中学三年、大学三年でたくさんです。

二十一歳で大学を卒業することになりますね。

女のほうは男ほど学問の必要がありませんからね、十八歳くらいで卒業して充分です。

そうすれば婚期が遅れることもなくなるわけです。

女は実際は月経があれば結婚していいんだから、もう子供を産めるんだから、まあ十六、七から二十歳くらいまでに結婚するのが本当ですね。

男も二十から二十五の間に結婚するのがいいんですよ。」