F活動を最後にしたのは、数年前の国政選挙だった。
といっても、既に未活だったので、目標を掲げてバリバリやったわけではない。
実家の母にけしかけられ、独身時代にいつもお願いしていた友達2人に電話をかけた。
ひとりは遠方に住む友人。中学高校の同級生。
近況をひととおり話終えた後「実は頼みたい事があって電話したんだけどー」と
お願いをする。
調子を変えることなく、至って普通に「うんうん、わかったー」と明るく対応してくれた。
互いに地元を離れているが、彼女は飛行機で数時間の距離のところにおり、なかなか実家に
戻ってくる事もない。
私がその地域へ遊びに行く事も、無い。
それでも「また機会があったら会おうね」と言い、相手も「そうだね」と返して電話を切った。
正直いうと、もう一生会う事はないかもしれないとさえ思う相手。
普段は年賀状を送るだけで、それ以外一切の交流は無い。
はっきり言えば、選挙の時にしか電話をかけない。
後味の悪さを感じながら、2件目に電話。
ふたりめは、地元付近の市に住む友人。大学時代の友人でバイト仲間だった。
独身バリ活時代に、何度かセミナーや同中に一緒に参加してくれた事もある。
もともと、会員の友人がたくさんいる人で、悪いイメージはもっていない(と私は勝手に思いこんでいた)
タイプ。
彼女とは、結婚後も子供が産まれたとき贈り物をしたり、帰省時にタイミングが合えばお茶や
ランチに行く仲だったが、連絡をするのは約1年ぶりだった。
電話に出るなり、彼女は言った「選挙だよね?」と。
どっきーんとした。
そのとおりなのだが、いきなり言われると、どぎまぎした。
「うん、そうなんだけど。結構もう、頼まれてる感じ?」と聞くと
「最近その連絡ばかりだねー。心配ないよー。ぜったい選挙には行くからね」と彼女。
ちょっとだけ、辟易している感じに聞こえて、私は申し訳ない気分になった。
そして「こんなときだけ電話してきて、って感じでしょ?本当にごめんね」と言った。
彼女は「全然。でもさ、みんな選挙が終わったら会いたいねーとか、ランチでも行こうねって
口だけなのよね。
しょうらんは遠い(遠方に住んでる)から仕方ないけど、すぐ近く(に住んでる)の人が
その調子だからさ。いったい、なんなのかって、思う時あるよ」と
今度は冷やかに言った。
私をかばってはいるが、組織の人間に対してのリアルな世間の声だと受け止めた。
F活動しまくりの(私たちと同世代ということは)婦人部員が、Fを頼んだ人たちと法戦後にそれぞれ
まともにお茶・ランチに行けばさぞや家計を圧迫するだろう(笑)。
嘘も方便状態でそのように(依頼ついでの、また会おうねとの社交辞令)言っているけど、言われる一般の常識人にしたら、
何度も繰り返し口先三寸を聞いていれば、しらじらしい気分になるのは、当たり前じゃないだろうか。
ママ友の間でも、口だけの人は確実に嫌われる。
いや、どんな世間においてだってそうだろう。
組織人は、もっとそういったことを自覚した方がいい。
会合で同じ世界の人とばかり集いあってるから、感覚がマヒしすぎなんだよ。
私は、これは彼女からの「忠告」と受け止めた。
そして後日、まったく何の用事もなかったが、無理やり実家に帰って、彼女を誘ってランチに行った。
これは意地だった。
自分は、他の心無い・常識をわきまえない組織人と一緒になりたくないし、そうは思われたくなかったから。
この経験から、F活動をやめた。
私はもともと(バリ活時代から)、選挙活動に「功徳」があるなどお花畑な考えは持っていない。
たいせつな友達を無くすのも、不愉快な思いをさせることも嫌だからやめたんだ。
「その程度の事(F活動)でなくなる友情なんか、最初から友達じゃないんだよ!」と
組織どっぷりの人は反論するかもしれないが、そういうものではない。
排他的かつ、絶対的に自分が正しいって考えは、捨て去らないと大変なことになる。
「学会正義」なんて信じてたら馬鹿を見る。
Xデー以降、精神崩壊する会員がどれほど出るだろうか。
いちにちも早く目を覚まして欲しい。
それにしても、12月16日の、選挙結果が楽しみでならない(笑)。
といっても、既に未活だったので、目標を掲げてバリバリやったわけではない。
実家の母にけしかけられ、独身時代にいつもお願いしていた友達2人に電話をかけた。
ひとりは遠方に住む友人。中学高校の同級生。
近況をひととおり話終えた後「実は頼みたい事があって電話したんだけどー」と
お願いをする。
調子を変えることなく、至って普通に「うんうん、わかったー」と明るく対応してくれた。
互いに地元を離れているが、彼女は飛行機で数時間の距離のところにおり、なかなか実家に
戻ってくる事もない。
私がその地域へ遊びに行く事も、無い。
それでも「また機会があったら会おうね」と言い、相手も「そうだね」と返して電話を切った。
正直いうと、もう一生会う事はないかもしれないとさえ思う相手。
普段は年賀状を送るだけで、それ以外一切の交流は無い。
はっきり言えば、選挙の時にしか電話をかけない。
後味の悪さを感じながら、2件目に電話。
ふたりめは、地元付近の市に住む友人。大学時代の友人でバイト仲間だった。
独身バリ活時代に、何度かセミナーや同中に一緒に参加してくれた事もある。
もともと、会員の友人がたくさんいる人で、悪いイメージはもっていない(と私は勝手に思いこんでいた)
タイプ。
彼女とは、結婚後も子供が産まれたとき贈り物をしたり、帰省時にタイミングが合えばお茶や
ランチに行く仲だったが、連絡をするのは約1年ぶりだった。
電話に出るなり、彼女は言った「選挙だよね?」と。
どっきーんとした。
そのとおりなのだが、いきなり言われると、どぎまぎした。
「うん、そうなんだけど。結構もう、頼まれてる感じ?」と聞くと
「最近その連絡ばかりだねー。心配ないよー。ぜったい選挙には行くからね」と彼女。
ちょっとだけ、辟易している感じに聞こえて、私は申し訳ない気分になった。
そして「こんなときだけ電話してきて、って感じでしょ?本当にごめんね」と言った。
彼女は「全然。でもさ、みんな選挙が終わったら会いたいねーとか、ランチでも行こうねって
口だけなのよね。
しょうらんは遠い(遠方に住んでる)から仕方ないけど、すぐ近く(に住んでる)の人が
その調子だからさ。いったい、なんなのかって、思う時あるよ」と
今度は冷やかに言った。
私をかばってはいるが、組織の人間に対してのリアルな世間の声だと受け止めた。
F活動しまくりの(私たちと同世代ということは)婦人部員が、Fを頼んだ人たちと法戦後にそれぞれ
まともにお茶・ランチに行けばさぞや家計を圧迫するだろう(笑)。
嘘も方便状態でそのように(依頼ついでの、また会おうねとの社交辞令)言っているけど、言われる一般の常識人にしたら、
何度も繰り返し口先三寸を聞いていれば、しらじらしい気分になるのは、当たり前じゃないだろうか。
ママ友の間でも、口だけの人は確実に嫌われる。
いや、どんな世間においてだってそうだろう。
組織人は、もっとそういったことを自覚した方がいい。
会合で同じ世界の人とばかり集いあってるから、感覚がマヒしすぎなんだよ。
私は、これは彼女からの「忠告」と受け止めた。
そして後日、まったく何の用事もなかったが、無理やり実家に帰って、彼女を誘ってランチに行った。
これは意地だった。
自分は、他の心無い・常識をわきまえない組織人と一緒になりたくないし、そうは思われたくなかったから。
この経験から、F活動をやめた。
私はもともと(バリ活時代から)、選挙活動に「功徳」があるなどお花畑な考えは持っていない。
たいせつな友達を無くすのも、不愉快な思いをさせることも嫌だからやめたんだ。
「その程度の事(F活動)でなくなる友情なんか、最初から友達じゃないんだよ!」と
組織どっぷりの人は反論するかもしれないが、そういうものではない。
排他的かつ、絶対的に自分が正しいって考えは、捨て去らないと大変なことになる。
「学会正義」なんて信じてたら馬鹿を見る。
Xデー以降、精神崩壊する会員がどれほど出るだろうか。
いちにちも早く目を覚まして欲しい。
それにしても、12月16日の、選挙結果が楽しみでならない(笑)。