I believe

間違いに気づいたから、やり直そうと思います。

本日の所感

2013年02月22日 | 現在進行形
暫く多忙で、このブログを更新する頻度が下がりそう。
子供の卒園と入学(入園)に伴い、あれこれと行事やお呼ばれが続いている。

今月は長子の発表会があった。
一年間の学習総仕上げといったかんじで、歌唱や楽器演奏、ダンスに劇と盛りだくさんの内容。
最終年度にあたるので、完成度も高くて、見ていて感激もひとしおだった。
成長を如実に感じることができた。

この発表会は、毎年2月に行われている。
主人方の両親は毎年欠かさず見学にきてくれた。
だけど、私の実家母は一度も来る事が無かった。
理由は「伝統の2月」だから。

昨年までは私もマインドコントロール下にあったので、母が組織の活動が多忙な事を理由にして
孫の発表会を見学に来ない事は、さほど気にならなかった。腹を立てるような事では無かった。
私の中にも確実に「家族の事より組織を優先しても非難できない」意識が根付いてたんだと思う。
ただ、今年は最終年度でもあるのだし、子供のためにも見学してほしいと思っていた。
義両親が、遠方からでもきっちりやってくるのに対し、3年間一度も顔を見せないなんて。
(注・義実家と私の実家は同県内。こちらに来る手間暇は同じ)
しかもそれが仕事(生業)のため多忙だとか、病気や介護のためというならまだしも、
「組織の活動が忙しいから行けない」なんて、非常識にもほどがある。
今年ははっきりとそう思った。

子供が通う園の発表会、ホールを借りてやるので席数も多い。
そのためか、祖父母が両家揃って見学というパターンで、皆さん遠方から来られる。
うちの子供も、祖父母がみてくれることを楽しみに練習を頑張ってきた。
だけど、うちの母(祖母)が来ない事は、長子も3年目となるとさすがに弁えていて
まだ何も連絡する前から「どうせ(私の母は)来ないでしょ」と言っていた。
何故来ないのか、理由を聞く事はまだないけど。
もし、この子が大きくなった時、その理由が「祖母が創価学会の活動にハマってて孫の発表会より
そちらの活動を優先していたから」なんて知ったら、どう思うのだろうな・・・。
暗澹とした気持になる。
子供には、創価の「そ」の字も教えたくないし、知られたくない。


私が昨年まで容認していたのに、今年になって(認識が変わったと)目くじらたてて
母をそのことで責めたりするのも、おかしいと思い。
とりあえず断られるのは100%承知で、母に日時の連絡だけは入れた。
母の答えは「あらそう、残念だけどその日はOOでXX(会合)があってね~。
◎◎さんの折伏を手伝ってるから忙しいし、ちょっと無理だわ」
やっぱり。
昨年まではこのような返答も「それなら仕方ないね~」と軽く聞き流せたけれど
今年は、表にはしなかったが怒りを覚えた。

母にとっての「家族」って一体、なんなのだろう?とも最近考える。
単なるパーツでしかないのかなと。 組織流に言えば「手駒」か。
家族のつながりよりも組織が大事で、何よりも組織を優先するというその傾向性は
やはりカルトと呼ばれても仕方がないんじゃないかと、思う。
私もマインドコントロール下にいたときはそんな「家族より組織が大事」という言動、行動を
全く疑問にも思っていなかったのだから、我がことながら恐ろしい。
本当に、目が覚めて良かった。

孫の成長、いましかない成長の一瞬を見守ることよりも
消息不明じいさんの下で、そうとは知らずに無償で働かされている事の方が大事で有意義なんて。
そんな母の晩年は本当に「幸せ」なのだろうか?

たぶん死ぬまで目は覚めないんだろうけど、覚まして欲しい。