思いきりアメリカ~ン! in California, Davis

精神科医とその妻による留学体験記

paper parade 

2013-08-23 14:14:20 | 日記
3ヶ月の夏休みも残り、1週間を切りました。
来年の3月で帰国予定の身としては、嬉しいというより寂しさの方が先で、
カリフォルニアの夏をもっと楽しみたいと思ってしまう今日この頃です。

さて先日、子ども達の小学校の「Paper padade」に行ってきました。
日本では、耳にしないこの行事
アメリカではどの学校では、必ず行われているそうです。
日本では、入学の際に手続きをすれば、自動的に進級し新学期に学校に行けば
よいのですが、
アメリカでは、年度始めに必ず登録をしなくてはなりません



こんな感じで沢山の紙に色々な事に関して、保護者がサインをします。
そして、決められた日時に学校のofficeに持って行くのです。
全校生徒が一斉に同じ日に登録に来るので、行列ができるから
このようなネーミングになったようです(笑)
ユニークですね

我が家は、1st 、3rd Gradeに登録を済ませ、最後に新年度のクラス、担任の先生の
書かれた紙を貰います
自分が生徒の頃も「ドキドキ」しましたが、親になってもやっぱり
「ドキドキ」しました。
長男は、2nd Gradeコンビネーションクラスで受け持ってもらった先生が、引き続いて担任をして
いただけ、次男は、長男が1st Gradeで担任だった先生になり、
親子して「ほっ」としました。
それは・・・
子どもの性格を知っていて、、私が英語が話せないのをきちんと分かってくれているからです(笑)

なにはともあれ、無事に登録を済ませ
いよいよ来週から新学年のスタートです
すっかり、日本語脳になってしまった子ども達。英語脳に切り替えて行ってもらわねば。
頑張れ~
母もお弁当4個作るために早起きせねば・・・頑張るぞ


Yosemite National Park

2013-08-17 19:19:00 | 日記
長かった、夏休みも終盤。日本人補習校は、一足先に始まりました。
そんな中、ヨセミテに行ってきました。
私たちの住む、Davisから車で3時間半程かかります
かなりのクネクネ山道で、車に弱い私には、かなりハードでしたが・・・
だんだんと景色が


ヨセミテは1984年に世界遺産登録をされ、年間400万人を超える観光客で
賑わう、西海岸でも人気のスポットだそうです。
昨年、渡米直後、右も左も分からない状態で、ガイドブック片手に、記念写真を撮るのに
精一杯でしたが、今回は、公園内に宿泊すべく 1年前 から予約を入れての3泊旅行です。
5月からシーズンを迎え、公園内に宿泊するためには、1年前にホテルを予約しなくては
いけないらしいのです。

まずは公園内に到着
素晴らしい、景色の中、お弁当を食べていたら・・・
大きな「シカ」が  あまりの迫力に可愛いというより、
怖くなり、子ども達は逃げ出し、結局、車で食べました

その後「Vistor Center」へ

ミニシアターや、ヨセミテについての情報が集まっていました。

翌日は、早朝、公園内を走る シャトルバス で、予定の trail の出発地点まで移動
このバス、公園内の主な21カ所を10分間隔で走る、かなり便利なバスなのです
もちろん、料金は Free
ハイキングは「mirror lake」へ
迷う事1時間半、ようやく到着
池の様なところで、初めは まさかと・・・
皆、その池の様なところで写真を撮っていたので、現地の人、観光に来ている
日本人の人達に聞くと「ここですよ」と

夏場は、枯れてしまうとは聞いていたのですが、あまりの水の少なさに驚きました。
でも、上を見上げると、見事な景色が


午後は、公園内を流れる「Merced River」へ。

大きな岩場から Daving もちろん、冒険好きな主人は、黙っていられず
自ら、Daving そして子ども達も

翌日も早起きをして、ハイキングへ
「Varnal gall」へ・・・昨日以上にアップダウンが激しく、3歳児の娘には5.4mil
辛かったようで、帰路は終止主人が娘を抱えて事に・・・

途中、こんなわき水を飲めるサービスも
頂上の景色は、もちろんすばらしかったです



そして、夜は、星の観測ツアーに参加しました
写真は、上手く撮れませんでしたが、広大なヨセミテの山をバックの
満点な星空は、言葉では言い表せないくらい素晴らしかったです
家族で5人で寝転び、夜空を1時間近く見上げ、共に数えきれないくらいの
「流れ星」を見る事ができたことは、今回の旅行で私の一番の思い出です

日本では、時間に追われる様な生活を送っていて、
主人も当直に明け暮れ、ほとんど母子家庭状態の我が家にとって、
家族揃って、一緒に同じ空を見上げた事が無かったなァと、しみじみと感じ、こんなステキな時間を持てた事を
本当に幸せに思えました

夏休みももうすぐ、終わりです。このような貴重な時間を大切に過ごして
いきたいと思います








「洞窟探検」~in California Cavern~

2013-08-16 21:31:59 | 日記
『California Cavern』に洞窟探検に行ってきました
Davisから車でSacranmetoを超え2時間程で到着


色々な、コースがあるのですが、3歳児のいる我が家は、
一番簡単なコースに挑戦です。

参加者全員、ヘルメットをかぶせられ、かなり本格的です
洞窟の中は、年中55°Fとジャケットがなければ、寒いくらいでした


1時間半のtrailでしたが、当然の事ながら
平坦の道ではなく、かなり凸凹した岩場を登ったり、鍾乳洞から
水が垂れ落ち、道が濡れていて滑り易く、大人でも結構、大変でした

3歳の娘は、最後まで頑張りました

 アメリカに来て「グニーズ」の映画にはまった子ども達。
「グニーズと同じだ!」と大興奮で、かなりワクワクと楽しい、探検でした



さすが、アメリカ!といった、広大な鍾乳洞でした

メジャーリーグ 野球観戦! in AT&T

2013-08-08 14:28:36 | 日記
アメリカのスポーツ言えば『野球
渡米前から主人は、「必ず家族で野球観戦に行く」と、
決めていたのですが・・・WBCを見に行ったり、子ども達の学校など
なんだかんだと、行かず終い。

3ヶ月という長い、夏休みも終わろうとしているところで、
   「はっ」   野球観戦に行っていない事に気がついた主人。
  そして突然「野球を見に行くぞ」と。

観戦に行くのは、当然、地元のサンフランシスコジャイアンツ戦。
サンフランシスコのAT&T parkへ I-80で1時間半で到着。



球場は、イメージカラーのオレンジとクロで埋め尽くされ、
我が子達も、チームキャップをかぶり応援です

その日は、ジャイアンツのエースCIAN投手の登板です
球の速さに、目が釘付けになる長男
日本と違い、フェンスで覆われているのは、ホームベス裏のみで、
選手との距離も凄く、近く、
そして 何より驚いたのが、ファンサービスの一環なのか
投球練習や、キャッチボールで使った、ボールを観客席にかなりの頻度で投げてくれるのです
地元の人たちは、当然知っているのか、皆、マイグローブを持参していて、
どこからその情報を得たのか、長男の鞄にも、グローブが入っていました
残念ながら、我が家には、ボールが飛んでくる事はありませんでしたが
かなり、エキサイトしました


テレビで、見ていると凄ーく長く、感じる9回が
生で見ていると、あっという間でした。

日本と違い、まとまって応援するのではなく、
歌ったり、踊ったり、叫んだり、各々が違った応援の仕方で
そこが、アメリカーンと、感じてしまいした。
3歳の娘も、訳が分からないながらも、踊ったりと楽しんでいました


試合結果は、残念ながら負けてしまいましたが
凄く、楽しい野球観戦でした

そうそう、対戦相手のチームに「AOKI」というアナウンスが
  そうです、元ヤクルトの青木選手が大活躍されていました。
アメリカの大きな球場に、ひと際、小さく見える、日本人選手が
大リーグの舞台で活躍する姿をみて、応援せずにはいられませんでした


次は「アメフト」と、豪語する主人。
次回は、あるのでしょうか

半年のアメリカ生活、もっと、もっと、アメリカ体験をしていきたいと
思いました







ファーマーズマーケット

2013-08-04 16:49:48 | 日記
 日本では「農産物直売所」が各地で盛り上がりを見せていますが,
アメリカでもファーマーズ・マーケットが活況を呈しています

 私たちの住むDavisでは、毎週水曜日の夕方と土曜日の午前中に
市内のセントラルパークで開催されます

Davisの周りには広大な田園、畑が広がっていますが、春になると
農薬散布のための飛行機が飛び交います
大量生産のために仕方ないのは、承知していますが
まだまだ、幼い子ども達がいる我が家としては、少しでも
「安全
で、新鮮な物をと考えずにはいられません。
アメリカでも食育の重要性、安全な農作物への関心が高まっています。

日常行くmarketなども「organic」の物は、日本以上に簡単に
安価に入ります。

が、この「ファーマーズマーケット」は
本当に安全で新鮮な野菜や果物や魚が手に入るのです

そしてここDavisでは、marketだけではなく
公園という場所を生かし、様々な催し物や、イベントなどが開かれ、
陽気なアメリカ人は、音楽に乗せて踊ったり、歌ったりと、
いつも「お祭り騒ぎ」です。
我が家の子ども達もおいしい果物が食べ
られるだけでなく「トランポリン」や「メリーゴーランド」など
遊園地感覚で遊ぶ事ができ、いつも喜んでいます




わたしは、このムードが大好きです。
そして主人と「スローライフだね・・・」と、
いつも時間に追われていた日本を少し、懐かしくなったりします(笑)

あと半年となったアメリカ生活
ゆっくりと流れる時間を有り難く過ごしていきたいものです。