思いきりアメリカ~ン! in California, Davis

精神科医とその妻による留学体験記

我が家

2013-02-28 12:41:11 | 日記
 早いものでアメリカに来て1年が経とうとしています。
残念ながら全く進歩しない私の英語力ですが、日々の生活には慣れてきて、
むしろ日本より住み心地が良いとすら感じるようになってきました。

そこで、今回は我が家を紹介しようと思います
我が家はDavisの北部に位置するApartmentで暮らしています。
カリフォルニアに住むなら、映画に出てきそうな
アメリカーンな広大な庭にプルー付きの家を想像するのでしょうが・・・
そんな想像とは、かけ離れたかなり古くて狭いApartmentです。
渡米前から「治安はお金をかけて買うもの」と言われていた通り、治安の良いこの街に
住むからには仕方が無い事なのかな?
Davisは、大学の歴史とともに歩んできたかなり古い街で、我が家に限らず、どの家や
Apartmentも古いのだそうです。日本のように地震も無く、湿気も無いので家が傷みにのかな?

まずはworking mother の多いアメリカならでは、必ずどこのApartmentにも付いている「Dishwasher」


日本製より大型でパワーが強いです。が、これまたかなりの頻度で「Doesn't work」さすが、アメリカ製
1年で二回程、水が溢れてきました


四つ口コンロに、大型オーブン。大きなターキーも焼けちゃいます
それに、「BROIL」という、オーブンに付いているこの機能、日本のグリルに相当するのか、焦げ目を付けたりとかなり便利です。
が、これまた、アメリカ製一度、火花が散って故障してしまい、新しい物に変えてもらいました


アメリカでは、どの家庭でもセントラルヒートで、この怪しげなスイッチ一つで、家中の温度を調節します。
トイレもお風呂も玄関も快適温度で過ごせるのです。が、貧乏性の私には、少し不経済に感じますが・・・


備え付けの洗濯機と乾燥機です。電気ですが日本製と違い、パワーがあります。
5人分の洗濯物の1時間もあれば全て乾いてしまいます何と、水温調節ができて、汚れ物は熱湯で洗え、汚れ落ちも
抜群です

でも、良い事ばかりではなく・・・


お風呂は、体が大きなアメリカ人には似つかわしくない、バスタブで、狭い上に浅く、どんなにお湯を張っても半身浴にしかなりません(涙)
この固定式のシャワーも使い勝手が悪いの何の・・・これだけは、どんなんにこちららにいても、慣れる自信がありません
しかも、オール電化の我が家。5人が順番に入ってしまうと、途中から水になってしまうのです
ボイラーの関係上、仕方が無いようで、時間を空けて、分けて入っています。


それから、腑に落ちないのが、このトイレットペーパー
紙切り板が無い上に、新しいトイレットペーパーを付けると、紙がパンパンで回らないのです。紙が悪いのかと、違う種類の物を購入しても
同じ結果市内に住む他の方達に聞いても皆、この状態らしいのです。全く、ロールである意味が無いのですが
これ、アメリカでは常識のようでうす。

そんな、こんなアメリカの生活にも、もう慣れてきて例え、故障しても動じなくなってきました。
アメリカーンなこの言葉 「That's OK」 これで、何とか乗り切っていきたいと思います


PLAY GROUP

2013-02-28 05:23:28 | 日記
 昨日は、毎週水曜日の「play group」の日でした。

これは、同じDavisに住む日本人のママさん達で作った会で、子供達を思いっきり、
「日本語」で遊ばせよう!と、いう主旨のようです。
学校やprescholが終わったら、Davis内の公園に集まります。
広大なアメリカ手入れの行き届いた、素晴らしい公園が沢山あります



 だいぶ英会話のスムースになり、現地の友達もできてきた我が子ですが、やはり、この日は特別
前日から楽しみにしています
 1歳から小学2年生まで様々な年の子供達。男女の垣根を越えて、思い切り走り回っています
もちろん、私もいつも英語社会の中にいるので、ここぞとばかり、
おしゃべりしまくりです

Davisは、大学街グループに参加している人たちは、9割以上が研究者のご家族の方達です。
皆、置かれている境遇が似ている方達なので、悩みも共有しやすく、育児相談、教育情報など
の情報交換としても重要な場なのです

こちらは2月から桜が咲き始め、日中は20℃を超える日も出てきて、すっかり
葉桜になってしまいました
春は別れの季節。研究期間を終え帰国されるお友達がたくさんいます
「袖すり合うのも多少の縁」短い間でしたが、アメリカの地で共に過ごせた事は
本当に嬉しく、貴重なものでした。
 そして、4月にまた新たな出会いがあると思うと、今からワクワクする私たちです



Chinese New Year  お年玉「圧歳銭」

2013-02-22 15:29:48 | 日記
 2月10日は旧正月。新暦の日本には馴染みはなく、横浜の中華街で行われる行事くらいか思い浮かびま
せん・・・
私たちの住むCaliforniaでは、中国人、中国系アメリカ人が多く、子供達のクラスには数人は必ずいます。
(ちなみに日本人は小学校もPreschoolも私たち家族しかいませんが)
2月に入ると、小学校もpreschoolも「Chinese New Year」週間となり、授業で12支や漢字にについて触れたり、
学校中にポスターが貼られたり、チャイナドレスを着てくる子も見かけます。

そんな中、今日、長男が中国系アメリカ人のクラスメイトのお婆さんから、お年玉を頂いてきました。

袋を開けてみると、$1硬貨が。「学校で子供にお金を渡すなんて」と、チョット
日本の感覚と違うわと思ってしまいましたが・・・
よくよく、調べてみたら、どうやら私の大きな勘違い

    中国では「お年玉」を
    『圧歳銭ヤー・スィ・チェン』と言い、目上の者から目下の者へ渡すもので、
     (そこまでは日本と同じ
      年始に大人が子供に金銭などを与えることで子供を襲う祟りが抑えられ、
     その一年を平穏無事に過ごすことができるという思いが込められているそうです。

 器の小さく無知な私の勘違いでした
本当は、凄く凄く、ありがたい事だったのですね。息子は、大切にお守りとして、お財布にしまっていました。
 アメリカに来て、中国の事を学ぶとは・・・
さすが多国籍な国アメリカですね
みんな、アメリカを愛しながら、自分のルーツも大切にしているのだと感じるエピソードでした。






Lock Down!  まさか、Davisで・・・

2013-02-22 05:44:06 | 日記
 今日、私たちの住むDavisに事件が
次男のpick upのために学校に行こうと思ったら、携帯に教育委員会と警察からメールが

英語でよくわからなかったけれど、Davisに銃を持ち武装した男が入り込み、息子達の通う小学校の
隣の学校が一時「Lock Down」されたと。今ひとつ、ピンっと来なかったものの、とりあえず
学校へ。我が子達の学校には、この事件は知らされていないようで、何事も無く授業が行われていました。

実際、lock downされた小学校に通う子の保護者の方達から聞いた話では、
子供達は教室の外に出る事が禁止され、40分以上、机の下に隠れて待機状態だったよう。
本当に子供達は怖い思いをいたのでしょうね。そして、保護者の方達も身の縮むような思いをされたのでしょうね。

私は、事の重大さにだんだん、気がつき鳥肌が・・・
昨年度末に、コネチカット州で起きたあの恐ろしい事件が、ふと脳裏によぎりました。

日本以上に安全と渡米前から聞かされていた、この街。
安全第一と、主人と話し合い、主人の職場から少し離れているものの、この地を選んだのに・・・
実際、小学生低学年でも一人で学校に通学させている家庭もあるほどです。
あたりは、麦畑、トウモロコシ畑が広がり、のどかで本当にステキな街

でも、気持ちを切り替えねば
ここは、「アメリカ」銃社会の中、私たちは生活しているのだだと。
絶対という言葉は、存在しないのだと。自分たちの身は、自分たちで守らねばと痛感しました。

あ、そうそう、この事件は被害者も無く、直ぐに男は取り押さえられました。ホッ


Lake Tahoe

2013-02-18 20:47:14 | 日記
 アメリカでは、今週も3連休!リンカーンの誕生日だとか。
そこで、我が家は、Lake Tahoeに行ってきました
私たちの住む、Davisから車でI-80I-50を経由して、約2時間程で行くことができます。

タホ湖は、カリフォルニアの人達の保養地らしく、夏はキャンプや水遊び
冬はスキーなどの雪遊びと、年中、観光客で賑わっています。
子供のいる我が家には関係がありませんが、タホ湖はカリフォルニアとネバダ州にまたがるので
カジノも楽しめるようです

我が家の今回の目的は、もちろん、雪のタホ湖を満喫です。
southの中心地にゴンドラが出ているので、山頂に行ってみました。



雪山の景色も去ることながら、世界屈指の透明度を誇る、エメラルドグリーンの水面は、本当に感動です。
 本当にきれいです

スキーの事は詳しくない私ですが、スキーヤーの間では世界的に有名な雪質らしいです。
今回は、連日の晴天でかなり解けてきていましたが・・・
我が家は、スノーモービルやソリを子供達と楽しんで来ました。


そして、どうでも良い事ですが、半袖でスキーをしている人を発見日本ではあり得ない光景と、
思わず、写真をとってしまいました。


アメリカ人との皮膚温の差は、常々感じていましたが、まさか、半袖でスキーとは・・・
恐れ入りました
真冬でも、ダウンコートにビーチサンダル、
前に住む高校生は、12月にApartmentの屋外プールに入っているし・・・
まだまだ、アメリカ生活には「unbelievable」な事が、沢山です。