思いきりアメリカ~ン! in California, Davis

精神科医とその妻による留学体験記

今更知った・・・ アメリカの習慣

2013-04-28 14:09:16 | 日記
 先日、次男のkinderのボランティに行った際の出来事なのですが・…

乾季に入り、空気は恐ろしく乾燥しており喘息の既往のある
次男は、咳き込む毎日。
もちろん、授業中もかなりの頻度で咳をしていました。

咳をする度に口を手で覆う、息子。その度に授業が中断。
手ではなく、腕で口を覆うように言われるのです。
「何」どっちも構わないのにと、思っていたら
クラスメートが「汚い!」と。

後々、調べてみたら、アメリカでは挨拶の際に、握手をしたりするし
手は常にきれいであるべきという考えなのだそうです。

知らずに、かわいそうな事をさせたと反省

でも、どんなに咳やくしゃみをしてもマスクをしないで、
平気で唾を飛ばしているのも、どうかと思いますが
これも「郷に入れば郷に従え」で、仕方ないのですね。
気をつけねば

他には、気になることを少し書いていきますと…

・部屋で靴を履く習慣

 このことは、日本にいても知っていたことですが、最近ではやはり靴を
履いたままの生活では不衛生と、家でもスリッパで過ごす家庭が増えているとか。
実際、現地の方のお宅に伺ったことが何回かありますが、
やはり、靴を脱いでいました。
文化も変化していくのですね


・ピーナッツアレルギー

 日本にいたころは、食物アレルギーと言えば、卵、乳製品くらいでしたが、
それを上回るくらいに多いのが、この「ピーナッツアレルギー」なのです。
「じゃあ、たべなきゃいいじゃん!」
と、思いがちですが…カップラーメンやsnack類には結構な割合で使われています。
外食なども中華レストランでは、ピーナッツオイルを使っているお店が多いそうです。
ちなみに我が子の通う、小学校の教室の入口に
「NO!peanut」と張り紙がしてあり、持ち込むことすら、禁止になっています。
日本では、無いことですね。


・薄着
 以前もこの事には、触れましたが本当に計り知れない、皮膚音。
とにかく、一年を通して、薄着なのです。
真冬でも屋外のプールに入っていたりします。
最近は本当に暑くなってきたので、皆さん、裸同然の格好しています。
子供達の学校にpickupに行くと、上半身は何も来ていないお父様が数人
います。決して、ホームレスとかではなく、キチンとした素姓の方
たちなのですが。学校に裸で行くなんて、日本では考えもつかないですよね(笑)


・支払い前でも、開封してOK
 marketで良く見る光景ですが。registerで並んでいると、列の人がかごから
ポテトチップを取り出し、食べだしているのではありませんか
日本なら、立派な窃盗罪
でも、かごに入れた = 買う予定
なのでOKなのだそうです。理解に苦しみますが…

・食事のマナー
麺物を食べる際は、すすってはダメ
食器を持って食べてはダメ

・鼻水は啜ってはダメティッシュでかむべし!
っていうか、ハンカチで鼻をかんでいる人も良く見かけますが

まだまだ、たくさんありますが…


文化、習慣などは全て意味や歴史的背景があるもの。
拒否をするのでは無く、せっかくのアメリカ生活大いに学んで、
良い部分を見習っていけたらと思います




   移動遊園地    ~ Emerson carnival in Davis~

2013-04-27 21:50:05 | 日記
 週末にDavisの街に「移動遊園地」がやってきました
一日で、組み立てられて、あっという間に空き地だった場所に遊園地が

子供達は、大興奮

「移動動物園」は日本の幼稚園の時にやってきたけれど、
日本ではさすがに遊園地は聞いたことは、ありません。

広大な 有り余った 土地があるからできるのですよね

土曜日の補習校を終え、
無性にイクラが食べたくなったので Berkeleyの 「Tokyo fish Market」に
買い出しへ

Davisに住んでいる日本人の方たちが良く行かれていると耳にするので言ってみました。
小さなお店ですが、安くて新鮮な魚介が売っていました。
Davisからは、車で一時間ほどかかりますが、
どうしても「生」の魚が食べたくなるんですよね。
そのためなら多少の苦労は惜しまなくなってきました。

夕食は、もちろん「イクラと鮭の親子どん
物凄い勢いで、皆、完食です
 やはり、美味しい物は美味しいのですよね

さて、夕食が済んだら、いよいよ 遊園地に出発!
4日間の期間限定の移動遊園地

遊園地は、小さな子供が乗れるものから、大人が楽しめるものまで
沢山ありました。

まずは、観覧車と、張り切ったのですが…
ご覧の通り、囲いがいい加減だし、とにかく凄いスピードで、回っているのです
観覧車なのにジェットコースターにくらべて身長制限が高いのです



もちろん、子供達は断固拒否
主人は、残念そうでしたが、直ぐに切り替え、絶叫系

ばかり乗りまくり、最後はgroggyになり
帰宅の途に着きました。



  楽しい、一日でした
 
帰宅後は、直ぐに子供達は夢の中へ・・・
私は、残しておいた「イクラとウニ」で、来週へのエネルギー補給です。
また、来週も頑張ろう!





アメリカ生活 ~小切手(チェック)の書き方~

2013-04-23 12:12:06 | 日記
 今日、突然、主人が「チェック、書いてくれない?」
と、請求書を持ってきました。
「えー
もう、アメリカで生活して1年になるのに知らなかったんだ…ショック

そのくらい、アメリカ生活において小切手は、切っても切れない存在です。
御存知の通り、アメリカはcard社会で、ショッピングなどはcardさえあれば
事欠かないのですが、家賃、授業料公共料金の支払い、車の購入など比較的
高額で公的な時には必要になってきます。

銀行口座を開設すると一時的に使用可能な小切手(Temporary Check)
を数枚もらうことができます。
これは、口座開設当初すぐに使いたい場合に使用するもので
「 Personal Check」を数十ドルで購入すると自分の名前と住所が印刷された小切手が数日で送られてきます。
一般的に「Check Book」と呼んでいます。
それを必要用途に応じて、持ち主が記載していきます。

参考までに書き方について、記載させていただきます。
役立てていただけたら、幸いです





  小切手に書く金額をalphabetで記入

 1:  ONE  11: ELEVEN      30: THIRTY
 2:  TWO  12: TWELVE      40: FORTY
 3:  THREE  13: THIRTEEN  50: FIFTY
 4:  FOUR  14: FOURTEEN  60: SIXTY
 5:  FIVE  15: FIFTEEN      70: SEVENTY
 6:  SIX  16: SIXTEEN    80: EIGHTY
 7:  SEVEN  17: SEVENTEEN  90: NINETY
 8:  EIGHT  18: EIGHTEEN  100: ONE HUNDRED
 9:  NINE  19: NINETEEN  1000:ONE THOUSAND
 10:  TEN  20: TWENTY


週末旅行 in Santa Cruz

2013-04-22 05:59:40 | 日記

ここ数日、気温が30℃を超す日々。いいよいよ、砂漠の様な暑さの乾季到来と言った感じです。

帰国まで、1年を切った私達家族、最近の主人の口癖は「来年の今日はもう日本なんだぞ」です(笑)
ようは、たくさん思い出を作りたいって事かな

そんなこんなで、今週は子供たちの日本人補習校が終了後に以前から私が行ってみたかった、
    「Santa Cruz」に行ってきました。

家から車で2時間半程かかりますが、このくらいの時間なら、子供たちは
昼寝をしたり、歌を歌ったり、クイズをしたりと休憩なしで行かれるようになりました。

まずは、Santa CruzのBeachへ行ってみることに。
付近に着くとヤシの木の並木道にサーフボード片手の若者の姿が




そして、ご覧の通り、ものすごーい人。人。人・・・
日本の湘南の様にイモ洗い状態
そんなことには負けずに、水着に着替えた我が子たちは、海に向かっていきました
サーフィンで有名だけあって、少し波が高かったように感じましたが
それはそれで、子供たちは楽しんでいました

そして、一泊してから今度はRedwoodを見に山へ
Redwoodの森の中をSLに乗って旅ができると聞き
「Roaring Camp」へ。私は初めてのSLなので凄くワクワク
期待を裏切らずに繋ぎの服で登場の運転手
森銃響き渡る、汽笛の音、凄い勢いで噴き出す蒸気に子供たちも目を丸くしていました





樹齢は100年以上の物ばかりというこのRedwoodの森。
本当に素晴らしく、アメリカの自然は雄大と改めて実感しました。
また、マイナスイオンを沢山浴びることができ大満足心も体も癒されました。


30℃を超える暑さの中の旅だったので、子供たちはすっかり、ダレ気味。
降りる際の車内のアナウンスに売店の紹介がされ、早口の英語で聞き取り辛かったのですが…
「ice cream」この言葉だけは聞き逃さず「やったーiceが売っているって言ってたよ」と
本当に都合の良い耳だ事・・・

もちろん、帰りにiceを食べて帰りました

来週は「Spring carnival」とやらで、Davisの街に移動遊園地がやってきます。
これまた、アメリカーンな感じで楽しみです

って、遊んでばかりですが、今週は長男の州一斉テスト勉強も頑張りますよ

アメリカの花粉症

2013-04-19 14:01:53 | 日記
 こちらDavisでは、30℃を超える日もしばしば、暖かいというより
暑いです。現地のアメリカ人の方たちは、真夏の格好をしています

さて、日本同様、暖かくなってくると厄介なのが
  
  「花粉症

 
我が家では、渡米早々に主人が発症
今年も3月あたりから、くしゃみを頻回にするようになり、特に夜間から朝方にかけて
かなり辛そうです。
日本の花粉症アレルゲンはスギが大半ですが、アメリカではブタクサによる
発症が大半のようです。でも、主人のアレルゲンは検査をしていないので不明です。

私達の住むDavisは、本当に多くの木々があり、西海岸の強い日差しに心地良い日陰をもたらしたり、
車社会のアメリカにおいて空気の清浄をしてくれたりと大切な役割を果たしているのですが…



ご覧の通り。とにかく日本では天然記念物ものの木が森のように生い茂っていて、
風が吹く度、黄色い花粉が肉眼でも確認できるくらい大量に飛んでいるのです
また、DavisはValleyで四方、高い山に囲まれて風の通りが悪く、UCの生物学研究のため、いろいろな植物があるのが
原因とも言われていています。

そこで、とりあえず医者嫌いな主人は、とりあえず市販薬で対処をしてみることに。

日本では処方箋が必要な「クレアチン」が街のドラックストアーで簡単にしかも安価で入手できました。
日本にお土産に買っていかれる方もいるとも耳にします。

クラレチンは、抗ヒスタミン剤(眠くなりにくい)で代表的な薬です。それも24時間持続型

主人はこれを服用していますが…
やはり、辛そうです
日本の様にマスクをする習慣の無いアメリカ人。マスクは、よっぽど強い感染力のあるものに
感染しない限りしないそうです。こういったところも日本とは違いますね。

せっかく、気持ちの良い季節ですが、あともう少し、耐えてもらわねば・・・