思いきりアメリカ~ン! in California, Davis

精神科医とその妻による留学体験記

運転免許の取得について  カリフォルニア州

2013-01-30 11:48:24 | 日記
 早いもので、1月も終わりですね。もうすぐ、こちらに来て1年が経とうとしています。
そこで少しずつですが、渡米に関しての情報を書いていきたいと考えています

まずは、運転免許編

 アメリカはご存知の通り、国土が広いので州事に法律が皆、異なります。
私たちの住むカリフォルニア州の運転免許の取得について書いていきます。
アメリカで生活するには欠かす事の出来ない車ですが、皆さん、渡米時に国際免許を取得されてくると思います。
国際免許は、日本の運転免許があれば、(東京ですと鮫洲、府中)書類と写真とパスポートとお金があれば簡単にその場で取得できます。
そして、有効期限は、取得から1年間です。
 カリフォルニア州法では、住居を構える事になった者は
「州内に住居を定めた日から10日以内に州政府の発給した運転免許証を取得しなければならない」と、規定してあります。
たとえ、国際免許を取得していてもです。

どこで取得するかというと・・・
    DMV(Department of Motor Vehicles)です。必ず、居住している街のどこかにあるはずです。下記に詳細が載っています
                http://www.dmv.ca.gov/portal/home/dmv.htm
 実際問題、10日以内って、無理ですよね。渡米直後って、他にもいろいろとやる事があるので・・・
    ほとんどの方が、10日以上経過してから、運転免許を取得しています。特にDMVで何か言われる訳でもありません。


   さて、実際の試験についてです。
   まずは、日本同様に、筆記試験からです。
   持ち物・・・ ①日本の免許証、国際免許証
          ②お金(カードでもOK)です が、私が受験した時は、機械が壊れていて、現金で支配いました。
          ③パスポート,VISA
            私たちは J-VISAでしたので、DS2019も必要でした。
            J1-VISAの人はSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)もお忘れなく
            そして、私のようにJ2-VISAの人は『Denial Letter』が必要です。
            これは、SSN取得の際にオフィスに行ってもらってくると、良いと思います。
          ④アプリケーション
            DMVの入り口にあります。結構な枚数の書類です。

    以上が揃い、受付が済んだら、筆記試験になります。が、正直、時期、時間帯によってかなり待ちます。
    アメリカは、6月以降から夏休みに入るので、高校生、大学生が受験に来て、大変、混雑します。
    DMVのサイトから、筆記試験も予約ができるので、事前に予約する事をお勧めします

   筆記試験は、日本語で受けられますが、ちょっと、怪しい日本語です(笑)
  が、アメリカ独自の決まりなどがあり、日本と異なる事が何点かあるので、勉強していかないと、落ちます!
  ちなみに、私は落ちましたサイトに過去問があるので、事前に勉強していけば、必ず受かります!
          
        http://dontla.com/dmv/dmvtest.php こちら、かなりお勧めですよ

  さて、筆記試験が合格したら、仮免許がもらえますそして、実技試験の予約をしましょう

  実技試験もDMVサイトから予約できます。

そこで、日本と異なったり、気をつけなくてはいけない事を挙げてみますね
     日本での用語とアメリカでの用語の違い
    ウィンカー → turn signal
     クラクション → horn
     ハザード → emagency lamp
    曇り止め → defroster          これは、必ず運転前にチェックされます

     手信号(arm signal)をやってみせろ、と指示されるので、窓から腕を出して

            right turn (左腕を90度上に曲げる)
            left turn (左腕を地面と水平に)
            stop (左腕を斜め下に
                            声出してやります
    
           以上の事が終わったら、試験管が助手席に乗り込み、いざ出発

  運転で重要なのは、スピードです。オーバーはもちろん、遅過ぎても減点です。私は、それで落ちました
  次に、日本の運転と異なる点は、 
            1.赤信号でも右折OK 、必ず一時停止です(例外もあるので、標識に従って下さい)
            2.STOPでは、かならず3秒以上ストップしてから、交差点に入った順番に渡ります

   そのくらいでしょうか・・・
     後は、日本同様に運転すれば合格すると思います。何せ、日本ではペーパーだった私が合格したのだから、大丈夫です
     私の苦手な縦列駐車もさせられましたが、幅寄せが全然、できてなくても「That's OK」と、かなりいい加減です。

  それから、大事な事を書き忘れました。
   実技試験の際には、自分の車が必要です。
   車購入にも、銀行開設がされている事、SSNが取得されていることなど、いろいろと面倒です。
   私たちも、購入の際に断られた店もありました。
   試験場には自分の車で行く事になります。どうしても購入が間に合わないようなら、知人の方に借りて行く事になります。
   
  合格してから、3週間以内に免許証が届きます
  比較的、若く見られがちな東洋人は、IDがないとお酒を買えなかったり、ID社会のアメリカにおいて、運転免許証は、何かと役に立ってくれます。

  そして、合格したら、とにかく安全運転ですね。
  後1年のアメリカ生活、無事故無違反で過ごしカーライフを楽しんでいきたいもです

        
                  

アメリカの教育 食育編 「もったいない!」

2013-01-28 08:58:55 | 日記
 最近、我が子たちが、野菜を残し、ゴミ箱へ捨てている場面に遭遇。何度か注意をしたのですが、
それを繰り返す始末。そこへ長男が「みんな学校でやってるよ!」と。
現地のお母さんに聞いてみると、どうやらこちらでは、お弁当や食事の際、沢山用意してその中から好きな物だけを食べれば良いと教育しているらしいのです。
だから、それ以外のも物は、破棄されるようです。確かに子供のBirthday Partyで、一口食べて、ゴミ箱に捨てている子供を良く見かけたような・・・
 
 日本の家庭では、自分の食べられる物だけをよそい、与えられた物は、ありがたく残さず頂くのが当然と、教育されています。
私が子供の頃は、学校の給食の時間も、掃除の時間まで残って食べさせられるくらいでした。
家庭でも、両親にお茶碗にご飯粒一つ残しただけでしかられたくらいで、その度に戦時中の話しを聞かされたものです。

こちらで生活して感じるのは、「本当にアメリカは豊かな国だなー
歴史的背景、文化の違いがあると言えばそれまでですが、
「もったいない!」この日本の精神は、私は引き継いでいって欲しいと思っています。


それが、物を資源を大切にする心が生まれ、食事が出来上がるまでの過程、多くの人たちの手が加わり出来上がっていて、それを感謝する事につながると思っています。
主人は、San Joseのビデオショップでみつけた『おしん』まで、子供たちに見せていました(笑)
当の子供たちは、あまりにリアルティがないのか、今ひとつの反応でしたが、私は、号泣でした



Fairytale Town IN Sacramento

2013-01-22 07:56:58 | 日記
 今日は「Martin Luther King, Jr. Day」で、祝日
Martin Luther King, Jr. といえば、種差別問題に取り組み、ノーベル平和賞を受賞した程度しか、無知な私は知りませんが、
こちらアメリカでは、かなりの偉人として有名の様です。小学生の息子たちは、今週、学校の教室の前に写真が飾られ、毎日、彼の偉業について学習させられたようです。

さて、休日ですが予定がなく子供たちがつまらなそうにしているので、隣町のSacramentoにある「Fairytale Town」に行ってきました。
料金は大人も子供も$5と少々、お高いですが・・・
子供たちはおとぎの国に来たようで、かなり喜んで遊んでくれました。特に末の娘は、かなり気に入ってくれたようで帰宅の際は、大泣きでした

これは、ガリバーとイメージしているようで、滑り台になっています。こんな感じの物が沢山あります


そして、ランチはまたもやラーメン
今回は日本食レストラン「AKEBONO」に行ってきました。
このラーメン屋のモールには日本食材のマーケット「O'TTOS」や日本のパン屋「マホロバベーカーリー」があり、以前から知っていたのですが、
今回がお初でした。チャンポン、みそバターなど種類も豊富で、評判以上に美味しかったです
ラーメンだけは、家庭で再現できないので、渡米してから本当に外食と言えば、ラーメンになりつつあります。

もっと、アメリカーンをしなくてはと、感じる今日この頃です


我が家の週末  ~日本人補習校~

2013-01-19 13:40:48 | 日記
 新学期が始まり、またいつもの慌ただしさが戻ってきました

我が子たちは、毎週土曜日に隣街(Sacramento)にある日本人補習校に通っています
州立サクラメント大学の心理学部校舎 を借りて授業を行っています。
幼稚園(年中)から高校3年生まであります。
 
長引く不景気のため、日系企業の相次ぐ撤退により、駐在の子の生徒はほとんどおらず、
生徒の大半は日系アメリカ人もしくは、ハーフの子供たちです。
学校内は、英語が禁止されていますが、いざ休み時間になると英語が飛び交い、英語で喧嘩する始末です。
 
日本の学校で1週間でやる事をたったの1日で習得しなくてならないので、当然の事ながら、授業のスピードも
恐ろしいくらい早く、
毎週、莫大な量の宿題が出されます。自慢ではありませんが、毎週金曜日は、我が子は泣いています。
私も鬼母と化します

バイリンガルになるのは、本当に大変だとつくづく感じてしまいます。
が、やはり母国語の習得は何よりも大事そして、机の上の勉強だけではなく、運動会、学芸会、日本の秋祭りなど
日本の文化も取り入れていて、我が家にとっては、本当にありがたい存在であります。
毎週、朝早くから親子共々大変ですが、こんな体験もアメリカならではと、楽しんでいきたいと思います。




新年発のお出かけ  ~Point Reyes~ Whale Watching

2013-01-14 07:29:09 | 日記
気がついたら、新年も明け10日も過ぎてしまいました。
正月そうそう、風邪を引き寝込んでおりましたが、こちらのお正月は本当に寂しく、
主人も正月早々に出勤!でした。
お正月した事といえば、凧揚げとお雑煮を食べた事くらいかな・・・
日本から餅つき機を持ってきたので。餅米は、割と簡単に手に入ります。「Sweet rise」と、言うらしく日本と同様の餅が楽しめました。

子供たちも7日から新学期がスタートしていつもの慌ただしい毎日が始まりました。
こちらも、雪こそ降らないまでも、朝晩は氷点下まで冷え込みます。いつも朝は車のフロントガラスが凍っています

そんな中、どこに出かけようかと悩んでいたらWhale Watchingが出来るところがあると耳にして、行ってみる事にしました
Davisから車で約2時間ほど、San Franciscoの少し北にある『Point Reyes』と言う場所です。

まずは、visiter centerに行ってみました。

ここから、シャトルバスに乗って移動です。



なんと、野生の鹿がいました


そして、少し湾に歩いて行くと素晴らしい景色が

そして、Park内の方に聞くと、今日は良くクジラが見えるとのこと。
目を凝らして見ていると、次々とクジラの尾や潮吹きが見る事が出来ました
凄い初めて見るクジラに感動です
子供たちは、その貴重性を理解できていないので、今ひとつの感動でしたが・・・

そして、もう一つの目的は「牡蠣」です。ここは、牡蠣の養殖でも有名らしいので、
もちろん、ランチは牡蠣です

プリプリで美味しかった

寒い、日々が続きますが、とにかくアメリカ生活に悔いの無いように精一杯、遊んで学んで体験していきたいです。
頑張るぞ